自己紹介72〜君がいない夜〜
物心ついた時からずっと付き合ってきた、
かなり激しい自殺願望が、
いまは無い。
のだけれど。
今夜は東京でお仕事があって、
旦那様はひとりで出かけてしまった。
お帰りは明日の真夜中。
いつもあたしといるときは、仕事なんてしたくないって言ってるくせにさ、会社から直々に指名されてお仕事オファーされたら、張り切って出かけて行っちゃった。
頼まれたら断わらない性格。
断るのがニガテ、なのではなく、
頼りにされるのが嬉しいんだろうね。
あの人のその性格のおかげで、
あたしはひたすら押して押して押しまくっているだけで、
あの人を旦那様に出来たのだけれど。
こまったね、
ほかの女のところに行ったのではなく、
お仕事に行ったのだけれど。
勤務終了後すぐに報酬が出るから、
帰ったらあたしに全額くれるって言っているけど。
こまったね、
ひどい情緒不安定、
ひどい不定愁訴。
生まれてきたのは誤りだったし、
生まれてこなければよかった。
長い長い転生履歴のなかで、
これほど明白な間違いを犯したことは
珍しいのではないか。
あたしはこの世に関わるべきではなかった。
こまったね、
つまりあたしの性格が改善されたのではなく、
旦那様がこの感情を吸収してくれるから、
“見せかけの平和”が保たれているだけ。
たったの1泊2日でこのザマだもん、
死別でも離別でも、
旦那様がいなくなってしまったら、
あたしの生存はかなり危うい。
70歳近い翁の後追いとか、
冗談も深すぎて笑えない、けれど、
それをしないでいられるとも思えない。
このアカウントは1700日だったかな?
ほかにまもなく2000日になるアカウントと、
別のSNSではカウンターは付いてないけど
なんと7年以上1日も欠かさず連続投稿。
そーゆー業績をじつにたやすく創る能力があって、もしかしたら、いずれは馬鹿みたいな大金がやってくる未来が待っているかもしれず。
しかし、
そぅしたこととは無関係に、
生きることはひどく虚しくて、
生まれてきたのは明白に誤りだった。
旦那様に稼ぎの大半を差し出しても、
たぶんそれで釣り合ってしまう。
なぜなら、あたしはそもそも、
生きていたくないから。
あるいは、ネットで出会った熱烈恋愛の彼女と決して結ばれることが無かったのは、
あたしのこの弱さと、同じ性質の持ち主がいっしょにいても、苦しみが深まるだけだからなのだろう。心中だけなら賛成多数というか全会一致で決行できるのかもしれないが。
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