メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像
Photo byreiarrive

生きるっお面癜い

    ※この゚ッセむは2010幎頃曞いたものです。



    自分のこずはわからないものだ。

    小孊生の頃、無口で匕っ蟌み思案だった私は、
    クラスに銎染めず、皆に嫌われおいるず思っおいた。

    隣の垭の男の子にい぀もいじめられおいたし、
    䜓育の時もチヌムプレむの球技などは苊手で倱敗ばかり。

    自分なりに䞀生懞呜やっおはいるものの、
    たじめに取り組んでいないず思われおいるに違いない
    ず内心怯えおいた。

    さお、6幎生の3月、卒業も近いある日、
    クラスの皆はサむン垳に
    メッセヌゞを曞いおは亀換しおいた。

    自分も曞いおもらいたい、
    ず勇気を出しおクラスメむトに声をかけるず、
    案倖快く応じおもらえお驚いた。

    むラストや名前などの曞かれたそのノヌトは、
    卒業埌、そのたた勉匷机の奥にしたわれお、
    長い間日の目を芋るこずもなかったが、
    20歳過ぎお身の回りの敎理をしおいる時に出おきた。

    懐かしくペヌゞを開いおみるず、
    そこには子どもらしい字で、
    たくさんのメッセヌゞが綎られおいた。

    ひずりペヌゞ曞いおくれたようで、
    数えおみるずクラス党員の分があった。
    頌たなくおも、勝手にノヌトが回っお来る のを
    曞いおいたこずを思い出した。

    それで私のノヌトも誰かがどんどん回しおくれお、
    みな「仕方なく」私の分も曞いおくれたんだず思った。

    䜕が曞いおあるのだろう。
    圓時も読んだはずなのに党く蚘憶にない。

    クラスの䞭のどうでもいい子だった私には、
    圓たり障りのないこずが曞かれおいたのだろうな、
    ずペヌゞをめくっおみる。するず 。

    TAKAKOちゃんはやさしい。
    い぀も頑匵っおいるね。
    人気の女子第䜍。
    かわいいのに嚁匵っおいない。
    掃陀をしおくれおありがずう。
    倧奜き、これからも仲良くしおね。
     。

    にわかには信じられないような蚀葉が䞊んでいた。
    これはいったいどういうこずなのか。

    皆に嫌われおいたダメ子は党然嫌われおいなくお、
    それどころかずいぶんず評刀もよく、
    奜かれおいるようではないか

    そう、思い蟌み。
    すべお思い蟌みだったのだ。

    自分は誰にも受け入れられないダメな子ではなく、
    正しい行動をきちんず評䟡されお、
    皆から奜かれおいる存圚なのだった。

    これには本圓に驚き、
    自分が自分を党然わかっおいなかったこずに
    初めお気が぀いた。

    他人が自分をどのように芋おいるのかを気にしお、
    本圓の気持ちを抌し殺すような生き方をしおきたが、
    そんな必芁は党くなかったのだ。

    自分が思っおいるような芋方を他人はしない。
    人それぞれその人なりの考え方で
    他人や䞖の䞭を芋おいるのだ。

    それに気づいおからは、少しは生きやすくなった。
    しかし、䜕十幎経っおも、思い蟌みの「クセ」は抜けず、぀い悪い方ぞ考えおしたう。

    「すべき」
    「しなければならない」

    などずい぀も考えお自分で自分を苊しめおきた。

    その非珟実的な思い蟌みで、
    䞖の䞭や人を玠盎に芋るこずができず、
    ずいぶんず回り道もしおきた。

    「人に奜かれなければならない」
    「みっずもないずころは人に芋せるべきではない」
    「人を利甚すべきではない」
    「盞手の心を傷぀けおはならない」
    「倱敗すべきではない」

    そう信じお生きおきた。

    幌少期に少しばかり芪に厳しくされたのだず思う。
    父方母方ずもに祖父が教員で、
    近所を歩けば「○○先生のお孫さんね」ず蚀われた。

    たた長女であるこず、父が仕事の関係で、
    幎のうち半幎くらいしか家におらず、
    ほずんどの時間を母ず人きりで過ごしたこず。

    歳の時、効が生たれ、
    寂しい思いをしたかもしれないこず。

    それらが原因で、
    い぀もいい子でいなければならない、
    愛情が足りないなんお思っおはならない、
    効は匱く守られるべき存圚なのだから、
    自分が可愛がらなければならない。

    そんな颚に思い蟌んでしたったのだろう。

    この家族は自分の本圓の家族ではないず空想し、
    倜空を眺めお、かぐや姫のように、
    自分のずころぞも月から迎えが来ないかなあ、
    などず思っおいた。

    孊校に行きたくなくお、
    お腹が痛いず嘘を぀いたこずもあった。

    玠盎に愛情が欲しい、ず蚀えればどんなに楜だったか。
    でもそうできなかった。

    芪に心配をかけおはならぬ、ず匷く思っおいたし、
    欲しいものを欲しい、ず蚀えない子どもだった。

    今、人生の半分を生きお、ようやく
    受け止め方を倉えるだけで、
    ラクに生きおいけるこずがわかった。

    倱敗しおもすぐに
    「芋方を倉える」
    「受け止め方はそれでいいかな」
    ず意識するようになった。

    朜圚意識で皆、繋がっおいるのだずいう。
    ココロの奥底、深いずころで繋がっおいるのだ。

    もしも、みんなが繋がっおいるなら、
    たず自分がしあわせになるこずで、
    みんながしあわせになれるではないか

    そんなこずを思い、垌望に胞が高たった。

    すべおが぀ながっおいるから、
    地球にも人にも動物にも優しくできる。
    目の前の嫌な人にも歩み寄れる。

    自分がしあわせになるこずで、
    すべおのものにしあわせを広げお行こう、
    ず思えるようになった。


    生きるっお面癜い

    暗く過ごしおも、明るく過ごしおも、
    他人はそれぞれの芋方で私を評䟡する。

    それなら楜しく面癜く、
    自分がラクになれるような生き方。
    そんな生き方がいい。

    「毎日を人生最埌の日だず思っお生きおいく」
    そうやっおこれからも生きおいこうず思う。

     
     
    しあわせ配達人。 日垞ず旅の䞭で芋぀けた小さな灯りを綎っおいたす。 noteで゚ッセむを曎新䞭。

    あなたぞのおすすめ