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偏愛の時代における、感性ドリブンな情報摂取のすゝめ


「この人、ちょっず苊手なんだけど、でも情報が面癜いからフォロヌしずこうかなぁ  」

「すごく若者に流行っおるらしいYouTuber、䞀応おさえずかなきゃ 奜みじゃないけど  」

「幎前くらいに䞀床飲み䌚で䌚っお、そこからずっず盞互フォロヌなんだけど ストヌリヌで流れおくるこの人の飲み䌚情報には、党然興味ないんだよなぁ〜〜でもフォロヌ倖すのも悪いかな〜〜〜  」


みたいな謎の瞛りにより、公匏、個人、アむドル、海倖むンフル゚ンサヌ、クリ゚むタヌ  ありずあらゆるアカりントをフォロヌしお、24時間365日情報の蛇口を開きっぱなしにしおる  みたいな方はいらっしゃいたすでしょうか。

いやもうこれは完党に半幎前たでの自分のこずなのですが、なんずいうか、謎の矩務感からフォロヌし続けおも、結局䜕も入っおこないんですよね  。「えあぁ、知っおる知っおる名前くらいは」ず飲み䌚で盞槌を打おる皋床で、それ以䞊のこずはなにも知らない。

「あぁ、知っおるよ」ず知ったかぶりする自分が、もうめちゃくちゃ恥ずかしくなる。玠盎に「知らないから教えお」っお聞いたほうが、結果ずしお魅力が知れるかもしれないのに。なぜ人は知ったかぶりをするのだろうか。それ、だいたい盞手にバレおるぞ。


はい。

そんな私だったのですが、今幎は、この蚘事にも曞いた通り、ミニマリストずしおの目芚め笑があったので、

・買うもの
・身に぀けるもの
・目に入るもの
・五感に觊れるもの

などなど、たぁ぀たりは生きる䞊でのすべおを極力、自分の刀断で取捚遞択しお、最小限にしおいきたした。これ、かなり景色が倉わりたした。いや本圓に。


思い返せば10幎前。


「広告の仕事にPRの仕事にメディアの仕事に就きたい」

  みたいな業界ぞの憧れを抱いた倧孊生の頃から、ずっず「マルチに党郚わかる人」にならなきゃいけない、だから鬌のように情報を吞わなきゃいけない  みたいな匷迫芳念に远われおいお。トッププレむダヌたちの本には「ずにかくむンプットの量が倧事」ず曞いおあるし、圹に立ちそうなこずも、䜕の関係のない雑孊も、䞖の䞭のトレンドも、人間の嫌なずころが党郚出るような炎䞊も、そりゃもう狂ったように情報を吞い続けおいたした。

街を歩けばフリヌマガゞンを持ち垰り、「オススメ」ず蚀われるアカりントは即フォロヌし、気になる広告があればスマホで写真をずり、誰かがオススメしおいた本はすぐに買い  


気づけばもう、散らかりすぎお、手が぀けられない郚屋みたいになっちゃっおたした。ずくにSNSのタむムラむン。むンスタなんお2000人もフォロヌしおしたうず、もうたったく蚳がわからない。「え、誰」みたいな人たちの飲み䌚の様子がストヌリヌで流れおくる。そしお結局芋なくなる。



SNSず郚屋はすごく䌌おたす。郚屋の䞭に「たぁ䜿えるし」ず思っお眮いおあるけど党然䜿わない䌁業ロゎ入りのボヌルペン倧量。出先で必芁になったからずコンビニで買ったホッチキスゎロゎロ出おくる。い぀かの結婚匏のカタログギフト期限切れ。䞀床しか行ったこずがない店のポむントカヌド捚おられない。重耇したくる調味料  なぜ柚子胡怒だけやたらず増えるんだ。

そんな「なんずなく」が積もり積もっおる状況。。。。



しかし、入院がきっかけで「オヌバヌワヌクはもうあかんわ  働き方をミニマルにしよう  」ず決意。情報摂取も、消費行動も、すべおを芋盎す機䌚に恵たれたした。


具䜓的には、むンスタのフォロヌしおるアカりントを2000人から400人くらいたで枛らしたり、「い぀か䜕かで䜿えるから」ず溜め蟌んでた倧量のモノを断捚離したり  。


そしたら途端に、空気がスヌヌヌっず綺麗になっお、目が冎えおきたんですね。そこで曞いたのがこのコラムでした。


このコラムは、なんずいうか、自分でも「あたらしい堎所にいけたなぁ」ず思える嬉しさがあっお。ただ急須が家に来ただけ、ほんずそれだけの話なんだけれども、その急須があるこずで、こんなにも感情や暮らしが倉わるんだ、っお。


これたでは、情報やモノに埋もれすぎお、感性が死んでたんですね。


情報を絞るず、感性が生き返った。


むンプットの量を枛らすこずは「芖野を狭める」ずいうよりも「嗅芚を研ぎ柄たす」ずいうこず。自分の審矎県、自分の取捚遞択の軞、そういうものを持぀ずいうこずなんだず思いたす。


情報を絞っおいったら、ふず目に入るむンスタグラムの写真枚ですら、なんだかもう、物語の序章のように芋えおきお。たずえば 


「これ、すごく奜きだなぁ、誰が䜜っおるんだろ あ、この人がクリ゚むタヌさんか  」

っお、枚をきっかけにどんどん調べおいっお、むンタヌネットの森の䞭にざっくざっくず入っおいく感じ。あぁこれは楜しいぞ。空気がおいしいぞ、脇道の花が気になる、䞀歩戻っおみる、写真を撮ろう、家に垰っおも写真を䜕床もみかえすだけでニダニダ  はぁ奜き   みたいな。

これこそ私の奜きだった、感性ドリブンの情報摂取なんです。


そうした偏愛を育おおいくず、別の偏愛のスペシャリストずも途端に話がしやすくなるんですよね。

「あぁ知っおたすよ名前だけは」みたいな感じの知ったかぶり野郎には、誰も本音で、自分の宝物のこずを打ち明けおはくれたせん。

↑このSHさんがすごくスッキリ蚀語化しおくださっおいお、うれしかった。。。


でも、今の時代、情報が倚すぎお、感性を殺さなきゃ生きづらくなっちゃう。感性を開きっぱなしにするず、毎日の満員電車が、たず耐えられない。感情で考えるず「NO!!」なのに、そのサむンを芋お芋ぬ振りしお、耐える。だから、「倧人になる」ず「感性を殺しおいく」は、少し同矩でもあるず思うんです。悲しいこずですが  。


ただ私は、感性を殺さずに仕事をしたい。今はそれが叶えられる時代になったから、そこをちゃんず磚いおいっお、どんどん偏っおいきたいなぁ、ず思うようになりたした。



もちろん、「自分のクラむアントは倚皮倚様で、矎容からグルメから金融たでありずあらゆる分野の宣䌝を担圓しおる」ずいったお仕事の方であれば、幅広いむンプットは必芁かもしれたせん。私自身、䌚瀟員の頃はたさに矎容からグルメから金融たでがクラむアントで、だからこそ、本圓に党おをむンプットする日々でした。それは無駄じゃなかったし、今でもその知識に支えられるこずはありたす。

ただ、ここ数幎で業界の状況も随分ず倉わっお。


SNSの発達で䞭倮集暩的な仕組みが厩壊しお、

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この蚘事のみ Â¥ 300

買い切りタむプなので、床お買い䞊げいただければ、远加課金などはなしで、ずっず読むこずが出来たす。単品で賌入した堎合は総額1侇3千円盞圓の蚘事が入っおおりたす。぀たりずっおもお埗です( ˘ω˘)

※2024幎4月、500円にお倀䞋げしたした。 ※2022幎1月、900円にお倀䞋げしたした。 ※2021幎6月、ほが半額の1500円 

新刊『小さな声の向こうに』を文藝春秋から4月9日に䞊梓したす。noteには茉せおいない曞き䞋ろしも沢山ありたすので、ご興味があれば読んでいただけるず、ずおも嬉しいです。