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詩 『我らがともに歌うなら』

    Sora

    雨の中で歌うなら、
    目の涙も目立たない。
    溜まった雫は天の雨。
    流れる涙は地の恵み。

    青空の中で歌うなら、
    雀と鶯も喜び囀る。
    三つの音が重なって、
    一つの声が天まで響く。

    集いの中で歌うなら、
    我らは真の兄弟姉妹。
    数多の切なる望みよ、
    心動かす祈りとなれ。


    我らがともに歌うなら、
    涙が昇って雨になる。


    雨が降りやみ風が吹く。
    涙をさらう優しい吐息。
    空は曇って日が陰り、
    静かな風が海を撫でた。

    心の波が静まって、
    夕陽が沈んで月昇る。
    冥い世界のただ中で、
    月は満たされ輝いた。

    暗い夜には朝が来る。
    嘆きの声は歓喜へと。
    天の涙は地を潤して、
    我らの声は天を讃える。


    我らがともに歌うなら、
    天の雫が我らを癒す。

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    Sora

     
     
    私の感じた想いを、物語というかたちにして綴っています。あなたの心にそっと寄り添う、やさしい傷薬となりますように。 静かな感情をすくい上げる詩や短編を綴っています。 読書メーターでも本の感想や記録を綴っています。 https://bookmeter.com/users/623744

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