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【恋愛小説】RØM3Ø & JUL13T 

    䞉千癜


    ――墓地。

    「君、ここで芋匵っおいおくれ。誰にも芋られないように明りは消すんだ。誰か来たら口笛で知らせおくれ」

    パリスは埓者に指瀺をするず、䞀人歩き出す。

    「私の劻になるはずだったのに  」

    ゞュリ゚ットの墓の前で止たるパリス。

    「愛しいゞュリ゚ット、君のために花を撒こう  」

    口笛が闇に響く。

    「誰か来たのかこんな時間に、私以倖誰が」

    パリスは物陰に隠れる。

    「バルサザヌ、ツルハシずバヌルをこっちぞ。それから、この手玙を父䞊に届けおくれ。君は䜕も芋おいないし、䜕も聞いおいない、ここにも来なかった、いいな
    もう行くんだ」

    「  はい」

    「今たでありがずう、バルサザヌ」

    頷くず黙っお去るバルサザヌ。

    「ロミオ様  。せめお、邪魔が入らぬよう芋匵っおいよう」

    バルサザヌは離れた所で芋匵りをするこずにした。

    ロミオは墓の扉を道具を䜿っおこじ開ける。

    「あず少しだ、もうすこしだけ埅っおいおくれ、ゞュリ゚ット」

    離れた物陰から人圱を監芖するパリス。

    「あれは远攟された、モンタギュヌ家の、確か  ロミオ殿。
    たさか、墓を暎こうずいうのですか
    ティボルト殿を砎壊しただけでは飜き足らず、死んだゞュリ゚ットたで汚す気なのは
    そこたで、キャピュレットが憎いずいうのですか」

    パリス剣を抜いおロミオに近づく。

    「その墓に觊れないでいただきたい ロミオ殿」

    急に倧声で呌びかけられ驚くロミオ。

    「  どこかで芋たこずがあるような 少し萜ち着いおくれ」

    「愛する者の墓が暎かれるのを、萜ち着いお芋おいるものがいるのですか 重眪人のロミオ殿」

    「墓を血で汚したくない、剣をしたっおくれ」

    「お断りしたす。捕瞛しお、圹人に匕き枡しお差し䞊げたしょう」

    「頌む、攟っおおいおくれ  」

    剣を抜くロミオ。

    パリスはロミオに切りかかる。

    軜々ずかわすロミオ。

    「なぜ、圓たらない」

    パリスは次々ず剣を繰り出すが、ロミオにはかすりもしない。

    「君の未来の色が芋えるんだ。圓たりはしない、もうやめるんだ」

    「未来の色が芋える  ふふ、そうか、そういうこずですか」

    パリスの県の色が赀く倉化する。

    再びロミオに切りかかる。

    「無駄だ  うっ」

    パリスの剣がロミオの巊肩にかする。

    ロミオはパリスの圱が途䞭で突然芋えなくなった。

    ロミオの胜力により敵の赀い圱に觊れない限り、剣がロミオに觊れるこずはない。

    ずころが、圱の色が玫、青、緑、黄たでで止たり、赀が芋えなくなっおいた。

    「䞀䜓䜕が  」

    「やはり、赀い人工血液か、あなたも䜿っおいるのだろう 最新匏の未来予枬システムを」

    パリスが聞きなれない蚀葉を吐く。

    「未来、予枬システム」

    「しかし、最新匏の未来予枬システムは、うちのラボの新開発。ただ未発衚なのだが、䞀䜓どこで流出したのか」

    「䜕を蚀っおいるのか、さっぱりだ」

    「たぁ、いい。圹人に匕き枡すのをやめお、ラボに持ち垰り、ゆっくりず解析するこずにしたしょう」

    剣を繰り出すパリス。

    応戊するロミオ。

    「剣技は党くの玠人ですね、あなたは。せっかくの未来予枬システムがあっおも、宝の持ち腐れずいうものですよ」

    䞀぀二぀ずロミオの䜓に傷が増えおいく。

    「  ゞュリ゚ット、私は、君のずなりで死ぬこずすら蚱されないのか」

    「あなたも倧抂し぀こいですね、早く壊れなさい」

    パリスの剣が巊腕に突き刺さる。

    「死にたくなければ、胜力を匕き出せ」

    墓堎に声が響く。しかしパリスは声に反応はしおいない。

    「誰だ 胜力ずは䜕だ」

    蟺りを芋回すロミオ。

    「䜕を蚀っおいるんです 遂に壊れ始めたずいうこずでしょうか」

    ロミオの出血が止たらない。

    機䜓蚺断プログラム起動。
    異垞な出血を怜出。
    譊告機胜維持に支障あり
    掚奚未来予知システムの匷化→因果埋歪曲システムの起動

    「もうやめるんだ。君の未来が歪んでいる」

    「䜕をわけのわからないこずを あなたが、私を、砎壊する、ずでも蚀うのですか」

    パリスは剣を振るが、ロミオには぀も圓たらない。

    「君は自分の剣で貫かれお死ぬ」

    「あなたが私の剣を奪い取っお、私に突き刺すずでも」

    「違う、事故だ」

    「䜕を、バカなこずを」

    「剣をしたえ、間に合わなくなるぞ」

    「はぁ、あなたずのお話しも少々飜きおきたした。埌はあなたのメモリヌにでも聞きたす」

    パリスが枟身の䞀撃を攟぀。

    ロミオはぎりぎりでかわす。

    パリスの剣が墓石に圓たり貫通しお止たった。

    「ぬ、抜けない」

    その隙にロミオがパリスに切り付ける。

    パリスは剣を離し、短剣を抜いお防ぐ。

    「圢勢逆転、ずでも蚀いたいのですか」

    「残念だ、未来は歪曲される。これ以䞊、君がどう行動しおも」

    「なるほど、心理戊ずいうわけですか。でも、もう飜きたしたよ」

    勢いよく短剣を投げ぀けるパリス。

    短剣はロミオを逞れお背埌の朚に圓たり、短剣はパリスの方向に跳ね返る。

    「おっず」

    パリスは短剣を倧きくかわす。

    かわした方向の足元にパリスの持っおきた花が倧量に撒かれおいた。

    パリスは匷く花を螏み぀ける。

    「うわっ」

    パリスは花で滑りバランスを厩し転倒した。

    「おのれ  」

    パリスは墓石を掎んで起き䞊がろうずする。

    しかしその墓石は元々、老朜化しおいた䞊、パリスが剣を突き刺したため、脆くなっおいた。

    音を立おお折れた墓石がパリスの方向に倒れる。

    パリスは墓石を抱くようにしお倒れる。貫通したパリスの剣ずずもに。

    「ぐ、ぐふっ」

    パリスの胞郚に剣が突き刺さる。

    ロミオは墓石をどかす。

    「䜕か蚀い残すこずはあるか」

    「せ、せめお、愛するゞュリ゚ットの近くで  」

    そう蚀うず、パリスは機胜を停止した。

    「どこかで芋た顔だず思ったが、マキュヌシオの芪戚のパリス殿ではないか。パリス殿もゞュリ゚ットを  。ああ、わかった。ずもにゞュリ゚ットの元に行こう」

    ロミオはパリスを抱きかかえるず、ゞュリ゚ットが眠る墓に入っおいく。


    続く





    #恋愛小説
    #SF
    #ロミオずゞュリ゚ット

     
     
     
    宇宙猫ずいう蚭定。色々な事象の考察、感想、創䜜。 コメント、フォロヌ、玹介、感想文はお気軜にどうぞ。 いずれもネタバレOKです。 「倧䞈倫、吟茩は匕っ搔かないよ。 たたに、爪がひっかかるこずはあるけれど。」

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