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25歳、帯状疱疹と網膜剥離になって、ちょっと人生観が変わった話

    2026年の2月〜3月、今思うと普通に終わっていました。

    当時、自分は転職活動をしていました。
    第2新卒ということもあって、「もうちょっと環境変えようかな」と思ったのが最初でした。

    AI時代ということもあり、「このまま今の会社で働いていて大丈夫なんかな」と思ったり、給料面のことだったり、自分に合ってない役職をやっていたこともあって、転職を考え始めたんです。

    ただ、そのタイミングで、自分は副業も本気でやろうとしていました。

    Webコーディングで何とかやり切ろうと思っていて、通勤時間もずっと作業。

    Tailscaleで家のPCに繋いだり、スマホからコード触ったり、夜中までデプロイ作業したり、土日に仕様書を書いたり、データ設計したり。

    今思うと、ずっと仕事してました。

    しかも本業でも役職がついていて、慣れないマネジメント寄りのこととか、調整とか、そういうのもずっとやっていました。

    自分の性格的に、「転職するからって仕事の手を抜いたらあかんやろ」って思ってしまうので、普通に全部頑張っていました。

    いや、頑張るなよって話なんですけど。

    でも当時は、「最後までちゃんとやらな」って気持ちが強かったんですよね。

    で、そんな生活をしていたある日。

    脇腹がなんか痒い。触ったらザラザラしてる。「ん?」と思って鏡見たら、ブツブツができてました。

    しかも結構えぐい。

    「うわ、これめっちゃヤバいやつやん」と思ってネットで調べたら、「帯状疱疹」って出てきたんですよ。

    いや、嘘やろと。帯状疱疹って、もっと高齢の人がなるイメージやったので。
    でも病院行ったら普通に帯状疱疹でした。

    しかも先生に、「若いのになぜ帯状疱疹なんですか?」みたいな感じで言われて、「え、マジで?」ってなりました。

    それまで背中とか脇腹がピリピリしてたんですけど、「コード書きすぎかな〜」ぐらいに思ってたんですよ。

    まさか帯状疱疹とは。

    で、その時に結構メンタルに来ました。「あ、自分って無理してたんや」って。
    まだ25やし、全然いけると思ってたんです。

    でも、帯状疱疹になるぐらい身体に負荷かけてたんやっていうのを突きつけられて、ちょっと心が折れました。

    「ベンチャーみたいな働き方、俺もう無理かもしれん」って、その時初めて思いました。

    なんか、「頑張れば何とかなる」ってずっと思ってたんですよね。
    若いし、体力あるし、多少寝なくてもいけるし、技術好きやし。でも人体、普通に壊れます。

    しかも突然。
    しかも、めちゃくちゃ分かりやすい形で。
    オヤカタ様です。ブツブツです。

    しかもこれ、めっちゃ痛いんですよ。
    痒いというより、痛痒いというか、ビリビリというか、「うげぇ……」って感じなんですよ。
    内臓をギリギリギリってやられてる感じ。地味にずっと嫌。

    で、その時に、「あ、これハードワーク続けてたら普通に壊れるんや」って理解しました。

    その後、帯状疱疹が落ち着いて、会社に退職の意向を伝えました。

    最終的にセキュリティコンサルに行くことになるんですが、正直その時の気持ちはかなりシンプルで、「一旦、ゆっくりした企業様に行こう」でした。

    もうちょっと落ち着いて働きたいな、と。そう思っていました。

    で、「やっと落ち着くかな〜」と思って退職届を出した1ヶ月後ぐらい。

    今度は左目がおかしくなりました。

    なんか歪む。文字とか画面が変。
    「疲れ目かな」と思ったんですが、一応病院行くかと思って眼科行ったら、「網膜剥離です」って言われました。

    「ええええ?!?!」ですよ。
    しかも自分、未熟児の影響で元からド近眼なんです。
    なので先生にも、「普通の人よりかなり危ないです」って言われました。

    普通なら手術成功率90%ぐらいらしいんですけど、自分の場合80%。

    しかも、「視力が残らない可能性もあります」って。これ言われたとき、めちゃくちゃ怖かったです。

    手術しなかったら失明。でも手術しても、見えなくなる可能性がある。

    その時、本当に仕事とかどうでもよくなりました。キャリアとか年収とか、全部吹っ飛びました。

    それより、「妻の顔をもう一回ちゃんと見たい」が一番最初に来ました。

    これ、自分でもびっくりしました。

    もっと「仕事どうしよう」とか、「将来どうしよう」が先に来ると思ってたんですけど、違いました。

    「妻とこれからも普通に生活したい」でした。

    一緒にご飯食べたり、外歩いたり、ピアノしたり、運動したり。そういう普通のこと。

    でも、「見えなくなるかもしれない」って言われた瞬間、それが全部めちゃくちゃ大事に感じました。

    しかも、自分の場合、左目だけじゃなくて右目も悪いので、「将来的に右も剥離する可能性あります」って言われたんですよ。

    それ聞いた時、本当に怖かったです。
    「自分、将来子供の顔とか見れへんくなるんかな」って。
    「もっと妻の顔見ておけばよかったな」とか、普通に思いました。

    即日入院することになったあの日、入院する直前に病院に併設されているレストランで、妻と一緒に昼飯を食べながら僕が号泣していたのを覚えています。

    手術は局所麻酔で4時間。目を動かせないままずっと耐えてました。めちゃくちゃ痛かったです。

    その後退院して、今は経過観察中です。

    入院中、暇すぎたのと恐怖と闘うためにラジオ録ってました。
    めちゃくちゃ生々しい、その時の恐怖や思ったことを話しているので、よかったら聴いてください。

    多分、人間って極限状態にならないと、自分が何考えるか分からないんですよね。

    自分も、25歳でここまでビビると思ってなかったです。仕事バリバリやって、「もっと成長したい」って思ってた側の人間だったので。

    でも、一回「見えなくなるかもしれません」を食らうと、本当に価値観変わります。

    正直、今でも仕事は好きです。
    技術触るのも好きやし、AIで遊ぶのも好きやし、副業で何か作るのもめちゃくちゃ楽しいです。

    ただ、「どこまで無理するか」は前より考えるようになりました。

    あと、体ってほんま大事です。

    ちなみに自分、最近R-1飲むヨーグルトを毎日飲んでるんですけど、半年以上風邪ひいてません。
    コロナもインフルも風邪もない。R-1、ちょっと宗教みたいになってます。

    でも、それでも無理したら人体はアラート出してきます。帯状疱疹とかいう形で。

    そして最後、目に来ます。
    網膜剥離です。怖すぎる。

    なので皆さん、本当に気をつけてください。

    特にプログラマー!片目でコーディングは地獄やったぞ!笑

    ゆっくり寝てください。マジで。

     
     
    Web業界の片隅で生きてました、元プログラマです。Golang好きです。金融のセキュリティコンサルになります。

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