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中学で部活を辞めた私が、高校で選んだ部活

入学して、まず最初に悩んだのが部活をどうするか。

中学校の時の出来事があったので、
今度こそ3年間続けられる部活に入りたかった。

私はテニスが好きだった。

でも、あんなことがあったから続けられなかった…。

「いじめられる側にも問題がある」
という意見があるのもわかる。

私にも悪かった部分があったのかもしれない。

でも、だからといって
いじめていい理由にはならないのだ。

ちなみに私は、昔から武道を習っていた。

テニス部のような、
女子同士特有のトラブルはもう嫌だ。

そう思っていた私は、
いろんな部活を見てみながら
武道系の部活も選択肢に入れていた。

そしてやってきた「部紹介」。

どこの高校にもあるのかな?

それぞれの部活が、
いろんなパフォーマンスをしながら
自分たちの部を紹介する楽しい会だった。

「楽しいこと=正義」

みたいな感覚の高校だったので、
お笑い寄りのパフォーマンスをする部活も多かった笑

そんな中、
私が選択肢に入れていた武道系の部活は……

真面目に。

ほんと〜〜に真面目に、

部活紹介をしていたのである。

それを見て私は、

「逆にカッコいい✨」

となり、ほぼ即決した笑

仮入部を経て、正式に入部。

ところが当時、
女性の先輩はマネージャーだけ。

1年生は女子のみ。
2〜3年生は男子のみ。

これはこれで、なかなか大変だった。

女子部員を教えた経験がない先輩たちは、
どう教えたらいいのか、
どう接したらいいのか分からない様子。

というより……

シャイな人が多かった笑

ちなみに、私が1年生の時のキャプテンとは
卒業後も長い付き合いになる。

でもこの時は、
そんな関係になるなんて微塵も思っていなかった笑

そして3年生が引退すると、
状況はさらに大変になった。

2年生の先輩たちは、
もっとシャイ。

目すら合わせてくれない笑

そんな中でも時間は過ぎ、
新人大会がやってくる。

幸い、1年生女子部員の中に
中学生大会の優勝経験がある、とても上手な子がいた。

その子にも教えてもらいながら練習していたこともあり、
私自身もなかなかいい感じに仕上がっていた。

入賞とまではいかなかったものの、
手応えを感じられる大会になった。

ところが、その数か月後。

練習中に腰をケガしてしまう。

治療をしながら練習には参加していたけれど、

「また痛くなったらどうしよう」

そう思うと、
思い切り動くことができなくなった。

それでも、部活は辞めたくなかった。

だから私は、
マネージャーになることを決めた。

マネージャーになってから、
顧問の先生によく言われた。

大会へ行くたびに、
他校の先生から

「あの子はいつ選手に復帰するんだ?」

「マネージャーにしておくのはもったいない」

と言われるらしい。

体育の先生で、
バスケ部の顧問だった先生からも

「ダメージャー!いつ選手で復帰するんだ!」

とよく言われていた。

ちなみにダメージャーとは、

ダメ+マネージャー

である笑

でも、その頃の私は

「もう痛い思いをするのは嫌だ」

という気持ちの方が強かった。

だから、いつも笑ってごまかしていた。

マネージャーになったことに後悔はない。

ただ、ときどき思う。

もし、あの時もう一度選手に戻っていたら、
また違う世界が見えていたのかな、と。

それでも。

マネージャーになったからこそ
経験できたこともたくさんあった。

選手とは違う場所から仲間を見て、
支えて、
笑って、
いろんな人と関わった。

それはそれで、
私にとっては間違いなく青春だった。

選手として続けなかったことへの
少しの心残りは今でもある。

でも、
マネージャーになったことで過ごせたあの時間も、

今の私にとっては大切な宝物である。

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