
【日常】「バスと60円コーラ」
バスに久しぶり乗った。
なぜなんだろうか。
バスは後ろにいけば行くほど満足する感じ。
それはさておき、お酒を飲んで久しぶりにバスに乗ったらジブリのようにノスタルジーな感覚が戻ってきた。
俺は田舎育ちだった。
1時間に1本しか来ないからバスを待つ事も多かった。
そんな時に徒歩3分の場所にあった60円で買えた謎の価格破壊ドリンク達は、良きパートナーだった。

東京のドンキホーテで見つけた時は
オトナ買いしてしまった。
今思うとエネルギーを使いまくっている&大したお金も持っていない中学時代の放課後にはドラッグのような存在だ。
むしろ、俺が最近でもthe スタンダードなはずのコカ・コーラが甘く感じすぎて好みじゃないのは、中学の時に、このコーラがベースになってしまったからなんじゃないかとすら思えてきた。
そもそも、サイダーだと25年間くらい思っていた飲み物はLemon&Limeとか言うコジャれた飲み物だった事を今、画像検索をして旋律を覚えている。
当時、バスを待つ間に喋ってたヤンキーのSと言う男が、いつも、このコーラを買うために「10円くれ」 とせびってくる男だった。
恐らく、俺以外にもせびり過ぎてたのか他の友達がモノマネする時も口癖が「10円くれ」だった。
今思うと、60円の10円あげてるから、スタンプのように1週間でほぼ1本奢っていることになる。
(あいつ、せびり上手だったんだなぁ。)と、なんか心が温まりそうで全然温まらない感情が出てきた。
最近、俺自身もタバコを吸うことが減り、お酒を飲んで楽しくなった時に「1本くれ」って言うことが多くなった。
今回のSの「10円くれ!」の事を思い出して、今度からは4本くらいもらって100円くらいは払おうと心に刻んだ。
あいつ、今何やってるんだろうか?
今はタバコせびってそうだなぁ。
兎にも角にも、幾千の夜を越えて、バスに乗ると吸い込まれるように後ろに行きたくなるこの間隔、なんでなんだろうなぁ。