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見たいものを、見ているだけ

    山本千儀

    空を見上げたとき、
    あなたには何が見えていますか?

    「龍がいる!」そう見える人もいれば、  
    「ただの雲でしょ」と思う人もいる。

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    龍がこっちに向かっている?
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    雲の隙間から差し込む光を見て、
    「すごいエネルギー!」と感じる人もいれば、
    「カメラの反射じゃない?」と思う人もいる。

    同じ空なのに、見えているものが違う。

    実は、空はいつも、
    さまざまな顔を見せてくれています。

    青空、雲、夕焼け、雨雲。
    そして、雲の隙間から差し込む光。

    日本にいても、海外にいても、
    空は同じように私たちの頭上にある。

    なのに、海外へ行くと、
    なぜか空を見上げてしまう。

    (私が実際に見た空です。
    美しかったのでシェアします。)

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    デンバーの空と私
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    デンバーのアーチ国立公園

    「わぁ、きれいな色!」
    「なんだろう、あの雲!」
    「写真に残したい!」

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    セドナ
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    大阪
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    ラスベガス

    いつもなら気にも留めない空に、心が動く。


    それは、景色が変わっただけではなく、
    「見たい」という自分の意識が変わったから!

    同じものが目に入ったとしても、
    同じように見ているわけではありません。

    そのときの気持ち、期待、経験、価値観。
    自分のフィルターを通して、
    見たいものに意味を与えています。

    だから、悩んでいるときには
    同じ言葉さえ「否定」に聞こえる。

    心に余裕があると、
    同じ言葉が「気付き」に聞こえる。

    探しているものがあると、
    それに似たものばかり目につく。

    私たちは、
    「見えているものを見ている」のではなく、
    「見たいもの」を見ている。

    解釈したいように解釈している。

    雲が龍に見えたのなら、
    今の自分は龍を見たいのかもしれない。

    光を「希望」と感じたのなら、
    心のどこかで希望を
    探しているのかもしれない。

    空は何も語っていません…

    そこに意味を見つけているのは、
    いつも私たち自身です。

    空を見上げてみて下さい、
    何が見えるでしょう?

    いや…
    何を見たいですか?


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    セドナ


     
     
     
    逆張りと深い分析から読み解く、心理学界のエンターテイナー/思考からの美容/セミナー講師 ・「アイデアをカタチに」広告代理業(株)ウェッツオールスター企画担当取締役  ・日本コミュニケーション心理学マスター講師 ・ミセス日本グランプリ50代グランプリ 元JAL国際線客室乗務員

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