
『筋トレで何目指してるの?』と聞く人に、 自分が本当の目的を答えられない理由。
マッチョになりたいと思い始めて3年。
よく「筋トレで何目指してるの?」って聞かれます。
正直、今はもう「これ」っていう明確なゴールはありません。
自分にとってその問いは、「何で生きてるの?」って聞かれるのと少し似ている気がします。
うまく言葉にはできないけれど、振り返った時に初めて意味がわかるもの。
でも、3年間続けてみて「これだけは確実に学べた」と言えることがあります。
たった「1回」が、1年で「2,880回」の差になる
筋トレって「10回×3セット」が基本みたいな風潮がありますよね。
お決まりのメニュー、お決まりの回数。
でも、ある時ふと思ったんです。
「もし、毎セット『あと1回だけ』多くやったらどうなるんだろう?」と。
10回を11回にする。たった1回です。
でも、この小さな挑戦を計算してみると、驚くべき数字になります。
11回 × 3セット × 4種目 = 1日で12回多い
週5日続けたら = 1週間で60回
1ヶ月で = 240回
1年続けたら = 昨日の自分より2,880回多く挑戦したことになる
もちろん、「効率よくやればいい」「身体が大きくならなきゃ意味がない」という意見も分かります。それも正論です。
でも、本当に大事なのはそこじゃありませんでした。
「あと1回やる」というのは、筋肉のためだけじゃない。
逃げずにやり切るか、昨日の自分を少し超えるかという、徹底的な“自分との向き合い方”の話なんだと気づいたんです。
強い人は「結果」ではなく「挑戦」を見ている
以前、ABEMAを観ていた時に、めちゃくちゃ刺さった言葉があります。
「私は勝ち負けに意味を感じていない。だけど、勝負する中で勝って嬉しいことだったり、負けて悔しいことだったり、そういう経験が自分にとってかけがえのない財産になると思う」
本当に強い人って、結果だけを見ていないんですよね。
勝つか負けるかではなく、「挑戦したかどうか」そのものに価値を置いている。
スティーブ・ジョブズの有名な言葉に “Connecting the dots(点と点をつなぐ)” というものがあります。
点は、打っている最中には意味がわかりません。
でも、後から振り返ると必ず一本の線になります。
「今」を積み上げることの意味も、全く同じです。
最後に
「筋トレで何目指してるの?」という問いは、“まだ線になっていない点”に対して、今すぐ完成形を求めることなのかもしれません。
その答えは、今無理に言語化しなくていい。
ただ今日も「あと1回」の点を打ち続け、振り返った時にしかわからない未来を、楽しみに待ちたいと思います。
(編集後記)
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