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自埋神経ず、ご機嫌な背骚の話。【手神さたぞの手玙⑮】

    くりすたるる

    よくお参りをさせおもらう近所の神瀟に、カシの朚がありたす。
    数日前のお散歩で蚪ねたずきには、ぜろん、ぜろん  ぜん、ぜろん、ず、やさしい音が絶え間なく境内に響いおいたした。

    カシの朚の、どんぐりが萜ちる音。
    熟したどんぐりが、枝を離れ、地球の重力に身をたかせる音。
    その軜やかなリズムは、どんぐりが地球ずいう楜噚を挔奏しおいるようにさえきこえ  しばしその音に身を぀぀たれお幞せなひずずきを過ごしたした。

    時間がゆるせば、い぀たででもきいおいたかったなあ
    どんぐりず地球の共挔。
    重力が働くからこその、やさしい音。

    物理䞖界を支配する「四぀の力」のなかで、「重力」は最も、そしお圧倒的に匱い力ずされおいたす。
    重力以倖の力は、「匷い力」「匱い力」「電磁氣力」ず呌ばれおいおネヌミングがちょっず䞍思議ですね、たずえば「匷い力」ずは、「クォヌクを結び぀けお陜子や䞭性子を䜜り、原子栞を安定させる力」のこず。
    そうした物理䞖界に存圚する「力」のなかで、重力は、「桁違いに匱い力」なのだそうです。

    地球ずいう星に生きるわたしたちの実感ずしおは、重力が「桁違いに匱い力」だずいわれおもなかなかぎんずきたせんが、枝から萜ちおくるどんぐりをやさしく受けずめる地球を感じおいるず  ああ、そうか、これは「桁違いに匱い力」なのかあず、腑に萜ちる氣がしたす。
    そうしお、あらためお、やさしい力の働く星の䞊に䜏たうこずを、幞せに思うのです。

    どんぐりの音をきくずきも、そうでないずきも  わたしはい぀も重力を意識しながら生きおいたす。
    noteでも、よく重力の話をしたすが、それは重力ず䞊手に぀きあうこずが、わたしたちがこの星の䞊で健やかに過ごすための秘蚣であるず感じおいるからです。

    それに぀いおは、䞋の蚘事にも曞いおいたすので、よろしかったら参考にされおくださいね。

    最近は、月から始動した「姿勢の配達屋さん」が、わたしの倧事な日垞に加わりたした。
    それは、重力ずずもに生きるコツや考え方を、配達先のみなさんにお届けする掻動  ずもいえるかもしれたせん。
    配達埌は、「䜓が軜くなった」「立っおいるのがずおも楜」──ずのご感想をいただくこずが倚く、本圓に嬉しく思っおいたす。

    先日、そんな「配達屋さん」の掻動に぀いお、詳现な蚘録ずも呌べる蚘事を投皿しおくださった方がいらっしゃいたした。

    ご投皿くださったのは、すうぷさん。
    「『姿勢』ず『呌吞』は䞀生もの」──玠敵なタむトルの蚘事です。

    䞀読しお  感動。
    わたし自身の掻動に぀いおふれられたものなので、嬉しく、ありがたいのはもちろんなのですが、時間に及ぶ姿勢指導を、ここたできっちり、か぀、わかりやすくたずめおくださったその理解力ず筆力に、感じ入っおしたいたした。

    「これは重芁」ず、思わず付箋を貌りたくなるような倧事な蚘述もあちらこちらに芋受けられ──そのひず぀をお借りする圢で、今回蚘事のタむトルにもした「自埋神経」に぀いお、少しお話できたらず思いたす。
    たずは、すうぷさんの蚘事より匕甚したす。

    よい姿勢を続けおいるず、3日目ぐらいにご機嫌な時間が倚くなっおいるこずに気づきたした。

    理屈抜きに、背筋が䌞びるず気持ちも明るくなるずいうこずだず思いたす。

    さらに、疲れにくくなっお気持ちにも䜙裕が出るのだず思いたす。重力に匕かれながら地球で暮らしおいる以䞊、姿勢を良くしお最小限の負荷で枈たせるのが理にかなっおるのでしょうね。

    姿勢がよくなるず、「ご機嫌な時間が倚くなる」
    姿勢指導のあず、たった䞉日でこれを感じおいただけるなんお、嬉しい限り

    でも実際のずころ、背骚をずずのえお生掻しおいれば、「䞉日でご機嫌になる」ずいう感芚、おおいに玍埗できたす。
    「理屈抜きに」ずすうぷさんは曞いおくださいたしたが、実はこれにはちゃんず説明できる、重芁な理屈があるのです。

    そのキヌワヌドずなるのが「自埋神経」です。

    背骚は、脳から䜓の各郚䜍に䌞びる神経の通り道ですが、それは圓然「自埋神経」にも圱響を䞎えおいたす。
    自埋神経ずは、心臓の動きや呌吞、䜓枩調節など、「意思ずは関係なく、生きおいくために必芁な生呜掻動をコントロヌルしおいる神経」です。

    この自埋神経の働きは、「亀感神経」ず「副亀感神経」ずにわけるこずができたす。
    よくアクセルずブレヌキにたずえられるのを、きかれたこずもあるのではないでしょうか。
    アクセルである「亀感神経」は掻発な掻動を叞り、ブレヌキである「副亀感神経」は、䌑息やリラックスを促す働きを持っおいたす。

    実はこのふた぀の神経は、平垞時、呌吞にあわせお、その働きが埪環する仕組みになっおいたす。
    吞氣で肺がふくらむずきには、埌方に抌しやられる背骚にあわせお神経も匕っ匵られお緊匵し、「亀感神経優䜍」ずなりたす。
    逆に呌氣で肺が小さくなるずきには、背骚は前方に寄り、党䜓ずしお緩んだ状態が生たれたす。そのずき䜓は「副亀感神経優䜍」ずなりたすむラストA。
    ぀たり、䜓は本来、自らをこためにリラックスさせ、ストレスを過床にためこたないための仕組みを備えおいるのです。

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    これをわかりやすく䜓感しおいただくには、䞡手をあげお「のび」をしながら、「ふうヌっ」ず倧きく息を吐きだしおいただくずよいかもしれたせん。
    きっずごく自然に、䜓が緩みたすよね。

    そしおそのあずに、ちょっず逆の動䜜も詊しおみおください。
    ぀たり、䞡手を肩より前に䌞ばしながら背䞭偎をたるめ、深く息を吐きだす動きです。

    いかがでしょう。
    同じように腕をのばしおいるのに、いたひず぀䜓が䌑たらない感じ、䜓感しおいただけるのではないでしょうか。

    これは、前出のむラストAにも描かれた「リラックス時の䜓の動き」ず背骚が逆行するからです。

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    本来、息を吐くずきの自然な背骚の動きは、むラストBの巊の絵。
    けれどわたしたちの日垞には、右偎の絵のように背骚を䜿う習慣が、あちらこちらに朜んでいたす。

    たずえば背もたれに寄りかかったたたのデスクワヌクやスマホ操䜜。
    この䜓勢でいる限り、息を吞っおも吐いおも背骚はそこから動きたせん。
    ぀たり、背骚が緩んで䜓がリラックスする、その時間が生たれたせん。

    あるいは、ラゞオ䜓操。
    なぜか、深呌吞のずきに、肺の動きずは逆方向に背骚を揺らす動䜜が定着しおいたす。
    息を吞うずきに胞ず背骚を前方に抌しだし、吐くずきに背骚ごずお腹を埌方にをぞこたす䜓操は、あきらかに、肺の自然な動きず逆行しおいたすよね。
    けれど、長い間この動きに芪しんできたわたしたちには、そうしお呌吞する感芚が身に぀いおいたす。

    すうぷさんが、「配達」のあず「ご機嫌になった」ず感じられた理由は、たさにこのあたりにありたす。

    たず、呌吞ず背骚の奜たしい関係を、すうぷさんはしっかり理解しおくださいたした。
    その時点で、䜓は自らの呌吞の認識を曎新し、呌氣時に䜓をリラックスさせる道を暡玢し始めたす。
    䜓に指什を送るのは、脳の仕事。
    ですから呌吞を「理解」するこずは、䜓をずずのえるための倧切な第䞀歩です。

    たた、すうぷさんはもずもず決しお姿勢の悪い方ではありたせんでしたが、「配達」埌には巊右のバランスがきれいにずずのい、それにずもなっお背骚がずおもやわらかくなりたした。
    それだけで背骚は呌吞ず連動しやすくなりたすし、楜に背筋を䌞ばせるので、背もたれに寄りかかったり、猫背になったりする必芁がなくなったのだず思いたす。
    呌吞にあわせお背骚が自然に揺れるための、䜓の準備がずずのったずいえたす。

    もうひず぀が、日課にしおいただいたブランコ呌吞の効果です。
    詳しくは䞋の蚘事でご芧いただけたらず思いたすが、これは「緊匵ずリラックス」を意識的に繰り返す、深呌吞のワヌクです。
    息を吐きだすずきに、ブランコに乗っおいる子どもの背䞭を抌すように、自分の背骚を抌しおあげる。
    繰り返すうちに副亀感神経は掻性化されやすくなり、「ご機嫌」な時間が、ごく自然に増えおいきたす。

    こうしお「呌吞のたびに䌑息できる䜓」を取り戻されたすうぷさん。
    蚘事では「結論」ずしお、䞋のように曞かれおいたす。

    地球で暮らす党人類にずっお、「姿勢」ず「呌吞」を孊ぶこずは䞀生もののスキルずなる

    そんな思いをすうぷさんに届けられたこず、「配達屋」ずしお、なにより嬉しいなあず思うのです。

    地球䞊で暮らしおいるわたしたちには、日々、誰にも等しく重力がかかっおいたす。
    けれど、その重力を「どう感じるか」を、わたしたちは自分で遞べるのだず思いたす。

    毎日ご機嫌で過ごせるくらいに背骚が緩んだ䜓にずっお、重力は、次第に「重たい力」ではなくなっおいきたす。
    冒頭でご玹介したように、「四぀の力」のなかで「桁違いに匱い力」だずいう重力。
    自分次第で、それを䜓感するこずも可胜なのかもしれたせん。

    しなやかに盎立できるようになるほど、䜓は、重力を負担に感じるこずがなくなりたす。
    䜓が軜い。心が軜い。
    そんなご機嫌な毎日を぀くっおいくのは、他でもない、わたしたち自身。
    そのための「䞀生もののスキル」をたゆたず磚いおいきたいなあず、あらためお願うのです。



    こちらは、最近投皿された「姿勢の配達屋さん」の䜓隓蚘事です↓↓↓

    過去の蚘事でご玹介したみなさたの䜓隓蚘事は、マガゞンからどうぞ↓↓↓



    さお、マガゞン「手神さたぞの手玙」より、今回は、䜓の専門家でいらっしゃるおふたりの蚘事をご玹介させおいただきたす。

    「手」を倧切にされる治療家おふたりのハンドパワヌ、堪胜しおくださいね

    ひず぀めの蚘事です。

    ならたち月燈さんの、「身ずしおの手ず掌」。

    奈良垂のならたち゚リアで、女性専門の指圧鍌灞院「ならたち月燈」を営たれる、ならたちさん。
    その博識ぶりや、さたざたな療法に察する芋識の深さは、この蚘事を読んでいただくだけでも䌝わるず思いたす。
    芁玄するにはあたりにも壮倧な蚘事ですが、その根幹に流れるのは、身䜓ずいうものぞの信愛にも䌌た信頌。
    以䞋の蚘述を抜粋させおいただきたいず思いたす。

    手掌ず手掌を合わせるのが合掌ですが、その合掌した手の䞭、たたはその手の先に魂があるのは、きっずどなたにもむメヌゞしやすいでしょう。

    指圧垫ずしおの私は、じぶんの手掌ず、患者さんの身の䞊を合わせながらそこに魂の亀歓を感じおいたす。

    い぀も申し䞊げるこずですが、指圧は私からの䞀方通行のものではありたせん。

    双方向に、濃密に魂が通い合うのが指圧なのです。

    手、掌、そしお「身」を通した魂の通いあい。
    匕甚郚分だけでは䌝わりきらない雄倧な䞖界芳を  ぜひ、ならたちさんの蚘事で䜓感されおくださいね


    続いおはこちらです。

    田䞭匥䞉郎さんの、「僕の手には、䞡芪が宿っおいる 『#手』」。

    匥䞉郎さんも、たさにご自分の「手」で、生蚈を立おおこられた方。
    鍌灞マッサヌゞ垫でいらっしゃいたす。

    手の生みだす「衚情」が倧奜きずおっしゃる匥䞉郎さん。
    蚘事は、治療家ずしおのご自身の手のお話から始たっお、魅力的な「手の䜿い手」である、歌舞䌎圹者、ギタリスト、ピアニスト  様々な方の掻躍のご玹介ぞず進みたす。
    匕甚郚分は、倚くのファンをお持ちの、藀井颚さんの手に関する蚘述から。

    颚さんは癜鍵の根元をタッチしおるんですよね。女性の手の力では、ちゃんず音が出ない=匟けないずころをタッチしおる😳
    だからずいっおむやみにやかたしい音じゃなくお、優しいのに力匷い感じのするピアノ。たたらんですねぇ。

    衚情も魅力的だけど、もっず手元もカメラで狙っおほしい。手元も芋たい。ニヌズあるず思うんだけどなぁ🀔

    治療家のおふたりがみる「手」の䞖界。
    どうぞ楜したれおくださいね



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    「手神さたぞの手玙」の䌁画にご参加くださったみなさたに、心からお瀌を申し䞊げたす。

    お寄せいただいた蚘事を、毎回できるだけひず぀のテヌマに沿いながら、順次ご玹介しおいたす。
    遅筆ゆえ、ご玹介に時間がかかっおおりたすが、どの蚘事も倧切に思いながら曞いおいたす。すべおの蚘事のご玹介たで、しばしお時間をいただけたしたら幞甚です。


    みなさんの「#手」の蚘事を収録したマガゞンです。↓↓↓

    みなさたの「#手」の蚘事を玹介した、わたし自身の投皿「手神さたぞの手玙」シリヌズ。そちらをたずめお収録しおありたす。↓↓↓


     
     
     
    瞑想ず䜓操が奜きです。それからお花ず虫が奜き。䜓を調え、やさしい生き物たちの呌吞に耳を柄たせるうちに、わたし自身も少しず぀、柄んでいくような氣のする日々です。瞑想するずき、い぀もより少しだけ透明になるわたしに、みえおくるもの、きこえおくるもの  それを䞖界ず共有できたら幞せだな。

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