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【ノーベル生理学・医学賞】何した人か調べてみよう【ノーベル化学賞】

    生徒A「ノーベル生理学・医学賞を日本人が受賞したって!」
    生徒B「すごい!」
    生徒A「ノーベル化学賞も日本人が受賞したって!」
    生徒B「すごい!で何した人なの?」
    生徒A「・・・」
    生徒B「なんかしらんけどすごい!」

    で終わってはいけません。
    ノーベル賞の受賞理由が分からないという課題に対して
    (自ら課題を見付け)
    自分で調べて、内容を考え、判断し
    (自ら学び・自ら考え・主体的に判断し)
    ノーベル賞の受賞理由を説明できる程度に理解する
    (よりよく問題を解決する)

    教員はそんな資質や能力を育成することを求められています。
    というわけで教える前に
    ノーベル賞の受賞理由
    調べてみました。

    京都大理事・副学長で京大特別教授の北川進と多孔性金属錯体を調べる


    ①ニュースで概要を確認

    何を調べればいいのかわからないのでとりあえず、正確である可能性が高いニュースで概要を調べます。

    2025年ノーベル化学賞を、二酸化炭素(CO2)などの気体を自在に分離・貯蔵する多孔性金属錯体(PCP)を作製した京都大理事・副学長で京大特別教授の北川進氏(74)らに贈る、と発表した。

    ②キーワードを選ぶ

    ニュースの中からわからない言葉・調べたいことなどを選びます。
    今回はこの2つを選びました。
    ・北川進
    ・多孔性金属錯体(PCP)

    ③生成AIに聞いてみる

    いきなり調べてもいいのですが、概要をつかんでからの方が理解は深まります。
    生成AIに聞いてみましょう。その時に小学生(中学生)にわかるように、と指示を出してみるのがコツです。たくさん読みたくなければ字数の制限も有効です。

    京都大理事・副学長で京大特別教授の北川進さんのことを小学生にわかるように200字程度で教えてください。

    多孔性金属錯体(PCP)のことを中学生にわかるように200字程度で教えてください

    ④調べる

    概要をつかんだら調べます。
    生成AIが間違ったことを言っている可能性も頭に入れて調べてみましょう。

    ・多孔性金属錯体(PCP)とは
    ・北川進先生は何をしたの?

    ⑤まとめる

    ある程度調べたら自分の言葉でまとめてみます。
    アウトプットしてみましょう。
    私はこんな感じにまとめました。


    北川進先生は穴の開いた多孔性金属錯体(PCP)を設計書通りに作る方法を確立しました。
    多孔性金属錯体は規則的に小さい穴がたくさん開いた材料です。
    用途として
    ・特定の分子をたくさん穴の中にため込んで貯蔵することができます。
    ・穴の大きさが均一な性質を利用して、特定のガスを吸着させて分離することができます。
    ・反応しやすいものを組み込んで、吸着させた分子を違う種類の分子に変換することができます。
    穴の大きさを変えて自由に作ることができる方法を確立しました。
    このような多孔性金属錯体の研究が認められ北川進先生はノーベル化学賞を受賞しました。


    ⑥生成AIに小学生にわかるような文にしてもらう。

    まとめた結果を再度生成AIにかけて小学生にわかる文にしてもらいます。
    自分が思いつかなかった表現を知ることができるので
    生徒に説明するときや内容を理解できているかの確認に役立ちます。


    北川進(きたがわすすむ)先生は、レゴブロックみたいに組み立てられる、特別な材料を作る名人で、そのおかげでノーベル賞をもらいました!すごいね!✨
    先生が作った材料は「スポンジみたいな金属の塊」(多孔性金属錯体)です。

    • これは、ただのスポンジじゃなくて、とても小さな穴(あな)が、設計図どおりに、きっちり規則正しく並んでいます。

    • この穴の大きさを自由に変えられるので、「この穴には、この分子(ぶぶん)だけ入りなさい!」と命令できます。

    スポンジのすごい使い方

    この穴あきスポンジで、こんなことができるようになりました。

    1. ガスの「倉庫(そうこ)」: 穴の中に特定のガスをギューッとたくさん入れて、安全にためておくことができます。(貯蔵)

    2. ガスの「ふるい」: 混ざったガスの中から、穴の大きさに合う特定のガスだけを選んでキャッチし、分けることができます。(分離)

    3. ガスの「料理人」: 穴の中に**「反応(はんのう)しやすいもの」をセットしておくと、入ってきたガスを別の役に立つガスに変化させる**ことができます。(変換)

    先生は、この**「思いどおりの穴を作って、色々なものを出し入れする」**という研究を確立したことが認められ、世界で一番すごい賞、ノーベル化学賞をもらったんですよ!


    坂口志文先生と制御性T細胞について調べる

    同じように調べました。

    こんな感じにまとめました。


    坂口志文先生は制御性T細胞を発見してノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
    制御性T細胞は病気と闘う免疫の暴走を止める細胞です。
    免疫が暴走して正常な細胞を攻撃してしまうことがあります。
    それをとめる細胞がが制御性T細胞です。

    生成AIに小学生でもわかる文に直してもらうと


    坂口志文(さかぐちしもん)先生は、体の守り神を見つけて、ノーベル賞(のーべるしょう)をもらったすごい先生だよ!🏆✨
    みんなの体には、バイキンと戦う「免疫(めんえき)チーム」がいるよね。でも、このチームが時々、興奮(こうふん)しすぎて、自分の元気な細胞(さいぼう)まで間違って攻撃(こうげき)しちゃうことがあるんだ。これは大変!
    坂口先生は、この「やりすぎちゃった免疫チーム」をピタッと止める、特別な細胞を見つけたんだよ!

    • それが「制御性(せいぎょせい)T細胞」という名前の細胞だよ。

    • この細胞は、車の「ブレーキ」みたいに働いて、免疫の「暴走(ぼうそう)」を止めて、体を守っているんだ。

    先生のこの発見のおかげで、アレルギーや難病(むずかしい病気)で困っている人を助ける方法が、世界中で大きく進んだんだよ!すごいでしょう!


    こうなります。

    まとめ

    北川進先生は多孔性金属錯体(規則的に穴が開いたもの)を自由に作る方法を見つけてノーベル化学賞を受賞しました。
    坂口志文先生は免疫の暴走を止める制御性T細胞を発見してノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

    ・ニュースで確実な情報を確認する
    ・生成AIで概要をつかむ
    ・基礎知識を確認してから調べる
    ・まとめる
    ・まとめたものを人に話せるようにかみ砕いてもらい確認する。

    という流れでノーベル賞を受賞した北上進先生と多孔性金属錯体・坂口志文先生と制御性T細胞について調べました。

    生徒が言われなくても自分で調べようと思うようになるために
    どのように指導するか考えていきたいと思いました。

    おまけ

    はたらく細胞の影響で
    小中学生が制御性T細胞をすでに知っていた
    と言う話が流れてきて
    (良い意味で)
    日本ってやっぱり日本だな~と思ってしまいました。
    余談ですね。

     
     
     
    めがねとんぼと申します。私は教育に関わる仕事に長く勤めてきました。その間に考えたことなどをアウトプットする場を求めてNoteにたどり着きました。学校、教育、学習法、読んだ本の感想など考えたこと、思ったことを思いつくまま書き連ねていこうと思います。

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