
【右胸とお別れした話】 第13話 そして退院へ
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前回のお話

がんの原発巣を切除したから安心ということではありません。
浸潤した時点で局所ではなく「全身病」となること、これが乳がんの恐ろしいところなのです。
※非浸潤がん(ステージ0)であれば手術のみで治療は完了します。ただし非浸潤がんでも乳管内で広範囲に広がっている場合は全摘になるそうです。




「オンコタイプDX」は
・ホルモン受容体陽性
・HER2陰性
・リンパ節転移なしまたは3個以内
以上の条件を満たす早期乳がん患者が対象の検査です。乳がんの組織をアメリカの検査機関に送り結果を待つことになります。
手術後は乳がんの性質、悪性度や広がりなど色々な情報をもとに
ホルモン療法に併せて化学療法(抗がん剤)を行うかどうかが検討されるのですが
「オンコタイプDX」で再発・転移の可能性と抗がん剤の上乗せ効果の有無を遺伝子レベルで予測することが可能になり、意思決定の大きな手助けとなるのだそう。
※化学療法の必要性を完全に判定できるわけではありません。この結果を一つの判断材料として、病理検査結果や患者の状況などをふまえて総合的に判断されます。
ちなみに健康保険が適用されるようになったのは2023年9月からだそうです。3割負担でもなかなかのもんですが、もともと40万だと聞いた後だとお手頃に感じてしまいますね…。



こうして右胸との別れを経験した私でしたが、まだ乳がん治療の第一段階を終えたに過ぎません。
このあとも病理検査の結果や薬物治療、その副作用など色々なことが私を待ち受けているのですが…
そのお話は、またいつか。
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