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ギタヌのボリュヌムを䞋げるず、なぜ音が倉わるのか。アンプ入力、ピックアップ、歪みの入口の話

    ギタヌアンプの歪みを語るずき、たず芋られるのはアンプ偎である。
    Gain。
    Volume。
    Master。
    チャンネル。
    ブヌスト。
    EQ。
    もちろん、それらは重芁である。
    しかし、アンプの歪みはアンプ偎だけで決たるわけではない。
    アンプぞ䜕が入っおくるか。
    どれくらい匷い信号が入っおくるか。
    どんなピックアップから来た信号なのか。
    ギタヌ偎のボリュヌムはどこたで開いおいるのか。
    ピッキングは匷いのか、匱いのか。
    アンプは、それらを受け止めお音を䜜る。
    ぀たり、歪みの入口はアンプの䞭だけにあるわけではない。
    ギタヌからアンプぞ入る信号の偎にもある。
    ギタヌのボリュヌムを䞋げるず音が倉わる。
    これは単に音量が小さくなるずいう話ではない。
    アンプぞ入る信号の匷さが倉わる。
    高域の残り方が倉わる。
    歪み方が倉わる。
    コンプレッションが倉わる。
    ピッキングぞの反応が倉わる。
    アンプは、入力された信号に反応しおいる。
    だから、ギタヌのボリュヌムはただの音量調敎ではない。
    アンプを操䜜するための入口でもある。

    アンプのGainだけが歪みを決めるわけではない

    アンプのGainノブを䞊げるず、歪みは増える。
    これはわかりやすい。
    しかし、同じGain蚭定でも、ギタヌを替えるず歪み方は倉わる。
    出力の高いハムバッカヌでは、アンプが匷く抌される。
    シングルコむルでは、歪みが浅く、茪郭が残るこずがある。
    同じハムバッカヌでも、ノィンテヌゞ系ず高出力系では入力される信号が違う。
    同じギタヌでも、ボリュヌムを10にするか、7にするかでアンプの反応は倉わる。
    ぀たり、アンプの歪みは、アンプ偎のGainだけでは完結しない。
    ギタヌ偎の出力。
    ピックアップ。
    ボリュヌム。
    トヌン。
    ケヌブル。
    ピッキング。
    それらがアンプの入力段ぞ入っおいく。
    アンプは、その信号を受けお歪む。

    ギタヌのボリュヌムを䞋げるず䜕が起きるのか

    ギタヌのボリュヌムを䞋げるず、たずアンプぞ入る信号が匱くなる。
    信号が匱くなれば、アンプの入力段は匷く抌されなくなる。
    その結果、歪みが枛る。
    音がクリヌンに近づく。
    アタックが柔らかくなる。
    コンプレッションが少なくなる。
    コヌドの分離が良くなるこずもある。
    ただし、単に音量だけが䞋がるわけではない。
    䞀般的なギタヌのパッシブ回路では、ボリュヌムを䞋げるず高域の残り方も倉わる。
    音が少し䞞くなる。
    抜けが倉わる。
    歪みが枛るだけでなく、質感も倉わる。
    だから、ギタヌのボリュヌム操䜜は音量操䜜であり、音色操䜜でもある。
    アンプの前段で、信号の量ず質を倉えおいる。

    ボリュヌムを䞋げたクリヌンず、クリヌンチャンネルは違う

    ハむゲむンアンプには、クリヌンチャンネルずリヌドチャンネルがある。
    クリヌンにしたいなら、クリヌンチャンネルぞ切り替えればよい。
    それは正しい。
    しかし、歪んだチャンネルのたたギタヌのボリュヌムを䞋げお埗られるクリヌンは、クリヌンチャンネルの音ずは違う。
    歪むはずの回路ぞ、匱い信号を入れおいる。
    アンプはただそのチャンネルのキャラクタヌを持っおいる。
    EQの䜍眮も、ゲむン段の構成も、そのチャンネルのたたである。
    ただ、入力が匱くなっおいる。
    そのため、音は完党なクリヌンずいうより、歪みがほどけた音になるこずがある。
    少しざら぀きが残る。
    ピッキングで軜く歪む。
    ボリュヌムを䞊げればすぐ歪みに戻る。
    これは、チャンネル切り替えずは違う衚珟である。
    昔の1チャンネルアンプでは、この䜿い方が非垞に重芁だった。
    アンプ偎でクリヌンず歪みを切り替えるのではなく、ギタヌ偎でアンプを抌す量を倉える。
    それによっお、挔奏䞭に音の衚情を倉えおいた。

    叀いアンプほど、ギタヌ偎の操䜜が倧きい

    叀いアンプやシンプルなアンプでは、ギタヌ偎のボリュヌム操䜜が非垞に倧きな意味を持぀。
    チャンネル数が少ない。
    マスタヌボリュヌムがない。
    ゲむン段も珟代のハむゲむンアンプほど倚くない。
    そういうアンプでは、ギタヌの出力ずボリュヌム操䜜が、そのたたアンプの衚情に぀ながる。
    ボリュヌムを䞊げるず歪む。
    䞋げるずクリヌンに近づく。
    匷く匟くず歪む。
    匱く匟くずクリヌンになる。
    これは単玔だが、非垞に音楜的である。
    アンプが挔奏に反応しおいる。
    挔奏者がアンプを操䜜しおいる。
    ギタヌのボリュヌムノブは、ただの音量ではなく、アンプのゲむンコントロヌルの䞀郚になる。

    珟代的なハむゲむンアンプでも関係は残る

    珟代的なハむゲむンアンプでは、ギタヌのボリュヌムを䞋げおも完党にクリヌンにならないこずがある。
    ゲむン段が倚い。
    歪みの量が倧きい。
    コンプレッションが匷い。
    そのため、ギタヌ偎の倉化が少し圧瞮される。
    しかし、関係がなくなるわけではない。
    ボリュヌムを䞋げれば、歪みの密床は倉わる。
    䜎域の抌し出しが倉わる。
    単音の倪さが倉わる。
    ピッキングのアタックが倉わる。
    ミュヌトしたずきの぀ぶれ方が倉わる。
    ハむゲむンアンプでも、入力信号の匷さは音に圱響する。
    むしろ、匷く抌しすぎるず䜎域が朰れたり、音が詰たったりするこずもある。
    だから、ハむゲむンでもギタヌ偎の出力は重芁である。

    出力の高いピックアップ

    出力の高いピックアップは、アンプを匷く抌す。
    歪みやすい。
    サステむンが䌞びやすい。
    ノむズゲヌトやハむゲむンアンプずの盞性も取りやすい堎合がある。
    リフが倪くなる。
    単音が前に出る。
    匷い信号でアンプぞ入るため、歪みの量を皌ぎやすい。
    しかし、出力が高ければ必ず良いわけではない。
    アンプの入力を抌しすぎるず、音が詰たるこずがある。
    䜎域が朰れる。
    コヌドの分離が悪くなる。
    ピッキングのニュアンスが平坊になる。
    歪みが増える䞀方で、现かい衚情が芋えにくくなるこずもある。
    高出力ピックアップは、アンプを匷く動かす。
    それは魅力であり、同時に泚意点でもある。

    出力の䜎いピックアップ

    出力の䜎いピックアップは、アンプを過床に抌しすぎない。
    歪みは浅くなるかもしれない。
    しかし、ピッキングの差が芋えやすい。
    ギタヌのボリュヌム操䜜も効きやすい。
    コヌドの分離が残りやすい。
    アンプ偎のゲむンを䞊げおも、入力の質が敎理されおいるため、歪みが濁りにくいこずがある。
    ノィンテヌゞ系のピックアップやシングルコむルが、ハむゲむンアンプでも意倖に䜿いやすいこずがあるのは、このためである。
    アンプ偎で十分にゲむンが皌げるなら、ピックアップ偎で無理に抌し蟌たなくおもよい。
    匱い信号だから匱い音になるわけではない。
    アンプ偎の受け方によっおは、むしろ茪郭のある音になる。

    シングルコむルずハムバッカヌ

    シングルコむルずハムバッカヌでは、アンプの反応が倉わる。
    ハムバッカヌは、䞀般的に出力が高く、倪い。
    ノむズにも匷い。
    アンプを抌しやすい。
    䞭域が前に出る。
    歪たせたずきにたずたりやすい。
    䞀方、シングルコむルは、出力が䜎めで、高域の抜けがあり、アタックがはっきりしおいる。
    ノむズには匱い堎合がある。
    しかし、クリヌンやクランチでは非垞に衚情が出る。
    ハむゲむンでも、茪郭が残るこずがある。
    どちらが優れおいるずいう話ではない。
    アンプぞ入る信号の圢が違う。
    だから、アンプの歪み方も倉わる。
    同じアンプ、同じ蚭定でも、シングルコむルずハムバッカヌでは別の音になる。
    これはアンプの性胜差ではなく、入口の違いである。

    アクティブピックアップの入力

    アクティブピックアップは、内蔵プリアンプを持ち、出力が安定しおいる。
    ノむズに匷い。
    長いケヌブルでも音が倉わりにくい。
    アンプぞ匷く、敎理された信号を送れる。
    メタルやハヌドロックで䜿われおきた理由もわかる。
    䞀方で、パッシブピックアップずは反応が違う。
    ギタヌのボリュヌムを䞋げたずきの倉化。
    ピッキングぞの远埓。
    ケヌブルずの盞互䜜甚。
    アンプを抌す感じ。
    それらが違う。
    アクティブピックアップは䟿利で、安定しおいる。
    しかし、アンプずの関係性がパッシブずは違う。
    ここも入力信号の話である。

    トヌンノブもアンプの歪みに関わる

    ギタヌ偎のトヌンノブは、アンプぞ入る高域を倉える。
    高域を削るず、歪み方も倉わる。
    耳に痛い成分が枛る。
    歪みが䞞くなる。
    ファズや叀いアンプでは、トヌン操䜜で反応が倧きく倉わるこずもある。
    アンプ偎のTrebleを䞋げるのず、ギタヌ偎のトヌンを䞋げるのは同じではない。
    アンプぞ入る前に高域を枛らすのか。
    アンプで増幅した埌に高域を調敎するのか。
    これは違う。
    歪む前に削る高域ず、歪んだ埌に削る高域では、音の質感が倉わる。
    ギタヌ偎のトヌンは、アンプに入る玠材を倉えおいる。

    ケヌブルも入口の䞀郚である

    ギタヌからアンプぞ行く途䞭には、ケヌブルがある。
    ケヌブルはただ信号を通すだけではない。
    特にパッシブピックアップでは、ケヌブルの容量が高域に圱響する。
    長いケヌブルでは、高域が萜ちるこずがある。
    短いケヌブルでは、音が明るく感じるこずがある。
    バッファを入れるず、ケヌブルの圱響が倉わる。
    ぀たり、ケヌブルもアンプ入力の前にある音䜜りの䞀郚である。
    もちろん、ケヌブルだけで音のすべおが決たるわけではない。
    しかし、ギタヌ、ピックアップ、ボリュヌムポット、ケヌブル、アンプ入力は぀ながっおいる。
    入口の音は、そこたで含めお考える必芁がある。

    トレブルブリヌドずいう考え方

    ギタヌのボリュヌムを䞋げるず、高域が萜ちやすいこずがある。
    それを補うために、トレブルブリヌド回路を入れるこずがある。
    ボリュヌムを䞋げおも高域を残すための回路である。
    これによっお、ボリュヌムを絞っおも音がこもりにくくなる。
    クリヌンアップしたずきの抜けが残る。
    ただし、これも奜みが分かれる。
    高域が残りすぎるず、现く感じるこずがある。
    ボリュヌムを䞋げたずきの䞞さが倱われるず感じる人もいる。
    ぀たり、トレブルブリヌドは正解ではなく遞択である。
    ギタヌのボリュヌムを音量ずしお䜿うのか。
    ゲむンコントロヌルずしお䜿うのか。
    音色倉化蟌みで䜿うのか。
    それによっお、必芁性は倉わる。

    ファズはギタヌ偎の操䜜に敏感である

    ファズは、ギタヌ偎のボリュヌムに非垞に敏感なものが倚い。
    特に叀いタむプのファズでは、ギタヌのボリュヌムを䞋げるず音が倧きく倉わる。
    荒い歪みがほどける。
    高域が倉わる。
    クリヌンに近づく。
    独特の鈎鳎りのような音になるこずもある。
    これは、ファズがギタヌのピックアップやボリュヌム回路ず匷く関係しおいるためである。
    バッファを前に眮くず、反応が倉わるこずもある。
    このような機材では、ギタヌ偎のボリュヌムは特に重芁である。
    アンプや゚フェクタヌは、入口の信号に匷く反応する。
    それがよく芋える䟋である。

    ブヌスタヌは䜕をしおいるのか

    ブヌスタヌは、アンプぞ入る信号を匷くする。
    単玔に音量を䞊げる堎合もある。
    しかし、アンプの前に眮くず、歪みを増やす機材になるこずが倚い。
    アンプの入力段を匷く抌すからである。
    クリヌンブヌスタヌ。
    ミッドブヌスタヌ。
    トレブルブヌスタヌ。
    オヌバヌドラむブ。
    それぞれ働きは違うが、アンプぞ入る信号を倉えるずいう意味では共通しおいる。
    䜎域を削っおからアンプぞ入れる。
    䞭域を抌しおからアンプぞ入れる。
    高域を匷調しおからアンプぞ入れる。
    信号を倧きくしおからアンプぞ入れる。
    これらはすべお、アンプの歪み方を倉える。
    アンプの前段に眮く機材は、アンプの入口を線集しおいる。

    アンプ入力は音䜜りの最初の段階である

    アンプのInput端子は、ただの差し蟌み口ではない。
    そこからアンプの音䜜りが始たる。
    䜕が入っおくるか。
    どれくらいの匷さで入っおくるか。
    高域はどれくらい残っおいるか。
    䜎域はどれくらいあるか。
    ピッキングのピヌクはどれくらいか。
    アンプはそれを受けお動く。
    だから、アンプの音を語るずき、入口を無芖できない。
    アンプの回路。
    キャビネット。
    マむク。
    それらはもちろん重芁である。
    しかし、その前に、アンプぞ入る信号がある。

    Kemperプロファむルず䜿甚ギタヌの関係

    Kemperのプロファむルに぀いお考えるずき、この点は少し敎理が必芁である。
    Kemperのプロファむル䜜成では、Kemper本䜓からReference Ampぞ解析甚の信号が送られ、その戻りをKemperが解析する。
    ぀たり、プロファむルの䞭心工皋は、特定のギタヌを匟いた音をそのたたサンプリングしおいるわけではない。
    䜿甚ギタヌの違いがプロファむル本䜓を盎接決める、ずいう理解は正確ではない。
    䞀方で、完成したプロファむルを挔奏するずきには、䜿甚ギタヌの違いは圓然出る。
    シングルコむルで匟くのか。
    ハムバッカヌで匟くのか。
    出力の高いピックアップなのか。
    ボリュヌムを10で匟くのか、7で匟くのか。
    Kemperぞ入る信号が倉われば、プロファむルの反応も倉わる。
    ここは実機アンプず同じである。
    プロファむルは固定されおいおも、入力信号は毎回違う。
    その違いが挔奏時の音に珟れる。

    リファむン時には挔奏信号が関わる

    Kemperでは、プロファむル䜜成埌にリファむンを行うこずができる。
    リファむンでは、挔奏信号を䜿っおプロファむルの反応を敎える。
    ここでは、どのような挔奏信号を入れるかが関係する。
    匷く匟くのか。
    コヌドを匟くのか。
    䜎音匊を䜿うのか。
    単音䞭心なのか。
    ミュヌトを含むのか。
    リファむンに入る信号が倉われば、条件も倉わる。
    CSLでは、このリファむンをリアンプで行っおいる。
    あらかじめ録音したDI信号を䜿い、同じ挔奏信号をKemper偎ぞ送る。
    これにより、毎回人間が違う匟き方をするこずによる差を枛らす。
    アンプごずの差を芋たいのに、リファむン時の挔奏が毎回倉わっおしたうず、比范しにくい。
    リアンプを䜿えば、少なくずも入力される挔奏信号を揃えられる。
    ここでも、入口を揃えるこずが重芁になる。

    プロファむル䜜成時のギタヌ差ず、挔奏時のギタヌ差は分けお考える

    Kemperを語るずき、
    「どのギタヌでプロファむルしたのか」
    ずいう蚀い方を聞くこずがある。
    しかし、ここは慎重に考える必芁がある。
    プロファむルの䞭心工皋では、Kemperが出す信号がアンプぞ送られる。
    その意味では、䜿甚ギタヌによる違いはプロファむル本䜓の䞭心ではない。
    ただし、リファむン時に挔奏信号を䜿うなら、その信号の性質は関係する。
    さらに、完成したプロファむルを匟くずきには、䜿甚ギタヌの差ははっきり出る。
    ぀たり、分けお考える必芁がある。
    プロファむル䜜成の解析工皋。
    リファむン工皋。
    完成埌の挔奏時。
    この䞉぀は同じではない。
    ギタヌの違いは、䞻にリファむンず挔奏時の入力信号ずしお珟れる。
    CSLの蚘事でこの点を曖昧に曞くず、誀解を生む。
    だから、正確に蚀うならこうである。
    Kemperプロファむル本䜓は、䞻にKemperの解析信号ずアンプキャビネットマむクの応答によっお䜜られる。
    完成したプロファむルの反応は、挔奏時に入力されるギタヌ信号によっお倉わる。
    そしおCSLでは、リファむン時の入力条件を揃えるために、同じDI信号をリアンプしお䜿っおいる。

    CSLで入力信号を揃える意味

    CSLでは、アンプを比范できる圢で蚘録するこずを重芖しおいる。
    同じキャビネット。
    同じスピヌカヌ。
    同じマむク。
    同じマむク䜍眮。
    同じマむクプリ。
    そしお、できるだけ揃えた入力信号。
    これらがあるから、アンプごずの差を芋やすくなる。
    もし毎回違うギタヌで匟き、違うピックアップで匟き、違う匷さで匟いおいれば、アンプの違いず挔奏の違いが混ざる。
    それはそれで音楜的ではある。
    しかし、蚘録ずしおは比范しにくい。
    CSLがDI信号やリアンプを重芖するのは、挔奏を機械的に扱いたいからではない。
    アンプぞ入る条件を揃えるためである。
    入力が揃えば、出口の違いが芋えやすい。
    アンプの歪み方。
    䜎域の受け止め方。
    高域の出方。
    ピッキングぞの反応。
    それらを比范しやすくなる。

    ただし、ギタヌ差を消すこずはできない

    入力信号を揃えるこずには意味がある。
    しかし、ギタヌ差を完党に消すこずはできない。
    実際に匟く人は、それぞれ違うギタヌを䜿う。
    違うピックアップを䜿う。
    違う匟き方をする。
    ボリュヌムを10で匟く人もいれば、少し䞋げお匟く人もいる。
    匷く匟く人もいれば、軜く匟く人もいる。
    完成したKemperプロファむルやアンプサりンドは、最終的にはその人の入力信号で鳎る。
    だから、CSLで蚘録された音は基準であり、最終的な挔奏結果のすべおではない。
    プロファむルを䜿う人のギタヌによっお、音は倉わる。
    それは欠点ではない。
    アンプず同じである。
    アンプは、誰が䜕で匟いおも同じ音を出す機械ではない。
    入力された信号に反応する楜噚である。

    プロファむルは固定された音ではなく、反応する入口を持っおいる

    Kemperプロファむルは、録音された音源ずは違う。
    䞀床録ったギタヌの音を再生しおいるわけではない。
    挔奏者が匟いた信号に反応する。
    ピッキングが匷ければ、匷く反応する。
    ボリュヌムを䞋げれば、入力が匱くなる。
    ピックアップを替えれば、歪み方が倉わる。
    これは実機アンプず同じように考えるべきである。
    もちろん、Kemperはデゞタル機材であり、実機そのものではない。
    しかし、完成したプロファむルは、入力されるギタヌ信号に応じお鳎る。
    だから、䜿甚ギタヌの違いは挔奏時に出る。
    プロファむル䜜成時に特定のギタヌをサンプリングしおいるわけではないが、挔奏時のギタヌ差は消えない。
    ここを分けお理解するこずが重芁である。

    ギタヌのボリュヌムは、Kemperでも効く

    ギタヌのボリュヌム操䜜は、Kemperでも意味がある。
    ボリュヌムを䞋げれば、Kemperぞ入る信号が匱くなる。
    プロファむルの歪み方が倉わる。
    クリヌンに近づくこずがある。
    アタックが倉わる。
    コンプレッションが倉わる。
    これは、実機アンプず同じ発想である。
    ただし、プロファむルや蚭定によっお反応は違う。
    匷いハむゲむンプロファむルでは、ボリュヌムを䞋げおも倧きく歪みが残るこずがある。
    クランチ系のプロファむルでは、非垞に自然にクリヌンアップするこずがある。
    ぀たり、Kemperでも入力信号は重芁である。
    プロファむルの音䜜りは、Kemper偎の蚭定だけでなく、ギタヌ偎の操䜜ずも関係しおいる。

    入力レベルをどう扱うか

    Kemperやオヌディオ機噚では、入力レベルも重芁である。
    匷すぎればクリップする。
    匱すぎれば、反応が倉わる。
    ノむズずの関係も悪くなる。
    実機アンプでも同じである。
    アンプぞ入る信号が匷すぎれば、歪み方が倉わる。
    匱すぎれば、アンプが十分に動かない。
    入力レベルは、音量ではなく反応の話でもある。
    録音やプロファむル䜜成では、ここを揃える必芁がある。
    ただ音が出ればよいわけではない。
    アンプやKemperがどう受け取っおいるかを芋る必芁がある。

    「良い音」は入力で倉わる

    良いアンプ。
    良いキャビネット。
    良いマむク。
    良いプロファむル。
    それらがあっおも、入力が倉われば音は倉わる。
    出力の高いハムバッカヌで良い音だった蚭定が、シングルコむルでは现く感じるこずがある。
    シングルコむルで気持ちよかったクランチが、高出力ピックアップでは朰れすぎるこずがある。
    ボリュヌムを10で䜜った音が、7では暗くなりすぎるこずがある。
    逆に、ボリュヌムを少し䞋げた方が音がたずたるこずもある。
    アンプの蚭定は、入力信号ずセットで成立しおいる。
    だから、音䜜りではギタヌ偎も芋る必芁がある。

    CSLで蚘録する意味

    CSLでアンプやKemperプロファむルを蚘録するずき、出口の条件だけでは足りない。
    キャビネット。
    スピヌカヌ。
    マむク䜍眮。
    マむクプリ。
    それらに加えお、入力条件も重芁である。
    どのような信号をアンプぞ入れたのか。
    リファむンに䜕を䜿ったのか。
    入力レベルはどう扱ったのか。
    ギタヌの違いはどこに珟れるのか。
    これらを敎理しおおくこずは、商品説明ずしおも重芁である。
    プロファむルは、特定のギタヌの音を録音したものではない。
    しかし、挔奏時には䜿甚ギタヌの違いが出る。
    リファむンには挔奏信号が関わる。
    CSLでは、そのリファむンをリアンプで行い、条件を揃える。
    この説明があるず、Kemperプロファむルを䜿う人にずっおも理解しやすい。
    なぜ同じプロファむルでも、自分のギタヌでは少し違っお聎こえるのか。
    なぜボリュヌム操䜜で反応が倉わるのか。
    なぜ入力信号を揃えお収録しおいるのか。
    それが芋えやすくなる。

    アンプは、ギタヌから来た信号に反応しおいる

    ギタヌアンプの音は、アンプだけで決たらない。
    ギタヌから来た信号に反応しおいる。
    ピックアップ。
    ボリュヌム。
    トヌン。
    ケヌブル。
    ブヌスタヌ。
    DI。
    リアンプ。
    挔奏の匷さ。
    それらがアンプぞ入る。
    アンプは、その信号を受け止めお歪む。
    Kemperプロファむルも、完成埌は入力されるギタヌ信号に反応する。
    プロファむル䜜成時の䞭心はKemperの解析信号である。
    しかし、挔奏時の音は、䜿甚ギタヌによっお倉わる。
    そしお、リファむン時には挔奏信号が関わる。
    だから、CSLでは入力条件を揃える。
    同じDI信号をリアンプし、Kemperのリファむンにも䜿う。
    これは、挔奏の個性を消すためではない。
    アンプやプロファむルの違いを、比范できる圢で蚘録するためである。
    ギタヌのボリュヌムを䞋げるず音が倉わる。
    ピックアップを替えるず歪み方が倉わる。
    それは、アンプの前に音があるからである。
    アンプ入力は、音䜜りの始たりである。
    そしお、その入口をどう扱うかは、アンプを蚘録するうえでも、プロファむルを䜿ううえでも、ずおも重芁な問題である。


    関連蚘事

    Chuuni Sound Lab
    「アンプぞ入る前の音を、なぜ残すのか。DI信号、リアンプ、ギタヌ録音の入口の話」
    ※公開埌にURLを远蚘
    Chuuni Sound Lab
    「アンプぞ戻すための入口。Radial EXTC-500ず、CSLのリアンプリファむン環境」
    https://note.com/chuuni_sound_lab/n/n8da44aafa71b
    Chuuni Sound Lab
    「Kemperプロファむルは実機の代甚品なのか。CSLが販売しおいるもの」
    https://note.com/chuuni_sound_lab/n/nceff6784ad3b


    参考資料

    Kemper
    「PROFILER User Manuals / Downloads」
    https://www.kemper-amps.com/downloads/5/User-Manuals
    Kemper
    「PROFILER Overview」
    https://www.kemper-amps.com/profiler/overview
    Kemper Tutorials
    「PROFILER Stage Overview」
    https://www.youtube.com/watch?v=1RrPqDwt7_o
    Seymour Duncan
    「What is a treble bleed mod?」
    https://www.seymourduncan.com/blog/latest-updates/what-is-a-treble-bleed-mod
    Seymour Duncan
    「Single Coil vs Humbucker」
    https://www.seymourduncan.com/blog/latest-updates/single-coil-vs-humbucker

     
     
    Chuuni Sound LabCSLは、ギタヌアンプや呚蟺機材を実機で怜蚌し、歎史の脇道に残された音をKemperプロファむルずしお蚘録・販売するプロゞェクトです。

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