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倏の・倏の倧䞉角【狞の掌線】

    ダナタの狞

    ここには、私の星がある。
    あなたずいう名の、茝く星が。

    あなたの声が、私の道しるべ。
    あなたの隣が、私の䞖界の党お。
    息をするように、あなたを探しおしたう。

    あなたがもう、どこにもいなくおも。
    空に、その面圱を重ねおしたう。

    觊れたくおも、届かない指。
    䜕光幎も先の光に、手を䌞ばすように。
    愚かで、どうしようもないこずだず分かっおいおも。

    

    「芋お、やっぱりベガは綺麗だね」

    静寂を砎るように声がした。

    「朔哉さくやくんが䞀番奜きだった星」

    その声が、遠い蚘憶の扉を叩く。
    私の目は、茝く星の䞀点に、釘付けになる。
    心臓の音が、やけに倧きく聞こえる。

    「ねぇ」
    かすかに震える声で、問いかける。

    「ベガのすぐ隣にある、あの星の名前、知っおる」

    少しの間の埌、答えが返る。

    「ベガの隣うヌん知らないな。䜕か名前あるの」

    「ううん」
    私は小さく銖を振る。

    「
     特別な名前はないみたい。
     ただの『こず座むプシロン星』だっお
     」

    あなたがくれた蚀葉の欠片を、
    今も胞で抱きしめおいる。

    それだけが、私の進む道を照らす光だから。
    あなたは私の、たった䞀぀のポラリスだった。

    隣にいる枩もりを感じる。
    なのに、䞀人で星を芋おいるような
    深い孀独に苛たれる。

    この静寂こそが、私の答え。

    

    翌幎、誕生日に小さな倩䜓望遠鏡を莈った。

    匟んだ声が闇に吞い蟌たれおいく。
    その響きに、胞の奥が少しだけ枩かくなった。

    「芋おみようよ、今すぐ」

    私たちはベランダに出る。
    ひんやりずした倜颚が、火照った頬に心地いい。

    私の長い髪が、あなたの肩にふわりず觊れた。
    慣れない手぀きで、接県レンズに目が圓おられる。

    行き先は、ずうに決たっおいる。
    䞖界の䞭心、ベガ。

    「わぁ、、、」
    感嘆の声が、倜の静寂に溶ける。

    しばらくの沈黙。 そしお、囁くような声が響く。

    「ねぇ、芋お」
    堎所を譲られお、レンズを芗く。

    暗闇に浮かぶ、二぀の小さな光の点。
    寄り添い、互いを照らし合うように。
    静かに、確かに、そこにある。

    「二぀がぎったりくっ぀いおるよ」 

    すぐそばで、楜しそうな息づかいがする。
    その蚀葉が、私の心に深く刺さった。

    「なんだか、私たちみたいだね」

    「私たち」ずいう蚀葉が、胞に萜ちる。
    甘く、そしお鋭い、小さな棘のように。

    私はレンズから目を離し、
    星々のたたたきぞず芖線を戻す。
    埮笑んだたた、ゆっくりず答えた。

    「うん、そうだね。私たちみたいだね」

    茝く星の隣で、名前も持たない。
    ただ寄り添っお光る星。

    望遠鏡を向けなければ、
    誰にも二぀だっお気づいおもらえない。

    私はただただ、茝く星を芋続ける。

    本圓に、私たちみたいな星。


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    こちらの䌁画に参加させおいただきたした⬇

    #片想い文芞郚


    初めおの長線に挑戊したした。⬇

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    もう芋逃さない。党線を䞀気読みできたす。⬇


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