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詩

    絵が高額オークションで売れる。

    「え?なんでこんなものが?ただの落書きじゃないか!」

    と思わずツッコミをいれたくなる現代アートも超高額で取引される。


    わたしには、あの価値がわからない。



    しらない曲が日本オリコンランキングで1位になる。

    知らないアイドルの知らない作曲家のしらないアニメの主題歌

    ストリーミング再生で1位。YouTubeで1000万回再生。


    じっくりと聴いてみなければいけない気がする。

    そして価値がなんとなくわかる気がする。

    わたしには、少しだけ分かる気がする。



    アニメ。

    しらない原作のしらないアニメ。

    ある日めちゃくちゃ話題になって。それはそれはすごい勢いで

    流行語大賞をとり、こどもが大熱狂するアニメ。

    最初の3話くらい見たら価値がわかる気がする

    好き嫌いはあるだろうけれども、少なくともウケる理由に納得するはず。



    アート。

    アートは、情報が乗っかり、文脈が載って、さらに数字が乗っかって

    それでアートの価値が上昇するらしい。


    「残酷な天使のテーゼ」が街中でながれていると「おっ」と耳が反応する自分はなんとなくその仕組みが分かってきた気がする。

    心が動いて、記憶に残って、行動を変化させてしまう。

    それが良いアート作品なんだとおもう。


    絵画だと、思わず値段だけで判断してしまう自分がいます。

    「あぁ、こんなに高い絵なんだ」の先入観でなんとなく見てしまいます。

    しかし、音楽とアニメは自分の好みがしっかりあります。

    「いまバズって人気で…」「再生回数が….」の意見に流されることもあります。しかし、はっきりと好きか嫌いかわかる。価値がわかる。一歩沼につかれば推し活し始めるかもしれません。


    アートと音楽とピアノ。

    今住んでいる家には電子ピアノがあります。

    同居の姪っ子(11)がピアノ教室に通っています。

    わたしが国際結婚をして、外国人の旦那の実家にお邪魔するときに、まず姪っ子から聞かれた質問がありました。

    「おねえさんはピアノ弾ける?」

    弾ける節を伝えると、周りで話を聞いていた義家族の目線が私を突き刺した。この貧困地域で楽器が弾けることは珍しいことのようです。話が盛り上がり、ピアノが置いてある部屋に通され、ピアノを弾きます。レパートリーは、スターウォーズ。ディズニー。得意に反応なし。トルコ行進曲(キューピー3分クッキングの曲)でやっと笑顔になりました。そうだね。知らない曲ばっかり弾いててごめんね。日本にいる間にアナ雪の曲とか練習しとけばよかったね

    そばにいた姪っ子と甥っ子から羨望のまなざしをもらいました。

    現地で外国語を話せない私はまるで緘黙です。高校を卒業していようが、大学を卒業していようが、仕事でいい給料を稼いでいたことなんてなんの役にもたちません。話せなければ、それは幼稚園児並みの頭脳と判断されます。障がい者のようなそんな扱いを姪っ子と甥っ子から、うけることがあります。バカにされることもあります。当たり前の反応です。こどもなので、そこに差別の意図はありません。自然な考え方で、悪いのはよそ者の私の方です。「しょーがないよねー。外国語勉強しなきゃねー」と思っていました。

    しかし、ピアノを弾いたことをきっかけに、姪っ子からバカにされることはなくなりました。たまたま弾けてよかったです。

    親戚の中でピアノを弾ける人はほぼいないらしいです。ちょっと満足気。自尊心が満たされました。

    ちいさなできごとです。

    ピアノならっててよかったです。

    いままでピアノのおけいこが無駄だと思っていました。

    人生なにがあるかわからないなと感じます。

    そうか。音楽の力って世界共通なんだね。


    なぜ、ピアノを習うチャンスがあったのか考えます。

    ピアノは3歳から10年間通っていました。

    10年通っているのに、本当に簡単な曲しか弾けなくて恥ずかしいです。

    ピアノが家にあったから、習うことになった気がします。

    ガチピアノが家にあります。黒くて重いTheピアノ。

    ピアノは高槻に住んでいる祖母(88)から譲り受けました。

    わたしは女の子だから。そして、ほかのこどもはピアノが弾ける弾けないとか。そういうレベルの話じゃなかったから。だから私の家がゆずりうけたのだと思います。

    なぜ、祖母はピアノを所持していたのでしょうか。

    なんにもわかりません。なんにもわかりませんが。祖母は少し裕福な家庭だったそうです。ちょっとお金があって。賢かったので、神戸松蔭女子学院大学に入学できたそうです。当時の女子生徒の進学率は1%ないほどですので、

    祖母の父が神戸の港の川崎重工で大鵬という戦艦に関わっていた技術者らしいです。"食える"状態だったそうです。だから、女子にも教育費をかけることができたと。そう伝え聞いています。祖母の父は近所のこどもに当時貴重な革靴を買い与えていたという話も聞いたことがあります。その少し裕福な環境にいたから、大きなピアノを買う余裕も、習う余裕もあったのだとおもいます。

    もうちょっと考えます。

    なぜ、ピアノを習うチャンスがあったのか考えます。

    ヤマハ音楽教室が家の近所にあったからです。

    徒歩5分以内の場所にありました。

    歩いて通っていました。


    画像
    すごいぜヤマハ

    ヤマハの功績は大きすぎる。



    わたしが今ピアノを弾けるのは、
    川崎重工社員の祖父の父とヤマハ音楽教室のおかげです。

    おや?どちらもバイクメーカーですね♪

    画像
    ブーンブーン

    【関連】アートといえば この動画

    半年前に1回見ただけなのに、それでも鮮明に覚えているくらい衝撃的な動画でした。美術にまったく詳しくない人でもスっと理解できます。
    アートと資本主義の話です。

    とっても おもしろかったので おすすめです。


    【関連】オーケストラっていいよね

    私は2回オーケストラを聞きに行ったことがあります。

    1回目は宝塚歌劇団
    2回目はまどマギのオーケストラコンサートです。

    音圧が好き!

     
     
     
    ここ最近は日記を書くのがメインです|石川県小松市生まれ大阪吹田育ち|お仕事のご依頼は受け付けておりません

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