
【エッセイ】価値を奪われない人へ
——こんな時代だからこそ、あえて言いたい。
誰かがつけた評価に、
自分を明け渡さないで。
テストの点数や、肩書きや、
誰かの「すごいね」や「ダメだね」で、
あなたの人生の重さは測れない。
誰かが勝手に「落ちこぼれ」と名づけても、
それを信じるかどうかは、
あなたが決めていい。
そして——
自分で貼ったレッテルなら、
自分の手で剥がすことができる。
ネガティブな声が頭の中でぐるぐるするとき。
ちょっと、ふざけてみよう。
「私は仕事ができない〜♪」って、
ハッピーバースデーのメロディで歌ってみる。
次はジングルベルでもいい。
おかしくて、笑えてくる。
深刻さが、ふっと軽くなる。
——そうやって、
心を少しずつ自由にしていけばいい。
あなたの価値は、
誰の言葉にも奪えない。
いつだって、
あなたの手の中にある。
こしあん