アカリウム深層 新種発見|フワリネ
深海で、新しい生きものを見つけました。
深層の天使・フワリネ
名前は、フワリネ。

全長は約4cm。
半透明の白い体をもち、耳のような小さなヒレをゆらしながら、水中をふわふわと漂います。
体の中心には、ごく淡い水色の発光器官がひとつ。
単独で泳いでいる姿は、まるで小さな天使のようです。
ただし、フワリネには少し不思議な習性があります。
外敵の気配を感じると、周囲の仲間たちが集まりはじめます。
群体のフワリネ

それぞれは小さく愛らしい生物だが、
数千匹が同期して発光すると、
深海に巨大な白い渦が現れるという。
数十匹。
数百匹。
そして、ときには数千匹。
集まったフワリネたちは、互いの発光を同期させ、巨大なひとつの生きもののような形を作るといわれています。
大群のフワリネ

襲われると厄介だ。
遠くから見ると、それは
白くぼんやりと光る巨大な影。
近づくと、
そのすべてが
こちらを向いている。
……という噂も。
普段はかわいい。
たくさん集まると、ちょっと怖い。
そんな深海の小さな住人です。
生物データ
名前:フワリネ
全長:約4cm
生息域:水深3,000〜5,000m付近
特徴:半透明の体/淡い青色発光/群体形成
発見者メモ
最初は「クリオネみたいな、かわいい深海生物がいいな」と思って作り始めました。
……なのに。
「これ、群れたら怖くない?」
と思った瞬間から、妙な方向へ進化しました。
一匹なら天使。
千匹なら深海ホラー。
そんな子です。
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