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3つのお題に空想のひらめきを

    Ryu

    🍊第35回 3つのお題
    🎈お題①:「二度と会えない約束」
    🐾お題②:「最後に一つだけ叶う願い」
    ⏳お題③:「名前を失った星」

    あなたが今、見上げる夜空は、過去にもたくさんの人達が、想いを馳せた夜空。
    あなたと同じように、星のきらめきを美しいと感じ、驚嘆や畏怖までも抱きながら、きっと誰かが見上げていた夜空。
    時代は巡っても、変わらない青と黒のキャンバス。
    そこに、白い魔法の粉が散りばめられて。

    もう、二度と会わないと約束した友達は、今頃どこで何をしているだろう。
    喧嘩して、殴り合った。
    あんなにうまくやっていたのに。
    些細なことがきっかけで、お互いがお互いを疑って。
    遠く離れたけど、この空を何処かで見てるかな。
    見てるといいな。

    人生の最後にひとつだけ願いが叶うなら、ある日から会えずにいた人達の笑顔に出会いたい。
    離れてしまったけど、イイ人生だったよと伝えたい。
    あの頃を思えば、あなたがいたおかげで幸せだったよと。
    その後の人生にはお互いに不参加だったけど、僕達はそれぞれの人生を精一杯に生きた。
    それを笑顔で伝えて欲しい。

    あの白い星くずのどれかになれるのかな。
    新たに生まれ、名前すら見失っている星として、黒いキャンバスにひとつ穿たれた白い点のように。
    そして少しずつ、生きていた頃の記憶を取り戻してゆくだろう。
    周りを見回せば、ああ、あいつも、あの人も、あのコもいる。

    久し振りだね。元気だった?
    ……元気ではないか。星になったということは。
    でもさ、僕達まだ、輝いてるよ。
    きっと地上では、大切な誰かが見上げてくれてる。
    時間はたっぷりあるから、夜が明けるまでいろんな思い出話をしようか。
    あの時は、殴って悪かったね。

    人生最後の願いは、叶えられたみたいだ。
    そんな空想とともに、遠い夜空に想いを馳せる。

    こちらの企画に参加させていただきました。
    よろしくお願いいたします。

     
     
     

    Ryu

     
     
    書くことは好きだった。まずは教科書の片隅に。 2、3行ほどの妄想から始まったように思う。 きっと今じゃあんなのは書けない。 あの頃が懐かしい。 でも、頑張ります。

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