
たった3分でOK 自分の気持ちを取り戻す“感情リハビリ”
「自分の気持ちが分からない」
そんな感覚に、心当たりはありませんか。
嬉しいはずの場面で何も感じない。
嫌なことがあっても、反応が薄い。
「これでいいのかな」と迷うことが増える。
私も長い間そうでした。
選択の基準はいつも「正しいかどうか」
「自分がどうしたいか」は、後回しでした。
頭では考えられるのに、
気持ちがついてこない。
そんなズレに、ずっと違和感がありました。
回復に段階で気づいたのは、
原因は「性格」ではなく、「環境の影響」だということ。
そして、傷付いた気持ちは、
今からでもケアしていけます。
今日はそのための「小さな練習」を、
できるだけ具体的にお伝えします。
① なぜ気持ちが分からなくなるのか
毒親的な環境では、
「感じること」がリスクになります。
たとえば、こんな経験はありませんか。
・嫌だと言ったら怒られた
・泣いたら「大げさ」と言われた
・楽しそうにしたら機嫌を悪くされた
こうした経験が重なると、
あるパターンが身につきます。
「感じないほうが安全」
これは無意識の反応です。
意識してやっているわけではありません。
たとえば子どもの頃、
こんなふうに考えたかもしれません。
「怒られるくらいなら、何も感じないほうがいい」
「どうせ否定されるなら、最初から出さない」
そうして少しずつ、感情にフタをしていきます。
ここで大事なのは、
それは“間違い”ではなかったということです。
そのときのあなたにとって、必要な守り方でした。
だから今、分からなくても大丈夫です。
むしろ自然な反応です。
ただ、大人になった今は、
少しずつ戻していくことができます。
そのために必要なのが、
「急がないこと」です。
筋トレと同じで、
いきなり重い負荷はかけません。
小さく、ゆっくり。
それが一番続きます。