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明日はまた、違うあなたになっているんだから。

    高校時代、進学校に通っていた。
    大学進学が当たり前、受験勉強をするのが当たり前。
    そんな空気が漂う環境だった。

    正直、全然勉強に打ち込めずにいた。

    そんな時、とある先輩から聞いた言葉が今も心に残っている。

    「勉強に手がつかないときは、とことんダラダラすればいい」

    休みたいだけ休む。
    何日でも、だらだらしていい。
    そうすると、不思議と落ち着いて、また自然に勉強に戻れるのだと。

    その考えを聞いたとき、妙に腑に落ちた。

    *

    大人になった今も、本質は変わらない。
    対象が他に変わっただけで、同じことが起きるわけだ。

    向き合わないといけないと思っても、
    逃げ道を探してみる。
    向き合わないまま進む、苦しみを味わってみる。
    限界まで粘って、粘って、やり尽くして。

    嫌になり、現実逃避して、違うことばかりして……

    ついに「もう降参」となったとき、
    ようやくフラットな気持ちで取り組める。

    「あきらめる」とでもいうんだろうか。

    人間は変わっていくものだ。
    何もしていなくとも、生きている限り、人は変化していく。
    昨日と今日、今日と明日で、
    同じことへの意欲や心持ちは意外なほど変わる。
    ふとしたきっかけで、動き出すこともある。

    だから、「今はできない自分」に焦らなくてもいい。
    明日はまた、違う自分になっているんだから。


     
     
     
    人口450人標高500mの里山に住む4歳/3歳娘のママ。大阪→東京→地方Iターン。和の香りの調香師(香司)。幼い頃から使命感が強く自己探求の人生。産後自分を見失い、”生きる屍”の日々を過ごす。それでも人生諦めきれない!ど田舎凡人主婦が自分の真の道を探り、奮闘する日々を綴ります。

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