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アーキテクチャと傀儡師| あとがきに代えて(手引書ダウンロード)

    全38話、ようやくnoteで全てを公開し終えることができました。

    既にtalesにて全話公開していた物語でしたが、「本当に楽しんでもらえただろうか」という不安が、今の私の胸を小さく波立たせています。それでも、最後までお読みいただき、この言葉に辿り着いてくださったあなたに、心からの「ありがとう」を伝えます。

    ここで、一つ紹介したいものがあります。 江口君が第37話で心血を注いで書き上げ、彼が新しい場所へと進むきっかけにもなった(なってしまった?)あの手引書です。

    タイトルは、『セミナーを動かす思考法 —安心と学びを支える視点—』。
    このページからダウンロードしてお読みいただけます。

    この物語にとって、この手引書は「劇中歌」のような存在に見えるかもしれません。しかし、noteでの公開を決めるきっかけとなったこの一編は、小説執筆以前から書きためていた、いわば「物語の原点」です。

    勿論、小説からお読みいただいても、この手引書だけを読んでいただいても構いません。それぞれは呼応していますが、互いの不足分を埋めるための解説書ではありません。

    むしろ、この視点があなたの手元に届き、あなたなりの解釈で磨かれ、新たな形へと発展していくこと――。そのとき初めて、この小説は本当の意味で完結する。そんな風にさえ考えています。
    いわば、これが最後のピースです。

    会議を終えた彼が勢いで打った(彼のことですから、静かな集中力で書き抜いたのかもしれません)この手引書は、その後の事業企画部で多くの仲間を助ける道標となりました。

    今の江口君が、次のステージでどんな空気を吸い、どんな仕事に奔走しているのか。作者である私ですら、今の段階では知る由もありません。

    けれど、彼はきっと、彼なりの不器用、かつ真っ直ぐな方法で、誰かの「場」を整え続けているはずです。

    最後になりますが、物語の終わりまでお読みくださったあなた。
    江口君の隣を、共に歩いてくださって本当にありがとうございました。

    私からも、この出会いに深い感謝を込めて。
    またいつか、新しい物語を紡いだ時にお会いしましょう。

    それまで、また。


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    ほぼスマホで書いてます。心理学の専門家でも、システムエンジニアでもありません。仕事の中で、どうすれば人の心は動くのか、なぜ組織の中ですれ違いが起きるのか。そんな人間の機微を見つめ続け、変化を模索し続けています。

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