
50代の手習い 大人バレエ行ってきた
テニス肘でボルダリングができない間もなにか運動したい。月一で通っているローラースケートだけでは物足りない。筋トレは苦手。ヨガかバレエかピラティスか…。と、あれこれ悩んでバレエの体験レッスンへ行ってまいりました。
中高年がバレエというと驚かれる方もいらっしゃるかもですが、まあまあ流行っているんです。1955年生まれの矢野顕子氏も60代から始めたそうですし。今回の体験レッスンでも生徒さんはみなさん昭和生まれっぽい感じ。先生もそのへんをわかったうえで雑談を交えてくださって、年齢的な居心地の悪さはゼロでした。
初心者向けの90分レッスンで、生徒さんは10人強。前半45分はマット、後半45分がバーレッスンです。実は30年前にも挑戦したことのある大人バレエ。50代後半戦でどれだけのことができるものか、試してみましょう。
マット上のアラベスク
バレエでマットというからには柔軟運動をするのかと思いきや、「骨盤を立てること」から始まりました。骨盤を立てた状態を確認する方法、立てたまま動かす練習を丁寧にやります。
「片膝を曲げて、曲げた膝の方向に体を向けて、上半身はハンガーにぶら下がっている状態ですよー、はい、後ろ足を伸ばしてー」
んん、なんか格好いい感じになってる気がする。
「この状態で立ったのがアラベスクになります」
うおお、30年前にできなかったポーズをマットの上で実現。
足裏を意識して
立てた骨盤を維持したまま、足裏のレッスンに進みます。
「母指球と小指球をしっかり床につけて、足指を起こして、小指球は床につけたままですよー、土踏まずが上がってますねー」
なにこれ、バレリーナの足みたいになってる!
「はい、足指戻してー。土踏まずもそのままですよー」
のー、偏平足に戻ってしまった。ちょっとした動きなのに難しい。
30年を経てのバーレッスン
後半はバーレッスン。「頭のてっぺんから吊るされているように姿勢を高く~」「脇の下には卵1個分のスペースが~」「手は長く~」といった主に上半身に関する基本的な指導は、30年前に習ったときと変わりありません。が、そこで骨盤や足裏を意識すると、なるほど姿勢が安定しやすくなります。解剖学的な知見が取り入れられて、より効果的なレッスンになっているんでしょうね。古典といわれるバレエですが、指導法は進歩しています。先生はスマートウォッチで音楽を操作していました。
息が上がるようなことはありませんでしたが、90分で結構汗をかきました。そして足がガクガク。歳をとると筋肉痛がくるのが遅くなるというのは嘘で、帰り道からもう筋肉痛でした。
骨盤を立てる。下半身を鍛える。足裏を意識する。腰痛に効果ありそうですし、上半身の力だけで登ってしまいがちだったボルダリングにも活かせそうです。90分のレッスンが約3,000円。大人バレエ、続けてみようかな。