メインコンテンツへスキップ
見出し画像

夏休みに聞こえる音(耳ビジnote部)

    ちょっと夜更かしができる、夏休み。
    始まった頃は、カエルの鳴き声が多かった。窓を開けて夜風を部屋へ流し込むと、時にはセミの声も聞こえて、蒸し暑さが増した。
    それが、終わり頃になると虫の声が増える。

    夏休みが「夏」だと疑わなかった小学生の頃、四季を紹介する本を図書館で見つけた。
    夏の素晴らしさが書かれているとワクワクしながら読んだが、自分の誕生月の8月は出てこない。驚くことに、秋に分類されていたのだ。ひまわりが似合う夏生まれと信じていただけに、秋生まれだと知って、かなりショックを受けた。
    葉書を学校へ送る夏休みの宿題でも、立秋を境に時候の挨拶が変わると知った。
    夏なのに、なぜ秋なんだ?

    それから、何度も夏を重ねるうち、お盆過ぎに旬迎える梨をシャクシャク食べる頃には、寝苦しさも和らぐのが判るようになった。先人は、四季の移ろいに、敏感だったのだろう。

    涼しい夜風を部屋に入れながら、様々に鳴く虫の声を耳にして、ゆっくりと眠りに落ちていく。

    ※余談だが、自分は立秋前に生まれているので、「夏生まれだ」と胸を撫で下ろしている。

     
     
     
    富山県南砺市 JR城端線福光駅前 昭和41年創業。半世紀超えの町中華 中華菜館チュー福光店2代目です。 厨房、接客、販促、SNS、…100年先に続く町中華であるように、頑張るぞ!今は、生成AIと思考言語化を特訓中です。

    あなたへのおすすめ