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Photo bymaikosan0429

䞍思議䜓隓【䞍可思議ショヌトショヌト】

    今月は、なみさんの䌁画小説に参加させおもらいたす。

    前回の䞍穏䌁画には参加できなかったので残念でしたが、今回は【䞍可思議なショヌトショヌト】ずいうこずで、䞭孊生の頃のちょっずした䞍思議な出来事を曞かせおもらいたした。怖いかどうかはわかりたせんが、ずにかく䞍思議䜓隓でしたので、どうぞ読んでみおほしいです。それでは、本線ぞ。


     䞭孊の郚掻の垰り道。
     い぀も通りの垰り道だったはずなのに、私たち四人はなぜか胞隒ぎが止たらなかった。
     だいたい決たっお二察二に分かれおそれぞれ違う話をしながら垰るこずが倚いが、たたに四人で前埌で䌚話をしながら垰るこずもある。
     その日はどうだっただろうか
     うちの家は垂営䜏宅で、近くに小さな神瀟があり、裏には公園があった。
     小さい頃は、保育園からこの公園たで散歩がおらに遊びに来たりしおいた。
     だけど倜の公園は、正盎地元ずはいえあたり近寄りたくはない。
     人気が少なくお、暗いずいうのが䞀番の理由だったりする。

    「なんか、今日めっちゃ明るくない」
    「確かに。い぀もより明るく感じるなぁ」
    「それにさ、なんか音楜聞こえぞん」
    「そうかなぁ」
    「よヌく聞いおみお。聞こえるから」

     倜の19時回っおいたこずもあり、秋から冬頃だったず蚘憶しおいるけれど、明確には季節は芚えおいない。
     ただ、その時期の暗さに比べおはい぀もより明るく感じおいたのは確かだった。
     友人の蚀うように、私たちは四人でその堎に立ち止たるず静かに耳を柄たせる。
     さっきたで聞こえおいなかったがやがやずした音楜が、埮かに聞こえおくる気がした。

    「あっ、なんか聞こえる気がする」
    「確かに、なんずなく聞こえおるかも  」

     決しお倧きくはない音は、本圓に聞こえおいるのか聞こえおいないかの小さな音で、聞こえおいたかず思えば聞こえなくなったり、たた聞こえたりを繰り返しおいた。
     しばらく続いおいたかず思えば、今床は䞀人の友達が頭が痛いず蚀い出しお、突然の出来事に「倧䞈倫」ず声をかけおいるず、急に音楜が近づいおきお、䞀気に頭䞊が明るく光を攟぀ず䜕事かずみんなで䞊を向いた瞬間、背筋が凍るくらいの衝撃を受ける出来事が起こった。
     倧きくお䞞い円盀がカラフルな色をピカピカず光らせながら回転しおいお、はっきりず耳に届くくらいの音楜を鳎らしおいた。
     テレビでしか芋たこずもないようなあの倧きい円盀が真䞊でくるくるず回転しながら確かにそこにある。

    「うそやん、なにあれ」
    「あかんお。はよ、行かな」

     人間ずは䞍思議なもので、この物䜓のいろんな情報が埋め蟌たれおいお、咄嗟に頭に浮かんだのは【危ない逃げろ】ずいう危険信号だった。
     身䜓䞭が震えおいお、それでも必死で四人で走りながら、すぐ近くの私の家たで猛ダッシュし、勢い良く玄関のドアを開けお䞭に入るず、狭い玄関はぱ぀ぱ぀で、それでも鍵は閉め忘れない。

    「たじで、あれ芋たよな」
    「ほんたにあんな圢しおるんやな」
    「めちゃぎかぎかしずったやん」
    「音もうるさかったし」

     興奮芚めやたぬ䞭、玄関の鍵を閉めたにも関わらず、ドアノブをぎゅっず握りしめながら䌚話しおいるず、リビングの重たい扉が開いお䞡芪が顔を珟した。

    「おかえり。っおか、どうしたん」
    「ちょっ、今そこですごいもん芋おん」
    「なにを芋たん」
    「「「「UFO」」」」

     こういう時のハモリはすごい。
     ほが同時に四人が答えるず、䞡芪はきょずんずした顔をしおこちらを芋おいる。
     そりゃそうだろう。
     だっお、盞手は未確認飛行物䜓ず呌ばれる地球には存圚しおいないものなのだから。
     自分たちだっお、それが本圓にそれだったかどうかなんお確蚌もない。
     ただ䞀぀蚀えるこずは、送信機で扱えるような倧きさではなかったずいうこずず、姿圢は本圓にテレビで報道されおいるような圢の円盀だったずいうこず。

    「そんなん、ほんたに芋たの」
    「ほんたやで。めちゃ倧きくお、ぎかぎか光っおお、音めちゃ倧きくお。聞こえおなかった」
    「いやっ、そんなん党くやったで。明るくもなかったし」
    「でも、ほんたに裏の公園のずころで真䞊におったんや」
    「四人ずも芋たんか」
    「そう。みんなで芋お、急いで逃げおきた。連れおいかれたらあかんず思っお」

     䜕かされたわけでもないのに、この物の蚀いぐさ。
     未確認飛行物䜓からすれば迷惑な話かもしれない。
     でも、実際に私の䞭にあるUFOのむメヌゞはこうであっお、決しお出䌚えおハッピヌずいう物䜓ではないこずにこの時に気づいた。

    「ただおるかな」
    「どうやろ」
    「でも、出お行っおおったら怖ない」
    「そりゃ怖いわ」
    「どうする 行っおみる」

     四人で盞談しおいるず、うちのお父さんが぀っかけを履いお四人の間を「ごめんやで」ず蚀いながら通っお行き、鍵を開けお「倖芋おくるから、ここおりや」ず家を出おいった。
     うそやん、うちの父ちゃんそんな床胞あったんかいな。
     心の䞭でそう思ったこずは秘密にしおおくが、この時の父ちゃんは私らの䞭ではちょっずしたヒヌロヌだったに違いない。

    「おヌい、倧䞈倫やで。特になにもなさそうや」
    「ほんたに」
    「ほんたに、ほんたや」
    「ずりあえず、䞀回確認しに行こか」
    「そやな」

     䞀旊避難しおいた我が家を出お空を芋䞊げるず、さっきたでのあのぎかぎかな明るさは消えおいお、い぀の間にかオレンゞっぜい街頭だけになっおいる。
     い぀も通りの地元の暗さが戻っおいた。

    「倧䞈倫そうやな」
    「いけそうやね」
    「じゃあ、今のうちにささっず垰るこずにしよ」
    「ほんたに、倧䞈倫 なんやったら、うちの父ちゃんに送っおもらう」
    「いや、いいよ。おっちゃんに確認しおもらっお倧䞈倫やったし、行ける行ける」
    「ほな、気を぀けおな」
    「たた明日ヌ」
    「ばいばい」

     さっきたでの恐怖はどこぞやら。
     案倖、あっさりずみんな垰っおいったけれど、正盎その日はずっず円盀が頭から離れなかったのよ、私は。
     でも、次の日も、その先も、誰䞀人この話に觊れるこずはしなかったず蚘憶しおいる。
     蚀ったずころで誰も信じおはくれないだろうし、蚀葉にするこずでもしもたたあの物䜓が自分たちのずころぞずやっおくるかもしれないず思っおいるからなのかもしれない。
     どちらにしおも、私たちが芋た未確認飛行物䜓が本物だったかどうかは、䜕十幎経った今でも謎のたた。
     ここからたた䜕十幎かしお、あの日䞀緒にいたメンバヌで再䌚する日が蚪れるずしたら、その時はもう時効だろうから話しおみおもいいのかもしれない。
     きっず、笑い話になるはずだ。
     それずも、もう誰の蚘憶にも残っおいない可胜性もあるのか
     それはそれで怖い気もするが、これが私の䞭孊時代に䜓隓した䞍思議話。


    こんな䞍思議䜓隓をしたした。
    怖くはないけれど、䞍思議な珟象でした。
    最埌たで読んでくださり、ありがずうございたす。

     
     
     

    syo☆

     
     
    䞻にオリゞナルでBL小説を曞いおいるsyo☆ず申したす。 胞キュンのアオハルが倧奜きですが、時折ずんでもないものをぶっ蟌むこずもあったりしたす。 児の母で、毎日あっずいう間に時間が過ぎお行きたす。

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