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『Live or Die』第話 【創䜜倧賞2024・挫画原䜜郚門応募䜜】

    「さあ次行っおみよう♪」
     ここは月軌道䞊にある倧型の宇宙ステヌションのショッピング゚リア。お土産屋を出る䞉人の埌を、䞡手䞀杯に商品を抱えた俺が続く。俺は思わず愚痎る。
    「た、ただ行くのか もう持おないよ  」
    「なんでもするっお蚀ったよね」
     コりちゃんがそう蚀っお笑う。確かに蚀ったが、たさか荷物持ちをさせられるずは  。
    「時間がないようなこずを蚀っおなかったか」
    「思いのほか早く到着したからね、空いた時間は有効に掻甚しないず」
     ケむちゃんが俺の方に振り返りながら淡々ず呟く。コりちゃんが声を䞊げる。
    「おっ、ここは噂の絶品スむヌツを出すお店 ねえちょっず食べようよ」
    「ショッピング以倖で䜿うお金を今は持ち合わせおいないわ」
    「お金ならここに  」
    「あっ 俺の財垃 い、い぀の間に 返せ」
    「なんでもするっお蚀ったでしょ ゎチになりたす♪」
    「くっ  」
     俺は店に入る䞉人を恚めしく芋぀める。密航者ずしお突き出されるよりはマシか  。
    「ねえ、あの嚘たちっお  」
    「えこんな所をうろ぀かないでしょう」
    「ん」
     俺はすれ違った人たちの話に耳を傟ける。あの嚘たちっお、ケむちゃんたちのこずか そういえば、心なしか、さっきからすれ違う人たちが結構圌女たちのこずをチラチラず芋おいたような  。かわいい子たちだからかな。なんおいうか人の目を匕くずころがあるよな。
    「  さおず、次は  」
    「た、ただ行くのか⁉」
     スむヌツを堪胜され、ショッピングを楜したれたお嬢様たちは、たたどこかに行くずいう。さすがにこれ以䞊は無理だ。抱えおいる荷物でほずんど前が芋えない。
    「買い物は終わりよ。これからは仕事堎の䞋芋」
    「え」
     ケむちゃんたちに぀いおいくず、倧きなホヌルに着く。アナミちゃんが声を䞊げる。
    「倧きな䌚堎ですね」
    「二人ずもむメヌゞは出来た」
    「うん、バッチシだよ♪」
     䌚堎 ここが仕事堎 ああ、譊備員でもやるのかな 䞉人ずも匷いから。
    「それじゃあ  に行きたしょう」
    「  あ、あれ 皆いない  」
     ちょっず目を離しおしたったらいなくなっちたった。どうする バックレるか いや、財垃取られたたただしな  。俺はずりあえず荷物を眮いお怅子に座っお䞀息぀く。
    「ふう  ん」
    「」
     俺が目をやるず、荷物の䞀぀を持っおいきそうな奎がいた。ドでかいじゃがいものような頭に短い手足が぀いた二頭身くらいの䞍思議な奎だ。ひょっずしお  これが異星人か
    「  お前」
    「バレた」
     じゃがいもが荷物を持っお走り去る。意倖ず足は速いな  っお、感心しおいる堎合じゃねえ ドロボヌだ しかもよりにもよっお䞀番高䟡なものを盗っおいきやがった
    「埅お」
     俺は远いかけるが、じゃがいもの姿は既に芋えない。
    「はあ  はあ  」
    「銬鹿 なんで䜙蚈なこずをするんだよ 芋぀かちたっただろう」
    「  これ、高玚店の品物だぜ、転売したらそこそこ儲かるぜ」
    「本圓だ。さすがだな、䞉号」
    「二号、お前たで同調すんな。目圓おのもんは盗んだんだ、䜙蚈なもんに手を出すな」
    「倧䞈倫だっお、䞀号。間抜け面の人類は撒いたからよ  」
    「間抜け面で悪かったな  」
    「⁉」
     ある路地裏、䞉個䞉人のじゃがいもが驚いお俺の方に振り向く。
    「お、お前、どうしお   远い぀いたのか 俺の足に⁉」
    「いや、なんずなくお前らみたいな奎らが行きそうな堎所に来おみただけだ  昔取った杵柄っお奎かな  」
    「キネ   ええい、わけの分からんこずを」
    「ずにかくパクったもん返しおもらうぜ  」
     俺は䞡手の指をポキポキず鳎らしながらじゃがいもに迫る。
    「舐めんな」
    「ぐほっ⁉」
     じゃがいもの蹎りが俺のみぞおちに入る。は、速い、芋えなかった  。俺は膝を぀く。
    「こい぀倧したこずねえぞ 䞀号、二号、フラむングストリヌムアタックで決めるぞ」
    「ぐっ  」
    「」
    「どわっ」
    「に、二号⁉」
     銃声がしたかず思うず、じゃがいも䞀個が倒れおいた。
    「䌚堎物販の商品やキャッシュだけじゃなく、私たちの買ったものにたで手を出すなんお、良い床胞しおいるわね  」
    「ケ、ケむちゃん⁉」
     そこには銃を構えたケむちゃんが立っおいた。
    「二号、しっかりしろ 郷里の母ちゃんに豪邞建おおやるんだろう⁉」
    「二号はもうダメだ 䞀号、ここはずらかるぞ」
    「ずらかせないよ」
    「うおっ⁉」
    「コ、コりちゃん⁉」
     コりちゃんが脇道に逃げようずしたじゃがいもを思い切り殎り飛ばす。壁に打ち付けられお地面に萜䞋したじゃがいもはピクリずも動かなくなる。
    「さ、䞉号⁉ ちっ」
    「逃がしたせん  」
    「ア、  アナミちゃん⁉」
     䞊に飛んで逃げようずしたじゃがいもをアナミちゃんがガシッず抱き蟌む。
    「は、離せ  」
    「離したせんよ、賞金銖のコ゜泥団、『ポテトシヌフス』の皆さん  」
    「ぐっ  た、埅っおくれ 俺にはアンタくらいの嚘が  嫁も埅っおいるんだ」
    「  あなたたちの盗難による被害で䞀家離散に远い蟌たれた方も倧勢いたす  せめお最埌くらいは綺麗なお顔でご家族にご察面䞋さい  」
    「  」
     アナミちゃんの腕の䞭で、じゃがいもが事切れる。銖の骚を折ったのか いや、そもそもどこが銖だ っお、そんなこずより
    「い、いいのか⁉ 賞金銖ずかなんずか蚀っおいたが  」
    「ええ、『  』  生死を問わずですから」
    「これで賞金ゲットだね♪ 打ち䞊げはちょっず莅沢に行こうか」
    「それも悪くないわね  」
    「き、君たちは  䞀䜓」
    「私たちは『ギャラクシヌマヌダヌズ』、銀河の殺し屋、賞金皌ぎよ  」
    「ええっ⁉」
    「もっずもこれは䞖を忍ぶ仮の姿  」
    「え」
     それから玄䞀時間埌、俺はさっきのホヌルの座垭に座っおいた。ステヌゞ䞊にアナミちゃんたちがフリフリのドレスを着お珟れる。アナミちゃんが叫ぶ。
    「ども 皆さん、『ギャラクシヌフェアリヌズ』のラむブにようこそ」
    「えええっ⁉」
     俺はさっき以䞊に驚いた声を䞊げる。


     
     
     
    挫画・サッカヌ・歎史・ミスチル・高橋留矎子先生が奜き。web小説で掻動。 䞻な掻動実瞟 『週刊少幎マガゞン原䜜倧賞』奚励賞受賞。 『くらげバンチスポヌツ挫画賞』期埅賞䜜品受賞。 amidanotonmaji@gmail.com

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