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    <title>雫石玲</title>
    <description>文字書き📖ᝰ✍︎  ̖́-𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧‎⚘✩.*˚
小説・童話・エッセイetc.....
秋田で物語を書いています。
少し不思議で、どこか懐かしい物語。
‪🌱魁新年文芸｢さよならジャスコ｣第2席
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    <copyright>雫石玲</copyright>
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    <lastBuildDate>Thu, 08 Oct 2026 11:28:38 +0900</lastBuildDate>
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      <title>【エッセイ】泡を見ると思い出すあの子</title>
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      <description><![CDATA[<p name="6CCBC733-5747-4BBD-8F9C-DAE8079E794E" id="6CCBC733-5747-4BBD-8F9C-DAE8079E794E">お皿を洗い終わったあと、シンクに見事な泡ができると思い出す子がいる。<br><br><br>身一つで京都の大学に進学した。右も左も分からないなか、寮で暮らした。関西では監獄と恐れられる、とても厳しいことで有名な寮だった。(比喩でなく、本当に厳しくて前期で退寮した)<br>どちらかといえば、あまり良い思い出のない寮生活で何故か記憶に残っていることがある。<br>それは、共用スペースの台所で夕ご飯のお皿を洗っているときのこと。<br>そこはとにかく、ルールが多かった。ルール以外にも上下関係がとても厳しく、1回生は夜中に上回生に呼び出され、集団でお説教されたりした。<br>(台所を長く使いすぎだとか、先輩への挨拶がないだとか)<br>そんなことだから、さっさと洗って部屋に戻ろう、誰とも会いませんように、なんて思っていたときだった。<br><br><br>「それ〇〇ちゃんがやったん？」</p><p name="8EE52660-F4B7-41FA-AF55-068021539C6D" id="8EE52660-F4B7-41FA-AF55-068021539C6D"><br>と、同じ階の1回生の子に言われた。<br>―――まずい、何かしたかな？<br>そう身構えたのに、その子は無邪気に笑った。</p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n848bbaacac2d'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 15 Sep 2026 18:30:34 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】正論で殴っても、伝わらないなら</title>
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      <description><![CDATA[<figure name="B3D26DC8-311F-4124-9D67-EBA39BCB46F6" id="B3D26DC8-311F-4124-9D67-EBA39BCB46F6"><blockquote name="B3D26DC8-311F-4124-9D67-EBA39BCB46F6"><p>正論は正しい。⋯だが、正論を武器にする奴は正しくない</p></blockquote>
<figcaption>有川浩『図書館戦争』</figcaption></figure><p name="9EB8D330-2668-4F6E-806E-B8EA000ECB37" id="9EB8D330-2668-4F6E-806E-B8EA000ECB37">この言葉をよく思い出す。<br>自分は正しいと思う。正しくありたいと思い、そのとき自分が正しいと思えることをしているつもりだ。<br>仕事では、特に正しいと思うことをする。自分の正義や倫理に反さず、自分の心に従って自分の正しさを言葉で示し、行動で示す。<br>職務上必要だと思ったから言葉にする。必要だと思ったから、行動する。<br>またなんか勝手に仕事増やして、だとか、また何かやってるよなんて冷めた空気を感じるけれど、それはどうでもいい。私は仕事をしに出勤し、その場にいるのであって、仲良しこよしをするためにいるわけじゃない。<br>でも、正しいと思う意見を伝えても伝わらないとき。理解することすらも放棄して、何も思考をせず、｢ただ上からこう言われたから｣｢昨年もこうしてたから｣と言われると、ほとほと困ってしまう。それは何の理由にも意見にもなっていない。<br>〜〜ですよね？<br>自分の語尾が、段々強くなっていくのを感じる。棘が言葉に刺さる。相手が書類に目を落として、もごもごと何か言っている。<br>疑問形が断定の響きを伴って口から飛び出る。<br>おかしいと思ったことを、より良くしたいから変えたいと思ったことを、何でそんな邪険にするのか。何でそんな面倒そうに、できない言い訳をやらない言い訳を連ねるのか。<br>伝えても伝わらないとき、それを武器にするしかないんじゃないか。それ以外、何が言える？優しく柔和に言っても伝わらない、聞く気がない人間の耳に、ガツンと一発入れるのは正論しかない。そのために、正論を武器にして何が悪いのだろう。<br>否、悪いのだろう。<br>正論を武器に詰めても、少しも溜飲は下がらず、嫌な気持ちが、すっきりしない気持ちが残っただけだった。<br>相手が言い返せないのだから、私が正しい。わけではないのだろう。私にはもう、正しさがよく分からない。<br>幸福に生きていくために仕事をしているのに、仕事のために不幸になっていく気がする。ストレスが生活を侵食していく。怒りが胸の中に溜まっていく。振り上げたい拳を必死に片手で押さえつけて、冷静ぶった顔でデスクに座っている。目的のための手段に過ぎない仕事が、労働が私の時間を、心を奪うのが憎い。<br>冷めた目が、心無い言葉が、会議の沈黙が。<br>無情さを感じる。<br>ああ、だからもう、人間が嫌い。<br>優しさや温かさを与えてくれるのに、社会ではこんなにも残酷に私を傷つける。<br>だから私も、正論という名の刃を手放さない。<br>どんなに心をといても、削れていくだけ。どんなにやっても、何の手応えも何の褒めもない。<br>でも、正論は私を守ってくれる。<br>誰も守ってくれない社会で、誰も優しくしてくれない社会で、正論だけが、正しさだけが、私を支えてくれる。私がそれを正しいと思っている間はずっと、ずっと、支えて守ってくれる。<br>だから、私は正論で人を殴る。<br>殴るのは後味が悪い。その一瞬はスカッとするのに、ほら私の言ったとおりでしょう、と思うのに。<br>少しも、解決した気にならない。<br>じゃあ、どうすればよかったの。<br>もっと優しく言えばよかったの？言わなきゃよかったの？<br>どんな言い方があった？どうすれば伝わる？何も伝わる気がしないのに。<br>オチも答えもない煩悶が、思考の濁流に押し出されるように止まらない。<br>どうすればいいかなんて、もう分からない。<br>正しさを手放すこともできず、それを論じる刃も、もう翳す腕が上がらない。<br><br></p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/ne3d75e394559'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 12 Sep 2026 00:47:51 +0900</pubDate>
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      <title>【本】｢星の3号室に行きませんか？｣</title>
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      <description><![CDATA[<p name="6DA9F944-FC71-4A98-A07F-A36FA466031F" id="6DA9F944-FC71-4A98-A07F-A36FA466031F">コーヒーには牛乳を入れる。砂糖は入れない。かき混ぜやすいように、大きめのマグカップにコーヒーを淹れて、牛乳を注ぐ。そして、小さなスプーンで混ぜる。<br><br>心の中で、こう唱えながら。<br><br>　マグカップくるくる、マグカップくるくる。<br><br>何のおまじないかと思われただろう。そして、何の本を紹介するのだろうと全く見当の付かない方がほとんどだと思う。これは、私の大好きな児童書、『パパとミッポの星の３号室』に出てくる歌だ。この物語は、パパと小学四年生の女の子・ミッポがイチョウ通りマンションに越してきたところから始まる。タイトルに「星の３号室」とあるように、このマンションは１階、２階、と数えない。海、花、森、星、夢、とフロアを数える。そしてここには、不思議なエレベーターがある。エレベーター内の時計の月日と時間が全部同じ数字に揃ったとき、その階に下りると、満天の星空に放り出されたり、森の中に立っていたりする。つまり、その階の名前の世界が広がっているのだ。そんな不思議なマンションと、変わった人たちとの出会いが、ミッポの日常を温かく、優しく彩っていく。<br><br>一番印象に残っている話が冒頭の「マグカップ・くるくる」だ。ミッポがアンティークショップで買ってもらった新しいマグカップは、歌いながらかき混ぜると、飲み物と同じ色のものを出すことができる。ホットミルクからは雪ウサギ、イチゴミルクからは花ふぶき。そして、ミッポは死んだママに会うために、天国色のブルー・ハワイというお酒をマグカップに入れてみたくなるが、スーパーで店員に咎められてしまい……。<br><br>この本に出てくる大人は、みんな変わり者。ぶっきらぼうな管理人、子ども心のあるヘルパー、小説家のパパ。完璧ではないけれど、子どもへの親切、思いやり、愛がある。そんな大人がしっかり描かれている児童書は、大人になってから読んでも、とても愛おしい。<br><br>もし、これを読んでくれたあなたが、少しでもこの本を読みたいと思ってくれたのなら、図書館に行って欲しい。この本は、もう絶版になっていて書店では手に入らない。秋田県立図書館の閉架書庫に入っている。私はこの本を、何度も借りて読んだ。今、県立図書館にあるその本は、私が読んだ一冊だ。この本が書かれたのは二〇〇七年。今の子ども達には、古く感じるだろうか。大人が児童書なんて、と思うだろうか。<br><br>子どもも大人も、今も昔も関係なしに、良い本はいつまでたっても面白い。<br><br><br><br></p><hr name="21B62AB6-FFFC-41EA-9B12-0DC9DBF79B24" id="21B62AB6-FFFC-41EA-9B12-0DC9DBF79B24"><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n283ef4e43440'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 11 Sep 2026 20:58:18 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】努力する意味</title>
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      <description><![CDATA[<p name="A5FE5845-DF81-4F81-B085-31C7F2DE6B5C" id="A5FE5845-DF81-4F81-B085-31C7F2DE6B5C">「努力しても才能のある人に勝てないのに、努力する意味はあるの？」<br>もし、高校生にこの質問を投げかけられたら、あなたは何を答えるか。<br>努力が実るとは限らないのに、なぜ頑張るのか。<br>努力すれば夢は叶う、なんて優しいフレーズは現実を生きていけば適用外のこともあることを、きっとこの先学んでいく。<br><br></p><figure name="A322ABFC-FA50-4EA7-903F-62729D4EE542" id="A322ABFC-FA50-4EA7-903F-62729D4EE542"><blockquote name="A322ABFC-FA50-4EA7-903F-62729D4EE542"><p>魂の格が上がるから</p></blockquote>
<figcaption>6限目 @6genm<br>https://x.com/6genm/status/2093243829487014356?s=46</figcaption></figure><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/na9dfd0d64f85'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 30 Aug 2026 11:51:40 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】冷出汁パスタ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="D0BFFAEA-DD8B-4595-881B-49CC14FD4C3C" id="D0BFFAEA-DD8B-4595-881B-49CC14FD4C3C">最近めっきり、冷たいものしか食べていない。ご飯もパンも熱くて嫌になる。<br>そんな私がハマっているのは、冷出汁パスタ。冷たい出汁をゴクゴク飲んでいるおかげか、今夏はまだ夏に負けていない気がする。<br>昨年は冷やし塩ラーメンにハマり、その前の夏は冷やし茶漬けにハマっていた。ハマるとそればかり食べる。<br>全てインスタで見かけて気になったレシピたちだ。気になったら、片っ端から試す。<br>今夏ハマっているのはMYONさんの冷出汁トマトパスタのレシピ。こちらをベースに、色々アレンジをして楽しんでいる。<br>特に、豆腐を入れるのが好き。<br>豆腐を漬けて一晩置くと、豆腐にしっかり麺つゆの味が染みて、とても美味しい。<br>あとは、海藻や納豆を入れることも多い。納豆を入れる場合は、トマトはお休みして、ひきわり納豆×オクラ×豆腐。<br>粒でやったら微妙だったのと、納豆の漬け置きは不味かった。<br>今の時期は、1日1本はキュウリを食べる。なので、キュウリの浅漬けを細かく切ったのも混ぜる。<br>たんぱく質が足りないな、と感じたときはツナ缶をそっと小山のように盛り付ける。<br><br>そうして、考えて作ったパスタをズズッと啜って、冷たく冷やした出汁をゴクゴクッと飲み干せば、スッキリと元気が湧いてくる。<br>何品も作る元気がなくても、一皿、自分の体のことを考えて選んだ食材がのっていれば、それでオールOKだと思っている。<br>このキンキンに冷やした、冷たい出汁パスタをこの夏はあと何回食べられるかな。この冷たさが心地好いうちは、私の夏は終わらなそう。</p><p name="203DE669-5331-430C-9524-7F1E9BAB772F" id="203DE669-5331-430C-9524-7F1E9BAB772F"><br>※これにハマってからというもの、今までは1番安いパスタで満足していたというのに、最近では細くてモチモチの少しお高い麺の味を覚えてしまった。<br><br><br>【冷出汁トマパスタ】（2人分）<br>10分<br>パスタ：2人前<br>トマト（大）：1個<br>大葉：2枚<br>（A）水：400ml<br>（A） 味道楽の里（5倍濃縮）：大さじ2<br>（A） ごま油、：大さじ1/2<br>（A） ほんだし：小さじ1<br>（A） お好みで塩：ひとつまみ<br>①お湯を火にかけておく。<br>（A）を混ぜ合わせ、ラップをして冷蔵庫で冷やしておく。<br>②大葉、みようがは共に細切りに切る。<br>トマトは1cm角程度に切る。<br>③沸騰したお湯に塩（適量）、パスタを加えて茹でる。<br>茹で上がったら、熱と水気をしっかり取る。<br>④器にパスタと具材、汁を盛り付ける。<br><br>MYON(みょん)さんのレシピ「冷出汁トマトパスタ🍅」</p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/nc9c8bdaa7a6e'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 23 Aug 2026 08:53:58 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】キャロットラペ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="49316684-C771-4226-89E7-D35442AEED8A" id="49316684-C771-4226-89E7-D35442AEED8A">キャロットラペにハマってます。<br>さっぱりシャキシャキ、おいしいの。<br>夏はあまり台所に立ちたくないので、冷たい作り置きを作っておきます。<br>酢って夏でくたびれた体に良いのか、ちょこっとでも食べると口がサッパリして、食欲が湧いてくる気がする。<br>美味しく作るコツは、ニンジンはできるだけ薄くうすーく切ること。そして、塩でしんなりさせたら、ギュッと水気を切ること。<br>レーズンだと、甘いワンポイントになって良い。スライスアーモンドだと、しんなり馴染んで香ばしい。レーズンの方が好みかも。<br>ニンジンは味噌汁とかカレーとか、煮る料理しか作ってこなかった。炒めるとすぐ焦がしちゃうから。<br>生、という発想はあまりなく。<br>キャロットラペを作るために、初めて酢を買った。思っていたより安くて、当たり前だけど、しっかり酢の匂いがした。<br>この夏、あとどのくらい作れるかな。あ、夏の間だけじゃなくてもいいのか。人は夏を何か特別な限定期間にしがち。<br>最後の夏、とか、この夏は、とか。<br>夏が終われば、秋が来て。<br>秋が終われば、冬が来て。<br>そうして、季節は移ろっていく。<br>けれど、夏の終わりはなんだか物悲しくて、少しセンチメンタルな気持ちになる。<br>大丈夫。<br>季節は、変わらず移ろいゆく。<br>そう言い聞かせて、淡々と。不安を飲み込むように、キャロットラペで箸休め。</p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n7ced6b53e615'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 17 Aug 2026 21:46:48 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】言葉は種、私は土</title>
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      <description><![CDATA[<p name="C26A94B8-63DA-4365-9DE4-DF7C0B47D8BD" id="C26A94B8-63DA-4365-9DE4-DF7C0B47D8BD">述語がでかいな、と思われたかもしれない。<br>女は海、は言うけど土は言わない。<br>でも、最近ふと思った。<br>言葉って種だ。<br>私にとって嬉しい言葉は、芽吹く。心の中で芽吹いて、花が咲く。<br>嫌な言葉は、根を張る。底の底まで伸びて、張って、普段は忘れて見えない振りをしているのに、根本的には忘れることができずに、ずっと、心のどこか、頭の片隅に、根を張っている。<br>どんな言葉も、言われた言葉は、受け取った言葉は、種となる。種となって、私という土の中で埋もれていく。<br>可愛いねとか、綺麗だね、とか。<br>上品だね、とか素敵だね、とか。<br>言われて嬉しい言葉は、その言葉に見合う自分であるように、大事に大事に受け取って、芽吹かせ、花を咲かせる。<br>嫌な言葉は、真っ黒な塊で、重くて、腐った球根のように、芽も出なければ、花なんか咲かない。湿って、腐って、グズグズと底に沈んでいる。<br>時限性の種もある。言われたときは、「何を言っているんだろう」と思っても、後からジワジワと分かってきたり。時を重ね、経験を重ねないと分からないことは、思っていたよりもきちんとたくさんあった。<br>言葉として受け取らない、糞のようなものは肥やしになる。傷つきたくないけれど、それも豊かな土となるために、必要な肥料と思って、甘んじて受ける。<br>全て糧にして、混ざりあって。<br>そうして私という土は、いずれ土に還るその日まで、多くの言葉を受けて、種を植える。芽吹かぬ種にも意味があると、豊かな土壌のために必要だったと思えるように。<br>言葉が私をつくるから。<br>投げかけられた言葉は、外から見た私。<br>私の口から出る言葉は、私という人間が紡ぐ思考の固まり。<br>どちらの言葉もより良い種であり、芽吹きを心待ちにしたくなるような種でありたい。<br>そんな言葉を掛けられたいし、口にしたい。<br>言葉は種、私は土。<br>私という土壌は言葉という種を以て、豊かに実りゆく。<br></p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n3c581001b7f9'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 15 Aug 2026 09:36:35 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】宝石のゼリー</title>
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      <description><![CDATA[<p name="23D9DB9F-C6ED-4BAB-B72D-12C55D2FD111" id="23D9DB9F-C6ED-4BAB-B72D-12C55D2FD111">思い出の味は数あれど、パッと思いつくのは｢宝石のゼリー｣<br>子どもの頃、母がよくババヘラの空きタッパーに作ってくれた三温糖のゼリー。四角く切られたそれは、光を浴びてキラキラと光って、本当に宝石のようだった。あの素朴な甘さが懐かしく、最近また母に作ってもらった。<br>ぜラチンの箱の分量どおりに作ったら、柔らか過ぎて甘くない。むしろ、やや苦い後味。香り付けのバニラエッセンスを入れすぎたようだった。<br>2人して微妙な顔をして、今度は分量を変えて作ってみようと母が言った。<br>キラキラと光るゼリーをガラスの容器に入れる。<br>｢でも、綺麗だよ｣<br>三温糖のお砂糖の色がよく出ている。トパーズみたいだ。<br>｢そうだね、本当に宝石みたいだね｣<br>と母が笑った。<br>子どもの頃、帽子の形のパンは｢ぼうしパン｣だったし、キラキラ光ったゼリーは｢宝石のゼリー｣だった。ダンボール箱の取っ手は、鳥の巣だと思っていたし、お風呂の段差になっている追い炊きを祖父の大きな車に見立てて遊んだ。<br>子どもの頃に見ていた世界はとても素直で、純粋で、優しかった。<br>キラキラと光る懐かしいゼリーを口にしていたら、そんな記憶の欠片が蘇った。そういうの、ずっと覚えていたい。すっかり忘れてしまったら、もう思い出せないような、もう同じ気持ちにはなれないような、そんな気がするから。<br><br><br><br><br></p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/ne6f18592c9c5'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 02 Aug 2026 17:27:07 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】いっぱい食べる君が好き</title>
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      <description><![CDATA[<p name="33BF84E3-4665-44BD-AA28-7633C2365B59" id="33BF84E3-4665-44BD-AA28-7633C2365B59">私の弟はよく食べる。<br>ご飯は必ず大きなお茶碗でおかわりするし、おみそ汁もおかわりする。おみそ汁なんか、多いときは3杯も飲む。<br>毎日のお弁当はこの大きなおにぎりを2つとおかず。決まって具は鮭。<br>そして帰ってきたら、仕事着を洗濯している間におやつを食べる。最近はアイスが多い。<br>とにかく、実家に帰るともぐもぐ食べている弟を見ることが多い。<br>そして、思う。<br>食べることは、本当に大事だと。<br>どんなに食欲がなくて、作るのが面倒で、遅くなってしまっても、私は毎回自炊をする。<br>皿洗いが明日の朝になってもいい。<br>とりあえず、作って食べる。<br>忙しいと作るのも食べるのも億劫だ。<br>暑いと尚更。<br>それでも、いつも変わらずたくさんご飯を食べている弟を見る度に、私もしっかり食べようと思う。<br>だって、体が資本。暑いときこそ、太陽の熱に負けないように、しっかりエネルギーをチャージしなければ。<br><br>昔、本当にまだ弟が幼稚園の頃は、とても偏食で、小さなキティちゃんのお茶碗によそったちりめんご飯と、雀の涙ほどの豆腐の味噌汁(小皿)しか食べなかった。おやつも決まったものしか食べなくて、今みたいに新しいものを口にしなかった。<br>食べることは世界を広げることだと思う。<br>食べたことのない食べ物や知らなかった味を、知るのは世界が広がる。<br>味わうことは、新鮮でとても楽しいと思う。<br>だから、弟が好きじゃないかもしれないものも選んでお土産に持って帰ったりする。いろいろなものをたくさん食べて、好きなものを増やして欲しい。<br>それが自分の世界を広げて、鮮やかにするから。<br></p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/ne09799e19702'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 12 Jul 2026 08:49:43 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】無視は天気？</title>
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      <description><![CDATA[<p name="89BF7F7C-479C-44E0-809D-CC1B24D6E313" id="89BF7F7C-479C-44E0-809D-CC1B24D6E313">無視してくる人がいる。<br>同じ職場の別の部署の人。名前は知らない。<br>必ず、私の挨拶の時だけピタリともこちらを見ない。<br>ふむふむふむ、なーるほど。<br>勘違いかな？と思ったけれど、流石に1週間続けば分かる。<br>無視されている、と。<br>以前、同じ職場の人に無視をされたことがある。その時は、とりあえず上司に言った。<br>それから、挨拶を返すまで永遠に名前を呼びながら後を着いて行った。ふい、と顔を背けられたり、聞こえてない振りをされるから、こちらも気がついてないふりをして、｢あれ、〇〇さん！おはようございます〜〇〇さーん｣<br>そしたら、今は向こうから挨拶をしてくれるまでになった。<br>別に嫌いなら嫌えばいい。<br>ただ同じ職場の人というだけで、家族でも友達でも何でもない。それでも、仕事を一緒に毎日していくうえで、私を害したり、気負わせるような人は、敵になる。<br>｢お疲れ様でーす（私が通りまーす）｣<br>｢お先失礼します（帰るで）｣<br>世界は、自分中心で回ってる。<br>だから、少しのことで｢あれ、無視された？｣｢あ、なんか冷たい｣と思ってしまうし、思わされてしまう。<br>嫌われたかも、なんて不安になる。<br>それでも、言外の空気や言われていないことまで、自分で勝手に想像して、敵をつくるのは無駄に疲れるだけだ。<br>仮に、陰口を叩かれていたとする。<br>それでも、直接言ってこない言葉まで私が受け取る義理はない。そんなものはBGMだし、｢あら、今日のベルサイユはすごい賑わいですこと｣くらいに思っていればいい。<br>仮に、本当に嫌われていたとしても仕方ない。人の気持ちはコントロールできない。<br>自分の倫理に反していなければ、人に自分の仕事をとやかく言われる筋合いはない。<br><br>ほーら、ほら、私が通りますよ〜お退きになって〜、と思いながら、職場を闊歩する。<br>顔では笑って丁寧な口調をしていても、心の中ではいつだって槍を構えている。そうしないと、いざと言う時言葉が出ないから。<br>嫌な気持ちにさせられて、モヤモヤして、おうちのお風呂で反省会、なんて開催させない。<br>ここで決着をつける！という気概でいる。<br>天気のようにコロコロ変わって、自分の力ではコントロールできない、人の感情。<br>そんなものに、右往左往一喜一憂するより、自分が好きな自分でいる、ご機嫌に笑っていられる状態を少しでも長く作る。そういうマインドコントロールの方が、幸せかも。<br>好かれようと変に頑張っちゃうより、ずっとね！<br></p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n251db927d469'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 03 Jul 2026 20:17:29 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/clean_lily662/n/n251db927d469</link>
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    <item>
      <title>【エッセイ】箱の中のケーキ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="AFF92D0D-D650-4AE9-B7C2-8830A375EC2B" id="AFF92D0D-D650-4AE9-B7C2-8830A375EC2B">ショーケースの中のケーキ、箱の中のケーキ、お皿の上のケーキ。<br>ケーキはその時々で、顔が変わる気がする。ショーケースのショートケーキは、ピカピカのガラスの向こうで自信満々に光っている。<br>けれど、箱に入れられた途端、ひっそりと息を潜めている気がする。そして、家の冷蔵庫の中で、食べられるのを待つケーキ。<br>ケーキの箱があるだけで、冷蔵庫を開ける度に心躍る。<br>開けた途端に香るイチゴの甘酸っぱさ、ひんやりと冷たい空気をまとった甘くて柔らかい食べ物。<br>栄養バランス的には、ケーキは必須栄養素ではないだろうけど、心の栄養が溜まっていく気がする。だから、誕生日でも記念日でなくても、ケーキをよく買って帰る。<br>仕事帰りに何かと理由をつけて、ふらふらとケーキ屋さんに吸い込まれてしまう。<br>何にしようかとショーケースの前をウロウロして、結局迷ったものを全部買って帰る。崩れないように、倒れないように、ケーキの白い箱を両手で抱えて持ちながら、歩く。<br>ケーキは幸せで美味しくて、ご褒美で贅沢で。気持ちが上がる、大切な食べ物。<br><br></p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n37d50a116ecb'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 28 Jun 2026 17:13:36 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/clean_lily662/n/n37d50a116ecb</link>
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    <item>
      <title>【エッセイ】初夏の匂い</title>
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      <description><![CDATA[<p name="8F738ED5-E239-4F60-BABD-3F680E85B6C5" id="8F738ED5-E239-4F60-BABD-3F680E85B6C5">定時で上がって外に出たとき、まず暑さに顔をしかめながら日傘を差す。キンキンに冷えた冷蔵庫から、ジリジリと熱されたフライパンの上に立たされた気分になる。ウィンナーってこんな気持ちかな。<br>夕方でもまだ気温は高く、道路の向こうにゆらりと蜃気楼が見える。こんな風にコンクリートが燃えていると、焼きそばを焼いているような匂いがする、気がする。本当にどこかのお宅の晩ご飯が焼きそばなのかもしれないけれど。<br>ジャッジャッとフライパンの上で麺が舞う。甘辛いソースの匂いが鼻をつく。<br>ああ⋯夏の匂いだぁ、と夏が来たのを実感して頬が緩む。夏は嫌い。暑いのも嫌。<br>けれど、夏の端々を感じるのは悪くないなと思う。概念の夏は、存外嫌いじゃない。<br>青い空に白い雲、草が雨でぐんぐん伸びて道路に侵食している。草には道路とか、関係ないものね。<br>道端のキンシバイの黄色が鮮やかで、可愛くて。<br>影に夏を感じながら、朝も夕も歩く。<br><br>そして、夏は更けていく。<br><br><br></p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/nc5aa08da9256'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 21 Jun 2026 11:03:05 +0900</pubDate>
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    </item>
    <item>
      <title>【エッセイ】タコと秒針</title>
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      <description><![CDATA[<figure data-align="center" name="6C821BD1-E713-46D2-A3B7-C85D2F804DD0" id="6C821BD1-E713-46D2-A3B7-C85D2F804DD0"><img src="https://assets.st-note.com/production/uploads/images/285195855/picture_pc_f6139cd0c9e10a42016f82238768fa6d.png" width="620" height="347" id="image-6C821BD1-E713-46D2-A3B7-C85D2F804DD0"><figcaption>人生初の畑仕事をしたアレンの掌『ゲド戦記』より</figcaption></figure><p name="594B84EB-2C72-47E4-BD22-04FE16AF5960" id="594B84EB-2C72-47E4-BD22-04FE16AF5960"><br>『ゲド戦記』のアレンの手を見て、｢目玉が生えてる！｣と言う。<br>タコだよ、と私が言うと「タコってなに？」と<br>タコなんて縁のない、ふわふわの小さな手で聞いてきた。<br>私は、自分のペンだこのある右手を見せて、<br>｢えっとね、タコっていうのは、いろいろやってると手の皮膚が固くなるの｣<br>｢ふーん｣と子供たち。<br>ちゃんと説明できたかな。<br></p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n7a39793a3c1f'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/241106251/profile_6ddbc77184959cccee38f99d77adc0b5.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 14 Jun 2026 11:40:51 +0900</pubDate>
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    </item>
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      <title>【エッセイ】自分の機嫌は</title>
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      <description><![CDATA[<p name="19AACD33-7513-4F5B-8901-C81AECCC84F3" id="19AACD33-7513-4F5B-8901-C81AECCC84F3">自分の機嫌は自分で取る。<br><br>この言葉が嫌い。<br>私の機嫌を損ねた人が私の機嫌を取るべきじゃなくて？<br>無自覚に、理不尽に、利己的に私の心を抉ったその人が、私の機嫌を取るべきだわ。と、心の中のマリーアントワネットが言う。<br>こういった思考が、人からは我儘だとか高慢だとか上から目線だとか思われるのかもしれない。<br>でも、何かを害されたとき、不機嫌を押し隠して笑うより、ぶすくれた顔をしていたい。<br>思い知らせたい。<br>同じように私の痛みを、知ればいい。<br>嫌だと思った気持ちになればいい。<br>言い返される、やり返される覚悟もなしにその仕打ちを私にしたのなら―――<br>私はあなたに剣を抜き続けますよ(不機嫌であり続けますよ)という意思表示でもある。不機嫌にぶすくれた態度や表情は、私を害してただではすまさんぞという、小さくて執念深い抵抗だ。でも、そんな棘を出さないと生き抜けない社会が辛い。<br>自分を守る鎧がないと、あっという間に飲み込まれてしまう。傷ついてしまう。<br>自分がいけない、自分が悪かった、もっと上手くやれたら。<br>そんなふうに自分に矢印が向きすぎると、心が固まってがんじがらめになる。責任の所在を自分だけに置くと、途端に息ができなくなる。<br>けれど自分を下すのは、楽だ。<br>自分は被害者だと、座り込んで涙を流してしまえば、そこでお終い。誰も助けてはくれないし、何も解決はしない。<br>誰も傷つけないけれど、自分だけが傷ついてその痛みを消化することもできずに、心は病み落ちていく。<br>対して、相手を攻撃するのは、闘う準備がなければできない。傷つく覚悟がなければできない。<br>相手を殴れば、自分も痛い。<br>強い言葉は、自分もダメージを負う。<br>けれど、ファイティングポーズを取り続ける。<br>攻撃は最大の防御、なんて何のスポーツ漫画だったかな。<br><br>振るうべき拳は、振るう。<br>怒るべきときは、怒る。<br>そして、私は私の機嫌を保つ。<br><br><br></p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n1f8ad42c7981'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/241106251/profile_6ddbc77184959cccee38f99d77adc0b5.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 07 Jun 2026 00:28:20 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/clean_lily662/n/n1f8ad42c7981</link>
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    <item>
      <title>【エッセイ】夏の気配</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/280974657/rectangle_large_type_2_6260efa6b3581eb105c49965656cdf83.jpg?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<p name="8120F7E2-D366-4A84-A6DF-6A4E5538D07A" id="8120F7E2-D366-4A84-A6DF-6A4E5538D07A">夏の夜が好き。<br>カエルも虫も喧しいくらいに鳴いていて、嬉しくなる。目を閉じて息を吸うと、よく冷えた夜の空気が気持ちいい。昼の空気と違って、人がいないせいか、夜の空気はとても綺麗で澄んでいる気がする。</p><p name="D440CB57-05F0-4A3D-9DBF-91983369BB90" id="D440CB57-05F0-4A3D-9DBF-91983369BB90">草刈りをした後の草の匂いが好き。<br>雨が降ればすぐにボウボウと伸び放題の草が、スッキリと狩られていた。その青臭い、草の匂い。いつもは香らない癖に、狩られた途端に匂いを発する。まだ生きているよと生命力を漲らせているみたいで、好き。</p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n19fd0fb82625'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/241106251/profile_6ddbc77184959cccee38f99d77adc0b5.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 30 May 2026 22:58:56 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/clean_lily662/n/n19fd0fb82625</link>
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    <item>
      <title>【エッセイ】冷やし〇〇</title>
      <media:thumbnail>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/277307523/rectangle_large_type_2_210727f7e88b82b7e47e65c48b0b546a.png?width=800</media:thumbnail>
      <description><![CDATA[<p name="1B544CE9-E1D7-495A-807A-85EF8D48461D" id="1B544CE9-E1D7-495A-807A-85EF8D48461D">冷たい食べ物が好きだ。<br>炊きたてのご飯よりも、炊飯ジャーで置かれた冷めたご飯。<br>揚げたての唐揚げよりも、一晩置いて味の染みたしっとりとした唐揚げ。<br>麺類は冷やしに限るし、筑前煮などの煮物もひんやりしてると嬉しい。<br>前世はきっと、雪女か。<br>本日は、そんな私の夏の三大冷やしメニューをご紹介する。<br><br>＊冷やし茶漬け<br>冷えご飯だとなお良し、の冷やし茶漬け。<br>ご飯にツナ、梅干し、塩昆布、ネギや大葉の薬味を少々。山形のだしを入れたり、きゅうりの鯖缶合えを入れることも。<br>そこに、水100-150mlの水(冷蔵庫でよく冷やした天然水だとなお良し)に麺つゆ大さじ1、白だし気持ち大さじ1を入れる。<br>氷を入れても良いけれど味が薄まるのが嫌なので、冷凍のオクラを入れることが多い。ない場合は氷。よく混ぜて、オクラを解答させて先程の飯にかける。勢いよくかけると溢れるので、様子を見ながら。普通のお茶碗より、一回り大きい椀でやると良し。<br>しょうがチューブを、そっ⋯。<br>完成！<br>暑い夏の朝も、これならサラサラと頂ける冷やし茶漬け。<br><br>鈴木貴広シェフのレシピを下地にしています。<br>https://www.instagram.com/reel/CwMogHRLLxk/?igsh=amdnaDJoazZ3YWl5<br><br>＊冷やし塩ラーメン<br>サッポロ一番塩ラーメンは、これのために買っていると言っても過言ではありません。冷やしがとても合います。他の塩ラーメンでやったらイマイチだったのだ、やっぱり一番です。<br><br>①丼を用意し、そこに水250mlに付属の粉末スープ、オリーブオイル、コショウを入れて丼ごと冷蔵庫で冷やす。<br>②麺を時間どおり茹でる。水にさらしてよく水気を切る。力いっぱい！<br>③冷やしたスープに麺を入れる。トマト、サラダチキン、煮卵、水菜、玉ねぎとかを好きに入れる。<br>※水菜、玉ねぎ(新たまならなお良し)はオリーブオイルとコショウで味付けをしておくと美味<br><br>🍜みるまるさんのレシピです。<br>https://www.instagram.com/reel/C6gKJQFPOyp/?igsh=MTQ1NWVoZm9yeTZwdA==</p><figure embedded-content-key="emb753fcdf37b2d" embedded-service="external-article" data-src="https://www.instagram.com/reel/C6gKJQFPOyp/?igsh=MTQ1NWVoZm9yeTZwdA==" contenteditable="false" name="EDB7BA46-4ADC-454D-9421-FF807602B1B9" id="EDB7BA46-4ADC-454D-9421-FF807602B1B9">                          <span> <a href="https://www.instagram.com/reel/C6gKJQFPOyp/?igsh=MTQ1NWVoZm9yeTZwdA==" rel="nofollow noopener" target="_blank"><strong class="external-article-widget-title">Instagram</strong><em class="external-article-widget-description">Create an account or log in to Instagram - Share what you're</em><em class="external-article-widget-url">www.instagram.com</em></a><a class="external-article-widget-image" href="https://www.instagram.com/reel/C6gKJQFPOyp/?igsh=MTQ1NWVoZm9yeTZwdA==" rel="nofollow noopener" target="_blank"></a> </span>              </figure><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n9a06b8a4b94c'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/241106251/profile_6ddbc77184959cccee38f99d77adc0b5.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 20 May 2026 21:55:09 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】レトルトカレー</title>
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      <description><![CDATA[<p name="5E53B705-2D31-4BE1-91DE-27E28BD1DFAF" id="5E53B705-2D31-4BE1-91DE-27E28BD1DFAF">温めたカレーを、火傷をしないように袋から皿に移す。とろり、とニンジンやジャガイモやらの入ったカレーがご飯のダムに塞き止められる。そこにカリカリに焼いた目玉焼きとボイルしたウィンナーをそっと寝かせる。ウィンナーの切れ目は自分への愛だ。<br>誰かが私のためにニンジンを切ってくれた。ジャガイモも切って、カレーを作ってくれた。レトルトカレーの向こう側に思いを馳せる。このカレーができるまで、何人の人の手を経ているのだろう。野菜や肉を作ってくれる人、カレーにしてくれた人、袋に入れて箱に入れてくれた人、スーパーまで運んでくれた人⋯⋯私がそれを手に取るまで。<br>この一皿には、何人の力が集結しているのだろう。<br>レトルトカレーのありがたみに、いつ食べても変わらない味に、ホッと息を吐く。<br>仕事終わり、疲れてクタクタ。台所に立つ元気はありません。でも、カレーがあります。温かい湯気を立てているツヤツヤのカレーを見るだけでにっこりと、スプーンを持ってしまう。<br>あのブラックジャックも投獄された牢屋の中で、ピノコからの差し入れのボンカレーを<br>｢ボンカレーはいつ食ってもうまい｣と言っている。<br>つまり、何が言いたいかと言うとレトルトカレーが大好きです。ありがとうって呟きです。<br></p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n353ebb74c076'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 18 May 2026 22:42:56 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】夜明けの月</title>
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      <description><![CDATA[<p name="D41B9EBE-0846-4CB1-8206-CAD0E16B27BC" id="D41B9EBE-0846-4CB1-8206-CAD0E16B27BC">休みの日の夜は眠りたくない。<br>眠ると休みが終わってしまう。<br>いつまでも起きていたくて、わりと本当に朝まで起きていることが多い。<br>7時とかにお布団に入って、昼過ぎにのそのそ起きる。言葉にすると、不健康極まりない生活過ぎて苦笑。<br>昼に起きると1日が終わるのがあっという間で、少しもったいない。だから夜まで起きて、エンドレス。<br>早く眠るというのがどうにも苦手。<br>寝るのは好きなんだけど、寝るまでが長い。<br>寝すぎると、やっちまった〜って罪悪感がゼロではないけれど、こんなに一度も目覚めず熟睡できるなんて、きっと若いうちだけ。<br>休みの日くらい、好きなときに寝て好きなときに起きよう、というのが私のポリシー。<br>最近、日が長くなった。仕事終わりに、明るい夕方の空気を吸うのが気持ちいい。それと一緒で、朝も明るくなるのが早くなった。<br>4時。<br>薄水色の空に、白い月がぽかりと見えた。朝の月は、夜空に浮かんでいるときよりも、少し浮いていて。<br>でも、明るくてとても綺麗だった。</p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n4bbf6a0c2cbf'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 10 May 2026 19:19:49 +0900</pubDate>
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      <title>【小説】影冴ゆる</title>
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      <description><![CDATA[<figure name="3B440A42-945A-4611-BAA0-AF5B3B663363" id="3B440A42-945A-4611-BAA0-AF5B3B663363"><blockquote name="3B440A42-945A-4611-BAA0-AF5B3B663363"><p>    あらすじ<br><br>「私」は、深夜の自殺未遂の帰り、宮沢賢治を名乗る影がついてきていることに気が付く。賢治は書きたい物語があるから、代わりに書いて欲しいと申し出、引き受ける。<br><br>賢治の物語は文学賞を受賞し、「私」の名前は有名になるが、「私」は自分の言葉で上手く書けないことに苦悩する。<br><br>賢治は「私」を励まし、姿を消す。<br><br>「私」は、公園に朝の散歩に行く。何かが大きく変わったわけではないが、書き続けられる自分を信じて前を向く。<br></p></blockquote>
<figcaption></figcaption></figure><p name="EDAB1C39-EA7E-43DF-B8F6-F728C5C46DDB" id="EDAB1C39-EA7E-43DF-B8F6-F728C5C46DDB"><br></p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n54914bb5660e'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/241106251/profile_6ddbc77184959cccee38f99d77adc0b5.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 07 May 2026 20:08:14 +0900</pubDate>
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      <title>【本】『一次元の挿し木』を読んで</title>
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      <description><![CDATA[<p name="9F674A33-7596-4DC5-9A41-367E49D3565D" id="9F674A33-7596-4DC5-9A41-367E49D3565D">久しぶりにページを捲るのがとまらないタイプの本に出会えて、1日で読了〜！<br>友人に勧められての1冊。期待にそぐわない、面白さ。<br>個人的な面白ポイントは2つあって、<br>1つは「伏線回収の綺麗さ」<br><br></p><figure name="49BC408E-7383-48AF-8466-E844A57A2610" id="49BC408E-7383-48AF-8466-E844A57A2610"><blockquote name="49BC408E-7383-48AF-8466-E844A57A2610"><p>二百年前の人骨のDNAが四年前に失踪した妹のものと一致！？</p></blockquote>
<figcaption>帯の煽り文</figcaption></figure><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n6a62d3ec4f6e'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/241106251/profile_6ddbc77184959cccee38f99d77adc0b5.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 29 Apr 2026 22:18:55 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】私が私じゃなかったら</title>
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      <description><![CDATA[<p name="368FC29E-A83C-42C0-8F51-F0C356068DBF" id="368FC29E-A83C-42C0-8F51-F0C356068DBF">私が私じゃなかったら。<br>そんなこと、いつもは思わない。<br>けれどずっと、脳内でリフレインする「あなたが橋本環奈や永野芽郁だったら、それも売れるだろうね」という編集者の言葉が。<br>私が私じゃなかったら、と思わせてくる。<br>私が私じゃなかったら。<br>もっと美しく、芸に富み、能力の高い人間だったら。芸能人になって、有名人になって、インフルエンサーになって。<br>本を出せていたのかな。<br>書きたいものを書けていたのかな。<br>「失礼かもしれないけど」<br>そんな枕詞を使えば、何を言っても許されると思うなよ、無礼者。<br>礼儀を欠いている自覚があるのなら、それはもう、本当にただの失礼な言葉でしかない。<br>営業をかけているのだから、こちらをその気にさせようと言葉巧みなのは当たり前だ。<br>そう、分かっているのに、焦りが地団駄を踏む。<br>「売れてる作家は20代の内にはデビューしている」<br>「お金がなかった○○は借金をして自費出版した」<br>年齢や、お金。<br>寿命や、口座残高。<br>秒針が、うるさく音を立てて耳元で鳴る。<br><br>売れない、流行らない、残らない。<br>読者の、誰かの評価が気になって、書けない。書いて無意味に積み重なっていく紙の山を、満足気に見れない。<br>あーあ、また無駄だったね。<br>何度も推敲した赤だらけの原稿も、埋まっていく応募済みフォルダも、増えていけば増えていくだけ思う。<br>こんなに書いたのにね。<br>無駄だったね。<br>誰も、読んでくれなかったね。<br>読まれなかったね。<br>大変だし、意味なんかないし、1円にもならないんだったら、やめれば？<br>締切に追われて徹夜したって、健康と美容には最悪だし、次の日の仕事にだって差し障る。<br>やりたいこと、行きたいことを我慢してまでやること？家にこもって一人でいるなんて、不健康じゃない？さみしいよ。<br>それにほら、世界は面白い本や漫画や映画で満ちている。私が書かなくても、面白く豊かなものはすでにもう、たくさんある。<br>ね、無理して書かなくてもいいよ。<br>しんどいんだったら、やめればいい。<br>少し、休めばいい。<br><br>切れ味の良い自分の言葉が、胸に刺さる。<br>やめたくなる、逃げたくなる理由を、至極当然という顔をして甘い言葉で、筆を折らせんとする。<br>私が私じゃなかったら。<br><br>でも、私以外私じゃない。<br><br>ゴールデンボンバーの歌詞が、頭の中で流れる。当たり前のことだけど、そうだと思う。</p><p name="A4E96F65-1401-48F2-B77E-056F1F18BB68" id="A4E96F65-1401-48F2-B77E-056F1F18BB68">今ハマっている『ゴールデンカムイ』の主人公・杉元佐一が、ピンチのときに自分を奮い立たせる言葉がある。<br><br>「俺は不死身の杉本だ」<br><br>他者から付けられた異名を、二つ名を、自分を鼓舞するために、言い聞かせるように叫ぶ。<br><br>私は誰なんだろう。<br>私が、私じゃなかったら。<br>私が、誰かだったら。<br>でも、この言葉は私の心から出たもの。<br>この考えは私の脳が考えたもの。<br>私を象る何ものも、全てが私を私たらしめる。<br>私が、私だったから。<br>言えたこと、思えたこと、考えられたこと。<br>雫石玲として、書けること。<br>唯一無二と信じて走る。</p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/nb1f012fa8079'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 22 Apr 2026 00:11:19 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】書き続けること</title>
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      <description><![CDATA[<p name="0C34DDD4-E4BF-4E76-9025-FAD54227CB32" id="0C34DDD4-E4BF-4E76-9025-FAD54227CB32">書き続けることは、誰かに認めてもらいたいから、なのだろうか―――</p><p name="0EB5CDA7-F2E2-4F69-9108-90DDE46ADB5D" id="0EB5CDA7-F2E2-4F69-9108-90DDE46ADB5D"><br>小説を書き始めて、今年で10年目になる。<br>20代のうちに、デビューをして商業出版をしたい。そう思っていた。<br>けれど、出しても出してもあまり結果らしい結果が出ない。<br>量より質、そう思って年間10作品くらいをコンスタントに書いては出してを繰り返していた。書けば、書くほど、書ける気がした。上手くなっていく気がした。<br>けれど、結果が出ない。<br>求める結果がでなければ、同じところをグルグルと、回っているような気がした。山登りをしているつもりでも、下っていっているような気さえした。<br>なので。<br>今回、自費出版の出版説明会に行った。<br>分かったことがある。<br>出版にはお金がかかる、ということだ。<br>250万円かかるらしい。高い。<br>「公募でも出し続けて、自費出版でも出して、二輪で続けていけばいいじゃない。書くの、好きなんでしょ？」<br>そう聞かれて、素直に頷けなかった。<br>書くのが好き。だから、書いている。<br>それだけじゃない気持ちが、底に沈殿している。何者かになりたい。名を挙げたい。売れたい。これだけで食べていければ。<br>そんな、下心と野心が、好きで得意な「ものを書く」ということに込められ過ぎている。<br>楽しいだけで続けていけるほど、単純でも純粋でもなかった。<br>私は、誰かに認めて欲しいのか。<br>承認欲求から私は筆をとっているのだろうか。</p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/nc7be8592ab70'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 05 Apr 2026 17:21:20 +0900</pubDate>
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      <title>【本】書く人の本</title>
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      <description><![CDATA[<p name="C113224A-7AAB-4376-B955-738EE8AF3676" id="C113224A-7AAB-4376-B955-738EE8AF3676">久しぶりの新書！<br>新書はコンパクトでさらっと読めるのが良い。電車とかでも開きやすい。<br></p><figure name="C0C72A73-94DE-4415-B646-E609859DAEF8" id="C0C72A73-94DE-4415-B646-E609859DAEF8"><blockquote name="C0C72A73-94DE-4415-B646-E609859DAEF8"><p>小説は、社会の基準で測れば「ダメだ」というしかない人間を輝かせる。<br>しかしそれは、プリクラみたいに加工をして「良く見せる」のではない。弱いところを強く見せたり、間違ったことを正しく見せるのではない。<br>小説は人間のみにくいところ、弱いところ、ダメなところを、みにくいまま、弱いままに見せて、それを輝かせることができるのだ。ダメな人間にも悲しいところ、滑稽なところ、美しいところがあると、読む人間に示すことができるのである。</p></blockquote>
<figcaption>藤谷治『小説にできること』<br>90頁</figcaption></figure><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n24b80ae0cd20'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 22 Mar 2026 18:32:19 +0900</pubDate>
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      <title>【小説】星の子ルシアは黄泉の国</title>
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      <description><![CDATA[<table-of-contents name="A91D55DB-7963-4A15-967B-5328EAC2804B" id="A91D55DB-7963-4A15-967B-5328EAC2804B"></table-of-contents><p name="342882AF-C8F5-48A3-B32B-2F40387EA09E" id="342882AF-C8F5-48A3-B32B-2F40387EA09E"><br></p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/n84e79e66fe42'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/241106251/profile_6ddbc77184959cccee38f99d77adc0b5.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 08 Mar 2026 16:32:45 +0900</pubDate>
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      <title>【エッセイ】生き残りたい</title>
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      <description><![CDATA[<p name="AB3C6AA8-F11F-4E49-82A6-2A42685557BE" id="AB3C6AA8-F11F-4E49-82A6-2A42685557BE">サバイバルのようなタイトル！と思われたかもしれない。<br>社会人になってから、いやもっと前からか。<br>ずっと考えていたことがある。<br><br>【反論することは、正しいのか】<br><br>ずっとモヤモヤと考えていたこのことについて、今言葉にできそうだったので、言葉を零しておきたいと思う。</p><p name="57105C73-5F71-41D9-A0E4-74DBAAB013C5" id="57105C73-5F71-41D9-A0E4-74DBAAB013C5">「あなたは強いから言える」<br>「うわ、よく言えますね」</p><br/><a href='https://note.com/clean_lily662/n/nb06fbbe80800'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/241106251/profile_6ddbc77184959cccee38f99d77adc0b5.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>雫石玲</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 05 Mar 2026 22:09:51 +0900</pubDate>
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