紫式部合コン日記 第20話 〜山崎丞の特需〜
(深夜の天国の居酒屋。土方歳三がかつての政敵の逆襲に白目を剥いている横で、その政敵だった男、山南敬助が、何食わぬ顔で手元のメニューを見ながら、次のターゲット(監査対象)に知的な視線を向ける)
山南敬助:
「……フフフ、そう言えば山崎丞(すすむ)さん。あなたも、私に負けず劣らずの『メディア展開の恩恵(特需)』の預かり組ですよね」
山崎丞:
(待ってましたとばかりに、タブレットを置いて両手を叩き)
「そうなんですーーーーっ!!! 空知英秋先生の名作漫画**『銀魂(ぎんたま)』**で、僕をモデルにした『山崎退(やまざき さがる)』という地味だけど愛されるキャラを作ってもらったおかげで、近藤さん、土方さん、沖田さんの『新選組ビッグ3』に次ぐ、圧倒的な知名度(メジャー枠)を現代のネット社会で得ましたからね!」
近藤勇:
(山崎にビールを注ぎ足しながら、我がことのように嬉しそうに)
「そうそう! 実際、合コンの現場でも、若い歴女たちから『きゃー! 本物の山崎さんだー! カバディやってください!』って言われることがめちゃくちゃ多いし、おかげで山崎宛てのピンポイントのオファー(LINE)もひっきりなしなんだよな! 我が社の誇る最強の隠れアセット(資産)だよ!」
沖田総司:
(おしぼりで手を拭きながら、ニコニコして)
「けど山崎さん、合コンのたびに歴女たちから**『あんぱん食べてみてください!』**って無茶振り(スパーリング)を要求されるのが、なかなかの難点(システムバグ)ですよねー(笑)」
山崎丞:
(頭を掻きながら、最高に嬉しそうな笑顔で)
「そうそう! せっかくお洒落な居酒屋(合コン会場)で、美味しいお酒やごちそうが目の前にあるのに、なぜか『あんぱん(糖分の塊)』を義務のように大量に食べさせられて、すぐにお腹いっぱいになっちゃうのは、正直かなり辛いっすよー(笑)。おかげで天国の私の部屋のポスト(ログ)、毎日『あんぱん』の文字で埋め尽くされて(エコーチェンバー)ますからね!」
土方歳三:
(隅っこで、さらに顔を引きつらせて爪を噛みちぎる脳内ログ)
「(……や、山南の野郎、もう新選組のシステム(職場環境)に完璧に馴染んでやがる……!!! さっきまで『お前は切腹したバグだろ』ってギスギスしてた空気を、瞬時に『銀魂のあんぱんネタ』という共通のインフラ(お笑い)にハッキングして、完全に自分の『身内(役員)としてのポジション』を確立させてやがる……! さすがは元総長、組織の空気をコントロールするスピードが半沢直樹の倍返しレベルで早すぎるわ……!)」
