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3つのお題に空想のひらめきを 『たそがれ列車』

    Ryu

    今日も一日が終わる。

    黄昏れ時、仕事帰りの電車に乗って、一日の疲れを感じるとともに、終わりゆく今日という日を想う。


    どんな日だったかな。

    いくつかの失敗もした。

    誰かに喜んでもらえる行動も取れた。

    でも、あの言葉は無意識で、彼を困らせたんじゃないだろうか。

    今になってそんなことを思う。

    何も覆せやしないのに。


    電車の窓の外のたそがれは、

    「それでも、今日一日頑張ったんだよ」

    と、伝えてくれる。

    こんなにきれいで、こんなに優しくて。

    スマホを見る目を上げて、遠くのビルの背景を染める夕焼けを眺めた。

    たくさんの人達の営みが作り上げた世界を、暖かいオレンジ色が照らしている。

    この世界に生きていて良かった。そう思える時間だ。


    気持ちもたそがれて、でも悪い気分じゃない。

    明日への希望さえも感じながら、今日の疲れを癒すべく、家に帰ってゆっくり休もう。

    黄昏れ時。誰そ彼時。

    彼だけじゃなく、自分が誰であったかも忘れて、ぐっすり眠りたい。

    そして、明日はまた新しい自分で。

    こちらの企画に参加させていただきました。
    よろしくお願いいたします。

     
     
     

    Ryu

     
     
    書くことは好きだった。まずは教科書の片隅に。 2、3行ほどの妄想から始まったように思う。 きっと今じゃあんなのは書けない。 あの頃が懐かしい。 でも、頑張ります。

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