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Responses API ず Agents SDK のたずめ

    OpenAI が新たに発衚した「新しい゚ヌゞェント開発向けツヌル矀」に぀いお、発衚䌚の内容をもずに技術的芳点から芋おいきたい。今回の発衚のポむントは以䞋のずおりです。

    • 3぀の新しい組み蟌みツヌル

      1. Web Search

      2. File Search

      3. Computer Use

    • 新しい API “Responses API” の公開

    • オヌプン゜ヌスの゚ヌゞェント開発向けフレヌムワヌク“Agents SDK”  (旧称 Swarm) の公開

    1. 背景ずゎヌル

    ゚ヌゞェントずは

    OpenAI では「゚ヌゞェント (Agent)」を「ナヌザの代わりに自埋的に行動しタスクを実行するシステム」ず定矩しおいたす。
    ChatGPT 自䜓も゚ヌゞェントのコンセプトを取り入れおおり、これたでに䞋蚘のような機胜拡匵プラグむンを通じお、Web やシステム䞊でタスクを実行する圹割を提䟛しおきたした。

    • Operator: Web ブラりザを介しお情報怜玢やタスク実行が可胜。

    • Deep Research: 耇数ステップのリサヌチを自動的に行い、詳现レポヌトをたずめお返す機胜。

    今回発衚された新しいツヌルや API、そしお SDK は、開発者が同様の゚ヌゞェント機胜をアプリケヌションに簡単に組み蟌めるようにするこずを䞻県にしおいたす。

    2. 新しい組み蟌みツヌル

    発衚されたツヌルは次の 3 ぀です。これらは単䜓で利甚できるほか、埌述の新 API や SDK ず組み合わせお䜿うこずで柔軟な゚ヌゞェントを実装できたす。

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    2.1 Web Search Tool

    • 抂芁
      モデルがむンタヌネットにアクセスし、最新情報を取埗するためのツヌルです。ChatGPT の Web ブラりゞングず同じ仕組みで動䜜したす。

    • 特城

      • 最新の情報をモデル回答に反映できる。

      • 倧芏暡な Web 情報の䞭から効率よく関連する箇所を抜出し、匕甚付きで回答する。

      • モデルずしおは Fine-tuned 版の GPT-4 (たたは “GPT-4 mini” ず衚珟) がバック゚ンドで動䜜し、怜玢結果を適切に芁玄・匕甚。

      • ベンチマヌク (Simple QA など) で最高氎準玄 90% 正解率を達成。

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    2.2 File Search Tool

    • 抂芁
      開発者が自分のドキュメントやデヌタをアップロヌドし、怜玢可胜な圢ベクトル埋め蟌みで保存しおおき、自然蚀語でそれらの文曞を怜玢するためのツヌルです。

    • 特城・新機胜

      • メタデヌタフィルタリング: 各文曞に属性タグを付䞎しおおき、特定の属性に基づいたフィルタリング怜玢が可胜。

      • ダむレクトサヌチ゚ンドポむント: 埓来は「ク゚リをモデルに送り、モデルがファむル怜玢を呌び出す」パタヌンだったが、モデルを経由せずにベクトルストアぞ盎接ク゚リを投げるこずも可胜になった。

      • 倧芏暡デヌタに察する RAGRetrieval-Augmented Generation構成が容易になる。

    2.3 Computer Use Tool

    • 抂芁
      ChatGPT (特に Operator プラグむン) が内郚で䜿っおいるものず同じ技術を API で利甚できるようにしたツヌル。ナヌザが操䜜したい環境仮想マシン、GUI ベヌスのアプリケヌション、レガシヌシステムなどに察しお自動操䜜を行う。

    • 特城

      • 仮想マシンのスクリヌンショットを取埗し、モデルが「クリック」「文字入力」「ドラッグ」などのアクションを提案・実行。

      • 既存システムが REST API を持っおいない堎合でも GUI 操䜜を介しお自動化が可胜。

      • ベンチマヌクSODA, OS-WebArena, WebVoyager などで高評䟡を埗おいる “KUA” モデルを䜿甚。

      • 埌述の “Responses API” からこのツヌルを呌び出し、察話的に耇数アクションをモデル䞻導で連続実行できる。

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    https://openai.com/ja-JP/index/new-tools-for-building-agents/
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    https://platform.openai.com/docs/pricing

    3. 新しい API: Responses API

    3.1 埓来の Chat Completions API の課題

    • もずもず ChatGPT の゚ンドポむントずしおは Chat Completions API が䜿われおいたが、入出力は基本的に「テキストのみ」。

    • 今回のように耇数のツヌルを呌び出したり、マルチモヌダル画像、音声を扱ったり、耇数タヌンをたたいだ耇雑なフロヌを管理する堎合に、やや制玄が倧きかった。

    3.2 Responses API の特城

    • ツヌルやマルチモヌダルに察応した汎甚的なむンタラクション蚭蚈
      「テキスト」だけでなく、ツヌル呌び出し倖郚 API 呌び出しや画像/音声の入出力がすべお統合的に扱える。

    • 単䞀の API リク゚スト内で耇数ツヌルを呌び出し可胜
      䟋ナヌザが「あるナヌザの奜みを調べる ⇒ そのナヌザに合う商品情報を Web から探す ⇒ 同時に圚庫チェックをする」など、ツヌル連携が耇数ステップにわたっおも 1 回のレスポンスで完結させられる。

    • フォヌマットは埓来の Chat Completions に近く、比范的移行がしやすい
      チャット颚のプロンプト構造や圹割指定system, user, assistantなどに慣れおいれば比范的簡単に䜿える。

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    これに察しおモデルがツヌル呌び出しを挟たず、盎接回答を返す堎合はシンプルなテキストが返っおきたす。

    ファッションスタむリスト゚ヌゞェントを想定し、ナヌザプロファむルをベクトルストアから取埗 (File Search) し、さらに Web から店舗情報を取埗 (Web Search) し、最終的に回答をたずめるむメヌゞです。

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    このずき、モデルは File Search を䜿っおナヌザの嗜奜デヌタを参照し、さらに Web Search を呌び出しお近くの店舗情報を怜玢し、最終回答をたずめお 1 回のレスポンス内で返すこずが可胜です。

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    File Searchを利甚した䟋
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    Web Searchで東京に絞った䟋
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    Computer Use Toolを利甚した䟋

    コンピュヌタナヌスツヌルのデモンストレヌションの䞀郚を詳现に瀺しおいたす。以䞋、その各ステップず技術的なポむントに぀いお解説したす。


     ツヌルずモヌドの遞定

    • 「computer use preview mod」および「computer use preview tool」

      • ここでは、プレビュヌ甚のモヌドずツヌルを䜿っお、実際のコンピュヌタ操䜜をシミュレヌトする蚭定になっおいたす。

      • このモヌドは、ナヌザヌからの入力や状況に応じた操䜜クリック、ドラッグ、タむピングなどを自動で実行するための準備段階ずしお機胜したす。


    スクリヌンショットを甚いたフィヌドバックルヌプ

    • スクリヌンショットの芁求

      • モデルは、コンピュヌタの珟状䟋えば、開いおいるアプリケヌションや衚瀺されおいる情報を把握するために、ナヌザヌにスクリヌンショットを芁求したす。

      • ここで重芁なのは、ロヌカルで皌働しおいるDockerコンテナが利甚されおいる点です。Dockerを䜿うこずで、隔離された環境内で安党に操䜜を実行し、その状態を画像ずしお取埗できたす。

    • フィヌドバックずアクションの連続

      • スクリヌンショットを受け取ったモデルは、その画像から珟圚のコンピュヌタの状態を解析したす。

      • 解析結果に基づいお、モデルは次の操䜜クリック、ドラッグ、マりス移動、タむピングなどを指瀺したす。

      • 指瀺されたアクションを実行埌、再びスクリヌンショットが撮られ、モデルに送信されたす。

      • このプロセスは、タスクが完了するたで連続しお行われたす。぀たり、モデルは垞に最新の状態を確認しながら、次に実行すべきアクションを刀断しおいきたす。


    タスク完了ず最終回答

    • タスクの完了刀定

      • モデルは、連続する操䜜ずフィヌドバックスクリヌンショットを経お、最終的にタスクが完了したず「刀断」したす。

      • 完了ず刀断した埌、モデルは最終的な結果䟋えば、芋぀けた商品情報や賌入候補などをナヌザヌに返答したす。


    このデモンストレヌションは、AIが実際にコンピュヌタの画面を芳察しながらナヌザヌの指瀺に埓っお自埋的に操䜜を行う、ずいう高床な自動化プロセスを瀺しおいたす。

    • 技術的意矩:

      • ナヌザヌずのむンタラクションをリアルタむムにフィヌドバックするこずで、より正確で状況に応じた操䜜を実珟したす。

      • Dockerコンテナなどの技術を甚いるこずで、安党か぀効率的な操䜜環境を提䟛し、倖郚APIやツヌルずの連携もスムヌズに行える仕組みになっおいたす。

    このようなツヌルは、埓来のテキストベヌスの指瀺だけでは実珟が難しかった、実際のコンピュヌタ操䜜やGUIを介したタスク自動化を可胜にするため、将来的な゚ヌゞェント開発においお倧きな可胜性を秘めおいたす。


    3.3 Chat Completions API ずの䜏み分け

    • 継続利甚可胜
      埓来の Chat Completions API は匕き続き提䟛され、アップデヌトも行われる。

    • Responses API が必須になる機胜

      • 内郚的にツヌルコヌルを必芁ずする新モデルや、今埌远加される倚機胜な゚ヌゞェント機胜。

      • マルチモヌダル入出力を積極的に掻甚する堎合。

    • 最終的な移行スケゞュヌル
      Assistance API が 2026 幎に廃止予定。Chat Completions API は存続するが、倧きな新機胜は Responses API を優先しお远加される芋蟌み。

    4. オヌプン゜ヌスの゚ヌゞェント開発フレヌムワヌク: Agents SDK

    4.1 背景

    • 䌁業向けに゚ヌゞェント機胜を開発する堎合、耇数の゚ヌゞェントを䞊行しお開発・運甚し、それぞれに別々のロゞックやツヌル接続を行う必芁が出おくる。

    • 䟋えば、顧客サポヌト甚゚ヌゞェント、泚文管理゚ヌゞェント、FAQ ゚ヌゞェントなどが統合的に動くような仕組みが求められる。

    • これを敎理するために、2024 幎頃から実隓的に “Swarm” ずいう SDK を出しおいたが、開発者コミュニティの芁望を受けお正匏に「Agents SDK」ずしおリリヌスされた。

    4.2 Agents SDK の構成

    • マルチ゚ヌゞェントオヌケストレヌション
      耇数の゚ヌゞェントを同時に管理し、どの゚ヌゞェントがナヌザリク゚ストを凊理すべきかを “ハンドオフ” 機胜で制埡する。

    • レスポンス生成のバック゚ンド
      デフォルトでは Responses API を䜿っおツヌル呌び出しを行うが、汎甚的に Chat Completions など他の゚ンドポむントにも察応可胜。

    • Python 関数をツヌル化
      Python の型ヒントから自動で JSON Schema を生成し、゚ヌゞェントがそれを䜿っお関数呌び出しツヌル呌び出しを行える。

    • ガヌドレヌル機胜
      ビゞネスロゞックや制埡芁件に基づき、望たしくない出力を抑制・ハンドリングできる仕組み。

    • モニタリング & トレヌス機胜
      ゚ヌゞェントが実際にどのツヌルをい぀呌び出したのか、゚ラヌはどこで起きたのかを可芖化するダッシュボヌド。デバッグ効率を高める。

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    handoffs concept

    handoffs ずは、䞀぀の゚ヌゞェントが凊理しおいるタスクを、適切なタむミングで別の゚ヌゞェントにシヌムレスに匕き継ぐ仕組みのこずです。これにより、ナヌザずのやりずり党䜓を䞭断せず、各゚ヌゞェントが専門の分野に応じたタスク凊理を行うこずが可胜ずなりたす。

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    Agents SDK

    4.3 むンストヌルず今埌の展望する

    • すでに Python 甚パッケヌゞが公開枈み。JavaScript 版も近々リリヌスされる予定。

    • 今埌もガヌドレヌルやモニタリング機胜、ラむフサむクルむベントなどが匷化され、耇雑な業務甚途にも耐えうる゚ヌゞェント構築プラットフォヌムずしお進化しおいく。

    5. 今埌の開発方針ずしお

    1. Responses API ず Chat Completions API の関係

    • Responses API の導入

      • この API は、埓来のChat Completions API 機胜に加えお、内蔵ツヌルの呌び出しやマルチモヌダルな入力・出力を統合的に扱えるよう蚭蚈されおいたす。

      • 䟋えば、Web 怜玢、ファむル怜玢、コンピュヌタ操䜜など、さたざたなツヌルを 1 ぀の API 呌び出しで連携させ、耇雑なワヌクフロヌをシヌムレスに実行できる仕組みずなっおいたす。

    • Chat Completions API の継続サポヌト
      䞀方で、埓来の Chat Completions API は匕き続きサポヌトされ、今埌も新しいモデルや機胜が远加される予定です。

      • ただし、将来的に䞀郚の高床な機胜や゚ヌゞェント補品は、Responses API でのみ利甚可胜になるため、必芁に応じお移行するこずが求められたす。

      • この移行はスムヌズに行えるように蚭蚈されおおり、ナヌザは比范的簡単に新しい API に切り替えるこずができる芋蟌みです。

    2. Assistance API の䜍眮づけず今埌の蚈画

    • Assistance API の歎史ずフィヌドバック
      OpenAI は、これたでベヌタナヌザからのフィヌドバックをもずに Assistance API を構築しおきたした。

      • この API は、゚ヌゞェントが耇雑なタスクを実行するための基瀎ずなる機胜を提䟛しおいたした。

    • Responses API ぞの統合ず Asssistance API の廃止予定
      今埌、Assistance API の機胜は Responses API に統合される予定です。

      • そのため、将来的に Assistance API は移行ガむドに沿っお、機胜やデヌタの損倱なくスムヌズに Responses API ぞ切り替えられるよう支揎されたす。

      • OpenAI は、十分な移行期間を蚭けた䞊で、2026 幎頃に Assistance API を廃止する蚈画を瀺しおいたす。

    3. ゚ヌゞェント時代の幕開け

    • 統合された匷力なツヌル矀
      発衚者は、Responses API を䞭心に、RAGRetrieval-Augmented Generation、ファむル怜玢、Web怜玢、KUA、コンピュヌタ操䜜Operatorなど、さたざたなツヌルをひずたずめにできる匷力な API プラットフォヌムの登堎を匷調しおいたす。

    • 実䞖界でのタスク実行ぞ
      これにより、ChatGPT や開発者向けツヌルは、単なる質問応答だけでなく、実際にナヌザのために具䜓的なタスクを実行できる゚ヌゞェントぞず進化するずいうビゞョンが瀺されおいたす。

      • 発衚者は、これからの時代を「゚ヌゞェントの幎」ず䜍眮付け、開発者が新しいツヌルやモデルを甚いお、より実甚的で自埋的なアプリケヌションを構築できるこずに倧きな期埅を寄せおいたす。

    6. たずめ

    今回の OpenAI の発衚は、゚ヌゞェント開発における倧きなマむルストヌンずいえたす。単䞀のモデルに察するチャット補完の枠を超え、耇数のツヌルを組み合わせたり、耇雑なワヌクフロヌを自動実行する「゚ヌゞェント」の掻甚が䞀段ず容易になりたした。

    • 3 ぀の組み蟌みツヌル:

      • 最新情報取埗 (Web Search)

      • カスタムデヌタ怜玢 (File Search)

      • GUI や OS レベル操䜜 (Computer Use)

    • Responses API:

      • マルチモヌダルやツヌル呌び出し察応を統合した新しい API

      • 耇数ステップのやり取りをたずめお実行できる

      • 埓来の Chat Completions API ずの互換性にも配慮

    • Agents SDK:

      • 耇数の゚ヌゞェントずツヌルを組み合わせ、ビゞネスロゞックに応じたフロヌを構築可胜

      • オヌプン゜ヌスでモニタリングやガヌドレヌル機胜もサポヌト

      • Python/JS 察応で倚様な環境に導入できる

    • Responses API は、埓来の Chat Completions API の機胜を拡匵・統合したもので、今埌゚ヌゞェント機胜を実珟するための䞭栞ずなる。

    • Assistance API は Responses API ぞ統合され、2026 幎頃に廃止予定であるため、移行ガむドに沿ったスムヌズな切り替えが予定されおいる。

    • これらの取り組みにより、開発者はより倚機胜で柔軟な゚ヌゞェントを容易に構築できるようになり、実際の業務や日垞生掻で、AI が「質問に答える」だけでなく「実際に行動する」時代が本栌化する。

    公匏ドキュメント・参考リンク

     
     
    AIの進化に日々圧倒されおる@microsoft | AI Global Black Belt | Azure Quantum Ambassadors @MSFTQuantum | 党郚個人的感想 |

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