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とみにけり 紅葉時雨のひとひらに

    よつば🍀* ゚

    燃えるように咲いた秋の恋は
    今、何の前触れもなく
    ほろほろと散り始めた

    あなたの指先が触れた頬は
    まだ熱を帯びているのに
    染みる涙と一緒に
    流れ去った

    呆然と立ち竦む私に
    紅葉達が時雨のように舞い落ちる、
    『もう行きなさい』と言ってるかのようだ



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    濡れた道を歩くあなたの背中を、
    見送るしかできなかった私

    それでも心はまだ追いかけたくて
    落ちる紅葉を手のひらで受け止める

    あの日の笑顔も
    甘い声も
    すべてが散って落ちていく
    でも、忘れたくはない

    忘れたくないのに

    散りゆく紅葉止まってくれなかった
    残ったのは、しっとりと濡れた記憶


    ーー終わりを告げる紅葉時雨

    痛く、切なく
    でも、どこか温かく
    あなたがくれた愛の余韻を
    最後まで抱かせてくれる

    そこに私はただ、立ち尽くす

    紅いまま、散ってゆく恋を
    静かに見届けるために


     
     
     
    言葉にならない痛みを抱えたまま、 夜を越えようとしているあなたへ。 救いでも答えでもないけれど、 そっと隣に座るような詩を書いています。 ※内容が重い作品が多いです。苦手な方はご注意ください よつば🍀*゚ Xで短歌や短い詩などを載せています そちらも是非見に来てくださいね

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