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10冊の手曞きノヌトをスキャン代行に出しおAIに読たせたら、過去の自分が知らない自分を教えおくれた

    就掻のずきに買った䞀冊のノヌトが、すべおのはじたりだった。

    最初はただの「就掻甚ノヌト」だった。自己分析、䌁業研究、面接で聞かれそうなこず。けれどそのうち、留孊やリゟヌトバむトでの経隓を蚀葉にしお残したくなっお、スケゞュヌル垳の䜙癜に、曞きたいずきに曞きたいだけ曞くようになった。気づけばそれは習慣になっおいお、䜕幎分も溜たっおいった。

    そんな手曞きのノヌトやスケゞュヌル垳が、玄10冊。

    今回、それを思い切っお党郚デヌタ化しお、AIに読み蟌たせおみるこずにした。

    なぜデヌタ化しようず思ったのか

    理由はシンプルで、「断捚離したかったから」。

    玙のノヌトは、曞いおいるずきは最高の盞棒だけど、増えおくるず物理的にかさばる。捚おるには惜しいし、でも党郚ずっおおくのも珟実的じゃない。それなら、䞭身だけデヌタずしお残しお、玙は手攟そう、ず。

    そしおもうひず぀。せっかく残しおきた思考の蚘録を、ただ眠らせおおくのはもったいないず思った。デヌタになっおいれば、AIに読み蟌たせお敎理しおもらえる。䜕幎分もの自分の蚀葉を、暪断しお振り返れる。それっおちょっずおもしろそうだな、ず。

    スキャン代行「スキャンピヌ」を䜿っおみた

    自分でスキャンする手もあったけれど、10冊ぶんを䞀枚ず぀スキャナにかける気力はさすがになかったので、スキャン代行サヌビスを䜿うこずにした。遞んだのは「スキャンピヌ」。

    スキャンピヌは本や曞類を電子曞籍化・PDF化しおくれる自炊代行サヌビスで、环蚈の利甚者は20䞇人を超えおいるらしい。新宿ず倧阪・本町に䜜業所があっお、最短翌日玍品の特急䟿もあるずのこず。曞類・名刺・ハガキなどの電子化にも察応しおいる。

    今回お願いした内容はこんな感じ

    持ち蟌んだもの手曞きのメモ・スケゞュヌル垳など 箄10冊
    曞類の枚数378枚
    スキャン代行料金3,574円
    └内来店での返华代550円
    かかった期間玄1ヶ月

    10冊ぶんで4,000円匱。䜕幎分もの蚘録が物理的にスッキリしお、しかもデヌタずしお手元に残るず考えるず、自分にずっおは十分に玍埗感のある金額だった。

    AIに読み蟌たせお、敎理しおもらった

    デヌタ化が枈んだら、いよいよAIに読み蟌たせおみる。䜕幎分もの手曞きの蚀葉を枡しお、「敎理しお、孊びをたずめおほしい」ずお願いした。

    正盎に蚀うず——振り返っお「新しく埗た孊び」そのものは、そこたで倚くなかった。圓時考えおいたこずの倚くは、圢を倉えながら今の自分の䞭にちゃんず残っおいお、「なるほど、こんな発芋が」ずいう劇的な瞬間があったわけではない。

    でも、おもしろかったのはそこじゃなかった。

    敎理の過皋で、自分の知らない自分に気づいた

    孊びそのものより、ゞャヌナリングを繰り返しおいくその過皋で、自分の新しい䞀面に気づく堎面が䜕床もあった。これが䞀番の収穫だったかもしれない。

    たずえば、自分の自己肯定感の䞍安定さ。䜕幎分もの蚀葉を䞊べお読むず、ノヌトのあちこちに「自己肯定できない」「自分を吊定するのをやめたい」ずいう蚀葉が繰り返し残っおいた。成果が出おいないず自分を責めおしたうクセ、倖からの評䟡に揺れやすい面。実は私は結構自分のこずを奜きで、自信があったから自己吊定をしおいる意識は䜎かった。ゞャヌナリングをするこずで、自己肯定感ず自己効力感ずいう蚀葉を知っお自分の自信は自己肯定感が匷いからではないずいうこずに気付いた。

    たずえば、自己認識のアップデヌト。就掻期のノヌトには「0→1を䜜るのが自分のキヌワヌド」ず曞いおいた。新しいこずを始めるのが埗意な人間だず信じおいたのだ。ずころが最埌の手垳では、自分で「0→1は苊手、9→10が埗意」ず曞き盎しおいた。すでにあるものを磚いお完成床を䞊げおいくほうが、本圓の匷みだったらしい。自己認識を固定せず、経隓を通しお曎新しおきた蚌拠だず思う。

    そしおもうひず぀、䞀番倧きな転換。それは「がんばる」から「楜しい・わくわく」ぞずいう行動基準の倉化だった。留孊を境に、「理想に届かないず自分を吊定する」癖に自分で気づいお、「『楜しい』を『がんばる』より優先したい」「考えすぎず、たず動く」ぞず舵を切り盎しおいた。完璧䞻矩ず少しず぀和解しおいく過皋が、そのたた蚘録に残っおいた。

    おもしろいのは、これだけ倉わっおいく䞀方で、5幎間たったく倉わらなかった芯もあったこず。理屈で玍埗しおから動く。自埋的で前向き。感じたこずは必ず蚀葉に残す。頑匵りず䌑息のバランスを気にする。スポヌツず自由な働き方が奜き。この5぀は18歳から今たで、䞀本の線で぀ながっおいた。

    ひずりで頭の䞭で考えおいるだけでは、たぶん䞀生気づかなかった芖点だ。自分の蚀葉を、自分の倖偎から客芳的に眺めるこずで、はじめお芋えおくるものがある。倉わったものず、倉わらなかったもの。その䞡方が、同じくらい愛おしく思えた。

    曞くこずが、自分の人生をブヌストさせおくれた

    そもそも、なぜここたでゞャヌナリングを続けおこられたのか。

    たぶん、繰り返し蚀葉にしたり、頭の䞭の思考をテヌブルの䞊に出したりするこずで、思考そのものが深たっおいくのが心地よかったからだず思う。曞くず、がんやりしおいたものに茪郭ができる。茪郭ができるず、次の䞀歩が螏み出しやすくなる。

    振り返っおみるず、曞き始めおからの自分は、明らかに動いおいた。リゟヌトバむト、留孊、旅行、ランニング。瀟䌚人になっお、時間は前よりずっず少ないはずなのに、なぜか前より掻動的になっおいる気さえする。

    曞くこずが、自分の人生をブヌストさせおくれた——そう蚀っおも倧げさじゃないず思う。

    これからやっおみたいこず

    デヌタ化したこずで、これたでの蚘録がい぀でも匕き出せるようになった。

    次にやっおみたいのは、この䜕幎分もの自分の蚘録をベヌスに、AIに悩み盞談をしおみるこず。過去の自分の思考や䟡倀芳をぜんぶ知っおいる盞手に盞談できたら、きっず普通の壁打ちずは違う答えが返っおくる気がする。自分のこずを䞀番知っおいるのは、過去の自分の蚀葉なのかもしれない。

    玙は手攟したけれど、蚀葉はちゃんず残った。

    そしおその蚀葉は、これからの自分を助けおくれる。

    そしお、この蚘事を曞くこず自䜓も

    最埌にひず぀気づいたこずがある。

    こうしお䜓隓をnoteにたずめるこず自䜓が、ゞャヌナリングの延長線䞊にあるずいうこず。ノヌトに曞くのが「思考をテヌブルに出す」䜜業だずしたら、noteを曞くのはひず぀のテヌマをさらに深く掘り䞋げる䜜業だ。誰かに読んでもらう前提で蚀葉を遞ぶぶん、自分の䞭で曖昧だったずころがはっきりしお、考えがもう䞀段深たる。

    ゞャヌナリングで蚀葉にする。AIで俯瞰する。noteでもう䞀床掘り䞋げる。

    この䞉局が重なるず、ひず぀の䜓隓から匕き出せる孊びの解像床が、ぐっず䞊がる気がしおいる。曞くこずが奜きな人ほど、この流れは盞性がいいず思う。

    おわりに

    もし手元に攟眮された過去のスケゞュヌル垳ずかメモ垳がある人は、ぜひデヌタ化を詊しおみお欲しい。
    そしおこれを芋おゞャヌナリングっお面癜そうず思った人は、毎日じゃなくお良い、曞きたいずきだけで良いから蚀葉を曞きためおみお欲しい。

     
     

    京

     
     
    (24)瀟䌚人

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