
看護が一番発揮される時
#創作大賞2026 #エッセイ部門
看護ってなんだろうって、看護が一番発揮される時ってどういう時だろうと考えます。
看護師って職人なんですよね。看護師って何をする人とよく言われます。
毎日患者様に触れて脈を測って、呼吸を観て、血圧を測って、皮膚に触れてってしているうちに測らなくても大体呼吸回数がわかったり血圧の音や脈を少し触ったりしただけで、いつもと違うが図れるようになっていく。
革職人が革をなめすのが感覚で行えるのとおなじように、書道家が筆を自由自在に動かすのと同同じように。
例えば病室に入った瞬間に何かおかしいと感じることがある。空気が止まっていると。
呼吸や脈が弱くなってたり、血圧が下がっていたり、空気の振動がいつもと違うと身体全身で感じることがある。
何でも毎日の積み重ね、教科書にある看護技術を毎日丁寧に行っていくこと、それが看護を発揮する場面で発揮できる基礎になる。
命を一つでも助けられた時、心の支えになれたかもしれない時はコツコツやっていてよかったと思う。