
「ボイスフィッシングによる法人口座を狙った不正送金被害に関する注意喚起」
県警から「ボイスフィッシングによる法人口座を狙った不正送金被害に関する注意喚起」の配信があった。
犯罪被害防止のためは、手口などの情報を共有することが大事なので、掲載する。
|「ボイスフィッシング」とは
電話を利用した詐欺の一種で、実在の金融機関を名乗る自動音声電話がかかり、その後、あらかじめ作成しておいた偽サイトへ誘導し、インターネット・バンキングのログインに必要な情報を騙し取り、資金を不正に送金する手口をいう。
|配信の概要
令和7年11月より、犯罪グループが企業に架電し、ネットバンキングの更新手続等をかたってメールアドレスを聞き出し、フィッシングメールを送付する「ボイスフィッシング(ビッシング)」という手口による法人口座を狙った不正送金被害が急増している。
現在、この手口には以下の特徴が見受けられる。
・発信元番号が国際電話(+国番号)である(例:+1 800 123 4567)
・自動音声ガイダンスが流れたのち、人間の声に切り替わる
・通話中にメールアドレスを聴取され、リンク付きメールが送られる
被害防止のため、企業においては、
・銀行をかたる電話があった場合は、一度切電し、銀行の営業店・代表電話に確認すること
・インターネットバンキング利用時は、メールに記載されているリンクからではなく、銀行公式サイト・アプリからアクセスすること
・万が一、情報を入力・伝達した場合には、速やかに銀行と警察へ連絡すること
の徹底をお願いします。
|ボイスフィッシングに関する情報ページ
警察庁がこれに関する情報を提供しているサイトは、下記URLにあるので参考にしていただきたい。
<該当URL>
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/pdf/R7_Vol.12cpal.pdf

|被害に遭ってしまったら・・
警察庁では、サイバー事案に関する通報、相談及び情報提供(以下「通報等」という。)の全国統一のオンライン受付窓口を設置している。
この窓口からはサイバー事案に関する
〇 通報(都道府県警察に対し、サイバー事案に関する通報を行うもの。)
※被害に遭った具体的な事実の通知を伴う場合
〇 相談(都道府県警察に対し、サイバー事案に関するアドバイスを求めるもの。)
〇 情報提供(都道府県警察に対し、サイバー事案に関する情報を提供するもの。)
を行うことができる。
また都道府県警察への相談も可能である。
|おわりに
この種詐欺事案は年々巧妙で、かつ悪質になってきている。
詐欺被害防止対策として、チラシのような対策を講じたり、国際電話の着信ブロックなどを行うことで防げることもあるので、企業のみならず個人においても積極的に対策を講じたいものである。
参考資料
警察庁Webサイト
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/pdf/R7_Vol.12cpal.pdf