
栃尾のあぶらげ
ことのはじまり
みなさん、こんにちは。
まだまだ寒いけれど、
日一日と春めいて来て、ときめかずにはいられないいつきです。
春らしいお天気に恵まれた昨日の日曜日。
新潟県長岡市栃尾(とちお)へ
ドライブがてら『栃尾のあぶらげ』を食べに行ってきました。
今回のドライブはちょっと特別。
購入から納車まで参加した、仲間の新たな相棒(車)が無事に納車されたので、購入先のディーラーからそのまま出かけた記念ドライブでした。
今回のメンバーだと行き先はいつも、
風の吹くまま気の向くまま。
まずは腹ごしらえをと入ったお店で注文した料理を待ちながら、
三者三様好き放題に候補を挙げた結果。
『栃尾の油揚げを食べに栃尾に行く』ことになったのでした。
到着したご飯を食べて、腹も満たされていざ出発。
お店を出てすぐに。
『で、結局、どこ行くんだっけ?』
と、発案者以外が言い出したのはご愛嬌。
テキトーなこのメンツでは良くあることです(笑)
新車の匂いに包まれながら、
(あ!
新車の匂いの正体って、接着剤とゴムなどに含まれている揮発性有機化合物の匂いなんだそうですよ。
ご存知でしたか?
新車の匂いの芳香剤なるものもあるらしい。
いつきは結構好きな匂いです)
晴れ渡った青空と田園風景を走り抜け、
のどかな街並のそこかしこに春を感じながらのドライブは爽快でした。
前相棒との操作感と車体感覚の違いに手こずりながら、若葉マークさながらの模範運転を繰り広げる仲間を横目に、
新車の運転って本当に気を使うんだよねぇ
とか、
自分の時を思い出しながら、運転下手くそなくせにちょっと先輩風吹かせてみたり(笑)
そんなこんなでドライブを堪能しながら到着した今回の目的地。
『道の駅 R290とちお』で食べた栃尾のあぶらげが今回も相変わらず美味しかったので。
折角なので、
知っているようで知らない栃尾という地と、名物栃尾のあぶらげについて、
この場を借りてインプット&アウトプットしてみようと思います♪
栃尾ってどんなところ?
新潟県のほぼ中央に位置する栃尾(とちお)は、
新潟県長岡市北東に位置する地域で、
2006年長岡市に編入された、かつての栃尾市にあたります。


長岡市の中心部からだと東へ18km、山間に車を30分ほど走らせたところにあります。
豊富な湧水や『栃尾のあぶらげ』(油揚げ)が有名。
上杉謙信公が幼少時代を過ごし、旗揚げをした地でもあるそうです。
毎年、そんな栃尾ゆかりの勇将・上杉謙信公の遺徳を偲び、
謙信公(長尾景虎)の初陣を模した武者行列や茶会、鉄砲隊演武が催される『とちお謙信公祭』が開催されているそうです。
栃尾地区はその歴史や由緒のある土地柄からか、
古くからの民間信仰が多く残る地域であり、
奇祭と呼ばれるような変わった風習や、祭りが多く残っているそうでです。
いつきも知った時にはそのインパクトの強さに驚いた、
くすぶった火の道を裸足で歩き無病息災を祈る「火渡り」や、
巨大な男根型の御神体に初嫁を乗せて神輿のように担ぎ、五穀豊穣と子宝・安産を願う「ほだれ祭」は、
ここ、栃尾地区のものだったことを、今回栃尾を調べる中で改めて知りました。
栃尾地区は『珍しい寺社の宝庫』や『パワースポットの宝庫』としても、マニアの方たちに認知されているそうです。
これまで、栃尾のあぶらげ目当てに訪れることの多かった栃尾の新たな一面を知って、
史跡巡りやお祭りなどにも訪れてみたいと改めて思いました。
栃尾の名物
栃尾といえば栃尾の地酒『越乃景虎』や「越の鶴』、星長(ほしちょう)豆腐店の『おぼろ豆腐』、伝統工芸品の『栃尾てまり』などなど、
色々ありましたが。
やはり今回は、大好きな『栃尾のあぶらげ』について掘り下げて調べてみることにします。
一般的には『あぶらあげ』ですよね。
『あぶらげ』は栃尾の方言なのだそうです。
『栃尾のあぶらげ』の特徴といえば、やはりその大きさでしょう。
大きさは、一般的な油揚げの3倍ほどもあるそうで、厚揚げと間違えてしまう人も多いそうです。
あぶらげは、豆腐のような生地を油で揚げてふっくらと仕上げるのですが、その秘訣は低温と高温の温度の異なる2種類の油で揚げること。
一般的に菜種油を使用し、香りが良くきれいな色に仕上がるそうです。
最後に金串を通し、油切りと粗熱を取って完成させるので、あぶらげに穴が空いているのもその特徴のようです。
こちら⇩の栃尾観光協会さんのHPで栃尾のあぶらげについて詳しく説明してくださっているので是非見てください。
こんなの見たら即食べたくなります(笑)
『栃尾のあぶらげ』は今や、全国的にも有名なご当地グルメとなっており、
全国的には『栃尾の油揚げ』『栃尾揚げ』『ジャンボ揚げ』などとも呼ばれているんだとか。
いつきも新潟を離れていた時に、都内のスーパーで度々見掛けて嬉しくなったものです。
栃尾地区には車で数分の距離に『栃尾のあぶらげ』を提供するお店が数多く軒を連ねていて、
それぞれが特長を活かした油揚げが提供されています。
あぶらげ屋さんに近づくと、菜種油の香ばしいにおいが漂ってくるんですよ。
栃尾の人に聞くと「私はこの店」「うちはあの店」とそれぞれの推しについて熱い討論が始まるそうです。
そんな議論、とても楽しそうです!
新潟県内のスーパーには、
油揚げのコーナーに当たり前に『栃尾のあぶらげ』が並んでおり、
クセの無い味なのでそのまま食べるのはもちろん、具材を挟んだり、煮物などに加えてもとても食べごたえがあり美味しくいただけるので、
おうちご飯の強い味方です。
いつきは、
厚くて大きな油揚げに縦に切り込みを入れ、
納豆(タレ、からし加えたもの)、とろけるチーズ、コチュジャンを挟んで、
オーブンや魚焼きグリルで焼いて、
たっぷりの刻みネギ&鰹節をかけてお醤油を垂らして食べるのがお気に入りです♪
たくさんの名店があるのは知りつつも、
いつきが栃尾のあぶらげを食べに行く時はもっぱら、
冒頭にも少し書いたようにドライブの目的地を『道の駅 R290とちお』に設定し、
ドライブの目玉として屋外スペースのキッチンカーのあぶらげを外のベンチで頬張る。
が、テンプレートになっています。




ひとつは既に駆逐済み。
こちらのキッチンカー、贅沢にも出張販売しているのは栃尾の老舗『佐藤豆腐店』。
老舗の揚げたてあぶらげが味わえるとあって、いつ行っても行列なんですよ。
そんななので、味も間違いなしです。
いつきは甘辛いキムチあぶらげがお気に入り。
今回はかねてから気になっていた未知のあげもちを頼んでみました。
スイーツ系なのか?おかず系なのか?
どきどきワクワク待ちました。
あげもちの正体は…
切り餅に天ぷら粉を付けて揚げたものに、備え付けの薄口醤油を垂らして食べるというものでした!
餅に天ぷら粉をつけて、油で揚げるだなんて。
何という背徳的な食べ物を生み出してしまったんだといつきは恐れ慄きました。
それも、ひと皿2つ入りです。
最高!
サクっしな〜の衣に熱々トロトロ伸びまくるもち。
油ともち米の甘みと、醤油のしょっぱみ。
そんなの美味しいに決まっています。
本命のあぶらげを喰う勢いで美味しかったです。
砂糖醤油とかあんことかも絶対合うと思うなぁ〜
そんな感じで、今回も楽しい栃尾ドライブになりました。

帰り道は流れる街と広い空を眺めながら、
充実感と少しの寂しさ。
非日常から日常へと戻る、
旅の終わりはいつもこうです。
次の旅を楽しみに明日からも頑張ります!