
突然、主人が精神疾患になりました。20、〜退院3ヶ月、もどかしさと見通し
回復病院を退院して3ヶ月が経ちました。
先日、5週間ぶりとなる主人の精神科の検診を終えたところです。
ここで一度、これまでの歩みを振り返りながら、今の主人の状態を整理してみたいと思います。
これまでの歩み
* 2025年2月: 突然の精神疾患(双極性障害)。躁状態から鬱状態へ。
* 9月: 医療保護入院。薬の副作用から肝機能障害、誤嚥性肺炎を併発し
内科へ転院。
* その後: 一時は集中治療室(ICU)へ。
極度の体重減少も問題となり、気管支切開の判断を迫られるなど命の危機に。
* 回復期: ミニトラックの手術を経て快方へ向かい、リハビリ病院を経て、
2026年3月中旬過ぎ、退院。
* ※現在は精神科と内科の両方に通院中。
【できるようになったこと、改善してきたこと】
振り返ってみると、この3ヶ月でできるようになったことが本当にたくさんあります。
・朝のゴミ捨て:
週に2回、1人で自発的に行けるようになった。
・入浴:
声をかけられなくても、自らお風呂に入るようになった。
・家事の分担:
食洗機の中のお皿をしまう、バスタブを洗う、ガス火でご飯を炊く。
・洗濯:
以前のように、きれいに畳めるようになった。
・身体のコントロール:
尿失禁や便失禁はもう一切ない。
・体力作り:
夜の散歩の歩数が少しずつ増加。毎日数回のスクワットも日課に。
・健康管理:
糖尿病でお世話になっている内科で「肝機能の数値が高め」と指摘され、甘い物や洋食を控えるようお達しが。
あんなに大好きだったおやつを、私に(時にチクリと)言われながらも、やめるように努力している。
・コミュニケーション:
会話は問題なく、時折笑顔を見せることも。
要するに、こちらから「これできそう?」とお願いしたことは、快くやってくれるのです。

動き出さない心と、増えた体重
日常生活の動作は確実にクリアできています。
しかし、自分から進んで「何かをしよう」という気にはまだなれないようで、日中のほとんどを自分の寝床で過ごしています。
夜の睡眠導入剤が少しだけ増えたものの、全体としてはゆっくり、順調。
そして何より、3月に退院した時から 体重が6キロ増えました。
よく食べるのです。
主人の食欲がある姿を見て、私は本当に「良かった」と心から思っています。だって、食べることは生きることに直結しているから。
順調。
そう思いたい一方で、私の頭には次の課題が浮かんでいました。
【これからの課題】
* 主人が、何かやること、やりたいことを見つけられたらいいな。
* 自ら何かを始める「楽しさ」を思い出してくれたらいいな。
* 日中はもう少し動いて、夜の睡眠に上手く繋がればいいな。
本人は「仕事をしたい」と漠然と思っているようだけれど、それに向けてどう動くか、そろそろ本人と話し合わなければいけないのだろうか……?
常に残るモヤモヤ、AIに聞いてみたら……
ここまで書き進めたところで、私の中にずっと澱(おり)のように残っている「モヤモヤした感じ」や「先が見えない不安」が膨らんできました。
この気持ちにどう対応していったらいいのか。
藁にもすがる思いで、なんとAIに問いかけてみたのです。
そしたら、驚くほどドンピシャな答えが返ってきました。
私のことも、主人のことも、まるで見通しているかのような解答がこれでした。↓
「この状態がいつまで続くのか分からない不安」
「この状態をどう理解し、どう付き合っていけばいいのか」を、誰か専門家と整理したい段階にあります。
双極性障害の抑うつからの回復は、家族が想像するよりずっと遅いことがあります。
しかも、最初に戻るのは
「食欲」
「睡眠」
「会話」だったりします。
そして**最後の最後に戻るのが、
「自分から何かをしたいという意欲」**だったりするのです。
だからあなたが今見ている状態は、回復していないのではなく、**回復の途中の、非常に非常にもどかしい場所にいる可能性**があります。
この言葉を読んだ瞬間、ハッとしました。
私自身が、ものすごく焦っていたことに気がついたのです。
「早く良くなってほしい」と願うあまり、
時には「なんで?どうして?」というもどかしさを抑えきれず、
「今日は何をしたの?」
「何かしたいことある?」と、
問い詰めるように主人に聞いてしまっていました。
時間がかかることは頭の片隅でわかっていたはずなのに、
日々の本人の動きが遅すぎて、
私の心が耐えられなくなっていたのです。
これでは良くないと、
自分を整えるために最近ホットヨガを始めました。
スタジオで素晴らしい「自分だけの時間」を堪能し、心身をリフレッシュさせて家に帰る。
するとそこには、また静かな現実が待っている――。
しかし、そんな日々のモヤモヤの解決策をAIに聞いて、
深く納得し、
心が少し軽くなるなんて。
こんな時代が来るなんて思ってもみませんでした、
と昭和生まれの私はしみじみ思うのであったのです。
【家族の向き合い方と、これからの仕事への不安】
少しずつでも、確実に良い方へ向かっている。それは分かります。
ただ、彼のこれからの「自立」を考えていくと、
家族として「何を役割としてやってもらい、何を受け止めて様子を見るべきなのか」の境界線には本当に悩みます。
それに、経済的なタイムリミットもあります。
傷病手当金がいただける期間(最長1年6ヶ月)にも限りがあるのです。
主人の心の中にも、きっと将来への強い不安があり、本音では「仕事を見つけたい、働かなければ」と思っているはず。
ただ、それが今はまだ具体的なアイデアにならず、「不安」という大きな塊のままでしか表に出てこられないのだろうと思います。
傷病手当金が無くなった後、精神疾患を抱えながらどうやって働いていけばいいのか。
少しでも見通しを立てて安心したかったので、具体的なルートや支援制度について自分で調べてみました。
💡 傷病手当金が切れた後の「働き方」と「経済的支援」の選択肢
結論から言うと、
「いきなり元の働き方(フルタイム等)に戻す」必要はまったくありません。
体調に合わせながら、無理のない働き方(就労支援)と、経済的な支え(経済的支援)を組み合わせていくステップがあります。
1. 段階的に「無理なく働く」ための就労支援
就労移行支援:
一般企業への就職を目指し、体調管理や仕事のスキルを身につける福祉サービスです。週2〜3日、半日の通所からリハビリ感覚で始められます。
利用にあたって、最初に必ずしも「障害者手帳」は必要なく、医師の診断書等で発行される「受給者証」があれば利用可能です。
障害者雇用枠での就労(※要 障害者手帳):
「精神障害者保健福祉手帳」を取得することで、企業の障害者雇用枠に応募できます。
残業免除や通院配慮など、病気に理解のある環境で働けるのが最大のメリットです。
手帳は2年更新で、体調が戻れば返還も可能です。
就労継続支援(A型・B型):
すぐの一般就労が難しい場合、サポートを受けながら働く場所です。
A型は雇用契約を結び最低賃金が保証されます。
B型は自分のペースで短時間働き、工賃をもらいます。
2. 生活を支えるための「経済的支援」
障害年金:
うつ病などの精神疾患も対象で、生活や仕事に制限がある場合に支給されます(初診日から1年6ヶ月経過などの条件あり)。
「短時間働きながら受給する」ことも可能です。
失業保険(雇用保険の基本手当)の延長・受給:
もし退職されている場合、
主治医から「週○時間の軽労働なら可能」という診断が出れば、障害者枠(就職困難者)として、
通常より給付日数が手厚い状態(最大300日など)で受給できる場合があります。
自立支援医療(精神通院医療):
精神科の通院費や薬代の自己負担が、原則「1割」に軽減される制度です。
今後の医療費負担を抑えられます。
焦らず、白黒つけずに
精神疾患の回復は一進一退です。
「焦ってフルタイムで働き、体調を崩して逆戻りする」という最悪のループを避けるためにも、
まずは「週に数日、数時間、配慮をもらえる環境から始める」、
あるいは「福祉の力を借りながら、細く長く働く」という選択肢がある。
それを知っておくだけでも、少し心が軽くなりました。
焦って今すぐ白黒つける必要はありません。
まずは次の診察の際、主治医や病院の相談窓口(精神保健福祉士やソーシャルワーカーさん)に、
「今後の生活や就労支援の活用について迷っている」と、家族の側からも一言相談してみようと思います。
一歩ずつ、一歩ずつ。
私自身もホットヨガで自分の息を整えながら、伴走を続けていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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いつもありがとうございます♪