
【散文詩】雨の日の傘 拝啓文芸部
雨の日の傘は、いつも笑顔で人に寄り添い、微笑んでいます。
けれど、誰もそれに気がつきません。
本当は風に煽られて骨が折れ、痛むことだってあります。
芽生えかけた恋を、相合傘でそっと包み込むこともあります。
雨がやむと、あっさりどこかに忘れられてしまう切なさ。
「横持ちは後ろの人が危ないのに、気がつかないのかなあ…」
雨の日の傘は、本当はいろいろな思いを抱えながら、
今日も静かに雨を受け止めているのです。
※今週、雨の日に外出しました。危うく傘を忘れそうになりました。
傘の横持ちはバスで私の前の男性がやってて、嫌でした。
そんな体験を元に書きました。
※Mr.Q様、初参加です。どうぞよろしくお願いします。