メインコンテンツへスキップ
見出し画像

ローリング・サラリーマン詩篇    prologue

    満員電車を乗りこなし
    エレベーターの到着音も高らかに
    揺るぎなくもあんま意味なく
    できうる限りの定刻出社
    本気のホンネは
    仕事そこそこみぴょこぴょこ
    かろやかに、つまづきながら
    働く、勤める、戯れる
    俺の名は、ローリング・サラリーマン
    ボトルコーヒー、実装完了
    貸与PC小脇に抱え
    会議室を渡り歩けば
    なんか出来る感じ 仕事回してる感じ
    開ける未来は 四半期毎の
    オフィス渡世は とつおいつ
    かくもおかしく、かくもたのしく
    俺の名は、ローリング・サラリーマン
    あくなきコンペの繰り返し
    扱い受注は時の運
    さあ、浮世マーケティングの
    はじまり、はじまり


     
     
    東京でサラリーマン生活中。好きな芸術は、能楽、江戸前鮨、プリンス、デヴィッド・ボウイ、川端康成、ゴンサロ・ルバルカバ、セイント・ヴィンセントなど。若い頃に詩を書いており、青土社の「ユリイカの新人」というのに選ばれたことがある。日本さかな検定1級、ブラジリアン柔術黒帯。

    あなたへのおすすめ