英語、すぐに役に立たなくてもいい
こんにちは。
『 天然石&ことばのクリエイター 』
アーヤです。
英語講師として20年以上の経歴もあるので、noteでは英語のことも時々書いています。
「英語講師のノート」シリーズでは、主に社会人の英語初心者さんに向けて、英語学習のヒントをお届けしています。
前回は初級レベルの生徒さんが「へぇ~知りませんでした」という言葉の使い方を紹介しました。
今回は、「すぐに役に立たなくてもいい」というお話です。
好きな教科、役に立つ教科
社会人英会話のレッスンでの質問
"What was your favorite subject at school?"
(学校で好きだった教科は?)
生徒さんは5人。
答えは、
体育、体育、体育。
美術、美術。
見事に二つに分かれました。
ちなみに私は歴史と英語。
次の質問
"What school subject do you find useful in everyday life?"
(日常生活で役に立つと思う教科は?)
こちらの答えは、
家庭科。
国語。
コンピューター。
好きだった教科とはまったく違う顔ぶれになりました。
でも、この方たちの趣味は、、、
体育が好きだった方たち・・・テニス、バレボール、旅行
美術が好きだった方たち・・・絵を描くこと、美容のこと
「役に立つ」とは答えなかったけれど、「好き」は今の生活の中に残っていました。
「好き」と「役に立つ」は同じじゃないんですね。
私はどうだろう?
好きだった教科は、歴史と英語。
役に立っていると思う教科は、算数と英語。
英語は両方に入っている。
でも私は「英語は将来役に立つから勉強しよう」
と思っていたわけではありません。
ただ、好きだった。
その英語が結果的に仕事になり、人との出会いにつながり、今の生活の中にもあります。
"役に立つかどうか"で選ばなくていい
英語学習を始めると、
「何を勉強するのが一番効率的ですか?」
「役に立つ単語から覚えたほうがいいですか?」
「文法を先にやるべきですか?」
そんなことが気になると思います。
もちろん、効率も大事です。
「すぐに役に立つフレーズ集」を覚えるのもいいですよね。
でも、仕事等で今すぐ英語が必要な人ばかりではないですよね。
役に立つ場面が今すぐには来ない人の方が多いんじゃないかと思います。
「まだ使う場面がない=勉強しても意味がない」ではありません。
初心者のうちは、
"役に立つかどうか"だけで選ばなくてもいいと思っています。
好きな映画のセリフでもいい。
好きな歌の一節でもいい。
旅行で使いたいフレーズでもいい。
自分が「ちょっと面白い」「もう少し知りたい」と思えるところから始めていい。
英語は、すぐに役に立たなくても大丈夫です。
続けているうちに、
「あ、この表現知ってる」
「聞き取れた」
「通じた」
そんな小さな瞬間が増えていきます。
そして気づいたときには、
最初はただ好きだったものが自分にとって役に立つものに変わっていくのだと思います。
私にとっての英語もそうでした。
英語学習を始めたばかりの方へ。
「役に立つから」より、「続けられそう」を大事にしてみてください。
皆さんはどうですか?
What was your favorite subject at school?
What school subject do you find useful in everyday life?
体育:P.E. / physical education
美術:art
家庭科:home economics
国語:Japanese
コンピューター:computer studies
歴史:history
英語:English
算数・数学:math / mathematics
Start with what you enjoy. The rest can come later.
~ARYA~
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