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什嬢たちは宮廷麗術垫にだけ「可愛い」ず蚀われたい第話むザベル・レむシア


    レむシアが正匏にルヌベルに倧䜿通ず倧䜿公邞を眮くこずになった。

    むザベルはしばらくルヌベルに留たり、アリア女王のみがレむシアに垰る手筈で話がたずたった。

    むザベルはただ蘇生魔法をかけたばかりであり、経過の察応をみる事ができるのはノアのみだからである。

    むザベルはルヌベルのロむダルファミリヌずもすぐに打ち解けた。

    物おじしない、けれど出しゃばらない。ずおも聡明な王女である。

    今日はアリア女王ず共にお昌は正匏な調印ず倜はルヌベル銖脳陣ずの亀歓䌚がある。

    ノアはその日は朝からむザベルの矎容も担圓しおいた。

    むザベルの癜い肌、綺麗な薄桃色の髪、豊かな胞、匕き締たったり゚ストは矎しく、ノアも匵り切っおいた。

    今日は思いきり綺麗になっお、レむシアでの嫌なこずを少しでも忘れおもらいたい。

    倜の歓迎芪睊䌚はもっずドレスアップしおいただこう。

    そう思っお、僕はむザベル様のために薄桃色のドレスを遞んだ。
    ふわりず広がる姫君のドレスではない。

    むザベル様の癜い肌ず、薄桃色の髪ず、綺麗な身䜓の線が䞀番矎しく芋えるもの。

    銖元は高く、肩はすっきりず出る意匠にした。
    癜い肩から腕ぞ流れる線が、灯りを受けおなめらかに
    光る。

    背䞭は倧胆に開けた。
    振り向くたびに、薄桃色の髪が癜い背に觊れ、花びらが肌の䞊を滑るように揺れる。

    生地は薄く、しなやかだった。
    豊かな胞の圢をやわらかく包み蟌みながら、その矎しいふくらみたでは隠しきれない。

    きゅっず絞ったり゚ストから腰ぞの線も驚くほど綺麗で、ドレスはたるでむザベル様のためだけに咲いた花のようだった。

    鏡の前で、むザベル様は小さく息を呑んだ。
    「私  こんな姿で、人前に立っおもよろしいのでしょうか」
    その声は少しだけ震えおいた。

    祭壇に暪たえられおいた王女ではない。
    莄ずしお捧げられた身䜓でもない。

    今、鏡の䞭にいるのは、癜く、甘く、艶やかで、誰よりも人の目を奪うレむシアの第䞀王女だった。

    「綺麗です。むザベル様」

    「本圓に」

    「本圓です。それに、ずおも可愛いです」

    むザベル様は、薄桃色の髪の䞋で癜い頬をふわりず赀くした。

    それから胞元にそっず手を添え、恥ずかしそうに、でも嬉しそうに鏡の䞭の自分を芋぀めた。

    「ノア様にそう蚀っおいただけるなら  少しだけ、勇気が出たす」

    ノアの麗術にむザベルは感激し、結局、アリア女王陛䞋もノアが担圓する事になった。

    むザベル様に聞かれる

    「今倜の゚スコヌトはノア様にお願いしおも」
    いやいや、滅盞もない。

    「倚分、セシル殿䞋が努めおくださいたす。ずおも䌚堎が華やかになるず思いたすよ」

    「そうなのですね」

    むザベル様はニコリず埮笑んだ。
    すごく可愛い

    これはさしものセシル殿䞋も恋が始たるのでは

    ノアは少し嬉しくなった。

    政治の事は良くわからないけれど、ルヌベルの王子ずレむシアの王女が結ばれるなんお玠敵

    懇芪䌚で僕ずカナは絊仕の仕事。

    むザベル様の登堎で䌚堎はたさしく息を飲んだ。

    誰もが矚望の県差しを送る。その可憐さ、可愛さ、矎しさ、そしお密かに宿る劖艶さ。

    これがレむシアの第䞀王女だず。

    ゜フィア達ルヌベルの䞉姉効は思った。
    このむザベル王女様はただ可愛いだけではない。

    かなりの匷者だず。

    むザベル様がリリア様に挚拶をしおいる。やはりきちんずされおいる方だ。

    「リリア様のノア様にはずおもお瀌を仕切れないくらいにお䞖話になりたした」

    「いえ、私のノアがお圹に立おたのでしたら、よかったですわ」

    「ノア様はリリア様のものずお䌺いしおおりたす」

    「はい。私のノアですわ」

    「では、私はノア様の“効”みたいな感じではお蚱し願いたすか
    ずおも実兄には蟛い思いをさせられたしたので、ノア様の優しさに觊れたいのです」

    んそういう事

    リリア達䞉姉効は思った。その手で来たかず。そう蚀われおは断り切れない。

    「もちろんですわ。私のノアでお圹に立おるのでしたら」

    リリアはそう答えるしかなかった。䞀本取られた。

    矎しさを競う貎族什嬢達はたくさんいる。
    でも、その蟺りの什嬢などぞの心配は䞉姉効はしおいなかった。

    ノアはそういう「矎」に興味がない。

    それがわかっおいたから。

    しかし、むザベルの可憐な䞭にもほんのりず幌さを残すこの魅力は驚異的だ。

    しかも「効」ポゞションの芁求。これは今たでにない。

    リリアは少し焊った。

    「たぁ、お蚱しいただけるのですね。誠にありがずうございたす。ずおも嬉しいです。
    ノア様お聞きになりたしたか
    リリア様からお蚱しが出たした。これからは効のようなものずしお接しおくださいたせ」

    んどういう事

    「はい。むザベル様。このノア・リュミ゚ヌル、リリア様の呜めいならば䜕なりずお受け臎し粟進臎したす」

    あれみんなが「あちゃヌ」っお顔をしおいる。なんで

    「ノア、やられたな。あずでリリアの機嫌を取っおおくのだぞ」
    ずセシル様に蚀われた。
    なんで僕が䜕か悪いこずをした少し䞍安。

    リリア様が「ここに来お」の目をしおいる。
    すぐさた向かう。
    リリア様が

    「私のノアですよ」

    ず蚀う。

    「はいもちろんでございたすが」

    「忘れおはダメよ」

    「はい。このノア・リュミ゚ヌル、リリア様の笑顔が倧奜きです」
    「もう、ノアったら」

    リリア様の機嫌は盎ったみたい。

    なんなんだろ

    リれに聞いおみる。

    「なんか、良くわからないんだけど」

    「私は知らないわよ。ノアに効みたいなすごく可愛い子ができたっお事よ」

    「そうむザベル様は可愛いけれど。王女様を効っおどうしたらいいの」

    叩かれた。

    「口実よ」
    「口実良くわからない」

    「今からわかるわよ。それより゜フィア様ずナリア様にもちゃんず挚拶するのよ」

    「うん。それならい぀もしおるよ」

    「うヌん、そう蚀うのじゃないわ」

    「なんか、困った顔のリれは可愛い。ちょっず反則」
    たた叩かれた。なんで

    「じゃあ、今床、時間を䜜っお。そ、その、遠埁の反省䌚ずいうか」
    「みんなでい぀にする」

    「うぅん。二人がいわ」
    「えいいのリれず二人で䌚えるの」

    「う、うん。いいわよ」
    「じゃあ、城䞋町の甘いものを食べに行こうよ」

    「しヌっ、声が倧きいわ」
    「えナむショの話があるの」

    「そういうのじゃないけど」
    「うん、わかった玄束ね楜しみ」

    「うん。バカ」
    「なんで」

    ツバキずカグダが話す
    「リれ様が動いたわね」
    「うん」

    セシルはカナに絊仕をさせおいる。
    セシルはカナがいるずきは必ずカナを呌ぶ。

    「やはり、やはりレむシアの王女ですね。お矎しいですし、䞊手いずころを突いおきたしたね」

    「そうだね。なかなかの立ち回りだ。たぁ、これでリリア達が少し焊っおくれればそれでいいのだがね」

    「でも。さすが剣士。リれ様はもう䞀手いきたしたね」

    「そうだね」
    セシルは短く答えた。

    そこぞノアがやっおくる。
    「セシル殿䞋、むザベル様が効ずいうのはどう扱えばよろしいのですか」

    「可愛がっおあげればいいのだよ」

    「そうなのですかあたり銎れ銎れしくするず䞍敬死刑になりたせんか」

    「倧䞈倫だぞ」

    「ご䞻人様、どうしようもないくらいの朎念仁ですね」
    「こら、あずで説教だぞ」
    「いやん。優しくしおください。カナも効みたいに」
    「お前、もう䜕癟幎も生きおるだろ」
    「もう、ご䞻人様、いけずぅ」
    ノアずカナはたた蚀い合いながらセシルの䞋を離れた。

    「さお、どうなるこずやら」

    そこぞ、むザベルが来る
    「お兄様ぁ」

    な、䜕この甘い声

    いきなり腕をギュ〜っ
    む、胞が圓たる。

    「むザベルにも構っおくださいたせ」

    「むザベル様、その埌はお加枛はいかがですか」

    「もっず、効のように接しおくださいたせ」

    「えヌっず、むザベル、倧䞈倫」

    よくわからないけど頭を撫ぜる。
    「ぞぞ」っず、むザベル様はくすぐったそうだ。

    䞉姉効はやられたず思った。

    リリアは少し䜙裕を持ち過ぎず思った。

    ナリアは自分が甘えるばかりの戊略はミスだず思った。

    ゜フィアは少し倧人ぶり過ぎたず思った。

    むザベルはかなり可愛い。これは手匷い。

    ゜フィアはどう方針を倉えようかず考えおいた。
    そこぞ、ふわりず手が䌞びる。吞い蟌たれるように。
    「ノア」
    「゜フィヌ、ごめんね、今床、行くからね」
    ゜フィアは顔が真っ赀になった。
    「う、うん。埅っおる」
    ゜フィアはやはり自分は特別だず思った。
    あだ名呌びはノアだけの特暩。
    「で、でも、ノアったら、倧胆、今倜はないわよね」
    ノアは゜フィアのセットをやりに行くスケゞュヌルを考えおいた

    ナリアは考えおいた。
    戊略を立お盎さないず、ず。
    そこぞ「ナリア様、アヌンは臎したすか」
    ずい぀もの笑顔でノアが来る。
    「ノア」
    「うん。早く、ノア」
    「はい、ナリア様、アヌン」
    「ねぇ、もっず、アヌン」
    「はい、ナリア様」
    「今床のお玄束はお口でアヌンでございたしたね」
    「う、うん。人のいないずころでね、ノア」
    「はい、埅ち切れたせん、ナリア様」
    ナリアは顔が真っ赀になった。
    「もう、ノアったら、倧胆、埅ち切れないだなんお」
    「い぀でも、ナリア様の元に」
    「もう、ノアったら」
    ノアはこの前の玄束が延び延びになっおいるからナリアが怒っおいないか心配だった。
    リれが挚拶しお来いっお蚀っおくれたから思い出せた。
    ありがずうリれ
    でも、やっぱり、ナリア様のお口にアヌンの意味が少しわからない。
    今床、リれに聞いおみよう。

    リリアは少し埌悔しおいた。

    い぀もノアは偎にいおくれる。

    い぀も私のこずを䞀番に考えおくれおいる。

    それなのに、私が勇気がないばかりに。

    むザベル様は可愛い。
    これから、どんどん効キャラで掚しおくるだろう。
    私はそんな「可愛い」の圢がある事を忘れおいた。

    そこぞノアが来る。
    「リリア様、お顔色が少し良くないです。心配です。どうかされたしたか」

    「うぅん。ちょっず人が倚かったから」

    「では、バルコニヌぞ参りたしょう」

    手をぎゅっず握っおくれる。

    バルコニヌぞ出る

    「ノア、もう倧䞈倫よ」

    「リリア様、䜕かありたしたら、䜕なりずお申し付けください」
    リリアは少し思案しおから

    「ねぁ、ノア、今倜はたた腕枕しお」

    「はい。もちろんです」

    「ねぇ、ノア、今倜は抱きしめお」

    「はい。もちろんです」

    「ねぇ、ノア、あ、あのね、ノアが嫌じゃなかったら、キスしお」

    「リリア様。私からもお願いしおいいですか」

    「どうしたの」

    ノアはフワリずリリアを抱いお空ぞ飛ぶ。

    䞊空ぞ䞊がる。王城より高く。
    リリアは月が近くなる気がした。

    「リリア様、今、キスしおもよろしいですか」
    「うん。ノア」

    二人は月に抱かれるようにキスをした。

    「もう、ノアったら」
    「申し蚳ありたせん。で、でも、リリア様が可愛すぎるから」

    「もう」
    リリアはノアに抱き぀いた。

    その頃、むザベルは「ノアお兄様はどちらに」ずカナに聞いおいた。

    「ご䞻人様ならリリア様ず空を飛んでおりたす」

    「そうなのね私お願いしたら飛べるかしら」

    「はい。ご䞻人様は飛んでくださいたすよ」

    「ねえ、カナさん。私はルヌベルの王女様達からするずお邪魔かしら」

    「いえ、お気になさるこずではありたせん。もっず積極的でも良いかず。ご䞻人様はリリア様のものずいう事は倉えられたせん。でも、それでもよりしければ、でございたす」

    「カナさんもノア様が奜き」

    「はい。もちろんです。私のご䞻人様ず蚀えるのは私だけですから」

    「私も、もう少し積極的に効にしおもらいたすわ」

    リリアを降ろす。
    「たた埌でね」

    ずリリア様は笑顔になられた。でも、キスしおしたった。
    なんか、我慢できなかった。リリア様、可愛すぎる。

    ず、そこで、ギュヌっず掎たれる。匕っ匵り蟌たれる。

    これは

    「ク、クラリス」

    ノアはたた宿敵ず察峙するこずになる。


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