
「大丈夫」とつぶやく
自分の在り方が不安定になると見えるもの全てが敵に回ったように感じる。
周りの人が何を考えているか分からない。
誰かが私を陥れようとしている。
言葉の裏には自分への負の感情があるのではないか。
忙しかったり、焦っていたり、良くないことが起こったりすると、特にこういった思考が心の隙間に入り込んで、領域を広げていこうとすることがある。
見ているものはいつもと変わりないと気付ければいいのだが、自分の境遇に引っ張られて見え方はその時に変わっている。
自分に自信が持てない。
自分を信じることができないのだから、勿論周りだって信用することは難しい。
でも、大丈夫なのだ。
今ここに居るのだから。
それは誰でもいいわけでなく、あなたであることに意味が在り、あなたしかそこにはいられない。
それが現実にあなたがそこに居る理由だ。
いきなり誰かが他の人と入れ替わることが無いように、自分もそうである。
だからここにいていい人は必ずあなたである。
誰かに言われたことで傷ついているとしても、自分以外ではそれを受け止めることができず、消滅していたかもしれない。
そんな状況にならないのは、あなただからである。
それでも不安になるのであれば、「大丈夫」とつぶやいてみると良い。
ここにいていい。大丈夫。
この言葉だけで、心が軽くなるのを感じられるはず。
心は不安定になりやすいが、落ち着くこともまた一瞬でできるもの。
自然の摂理だ。
一瞬で変わってしまうものは、戻るのも一瞬である。
忙しさに心が荒れるのはよくあることだ。
だから落ち着ける言葉を持っておくと、生きやすくなる。