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『取るだけ育休』の次にあぶない、『育休中だけ育児』。〜続ける育児に必要なこと〜

    最近、
    『取るだけ育休』
    という言葉をよく聞くようになりました。

    男性が育休を取る。

    でも、
    育児や家事に期待されるほど参加しない。

    制度として育休は取った。
    でも、実態はあまり変わらない。

    もちろん、
    ちゃんとやってる人もいる。

    そしてもうひとつ、私が
    気になっていることがあります。

    それが、

    『育休中だけ育児』

    です。

    育休期間中は育児を頑張る。
    でも、仕事復帰した途端、
    家事も育児もほとんどしなくなる。

    結果、
    ママのワンオペ状態。

    最近、私の部下でこれに近い状態に
    なっている話を聞きました。

    これは個人の問題だけではなく、

    社会
    会社
    家庭

    その全部が関係している気がしています。

    では、
    育休後も続く育児
    にするには何が必要なんでしょうか。

    家庭を軸に書いてみたいと思います。


    ちなみに私は、
    育休を取ったことがありません。

    当時はまだ、
    会社にそんな空気はありませんでした。

    制度も、
    今ほど整っていませんでした。

    ここ数年で、
    世の中の空気はかなり変わったと思います。

    制度も変わった。
    会社も変わった。

    でも、
    もしかしたら一番変わっていないのは…

    男性なのかもしれません。

    noteでも、
    育休中のパパクリエイターさんを
    よく見かけます。

    育児に奮闘する姿。
    家事に向き合う姿。

    読んでいて、
    「わかるなぁ」と思うことばかりです。

    でも、
    気づくと投稿が止まっている人も多い。

    育休が終わり、
    仕事が始まると、
    noteを続ける余裕がなくなる。

    それは当然です。

    仕事は大変。
    育児も大変。
    noteも、思った以上に大変。

    じゃあ、その後。

    育児や家事は
    続けられているのでしょうか。

    正直、
    それはわかりません。

    だから、
    今育休中の皆さんに聞きたいんです。

    仕事が始まってからも、
    今やっていることを続けられますか?

    note。
    家事。
    育児。

    全部を完璧に続けるのは、
    かなり難しいと思います。

    私も今だからこそ、
    仕事をして、
    家事育児もして、
    空いた時間にnoteを書いています。

    でも、
    子どもが小さかった頃。

    特に一人目。

    あの頃の自分に
    今と同じことを求めたら、
    たぶん無理です。

    でも、
    ひとつだけ。

    絶対に手放したくないものがありました。

    それが、

    家事育児に参加すること。

    家族の一員として、
    そこにいたかった。

    その気持ちは
    最初から強かったです。


    長女が生まれた頃。

    夜中のミルク。
    オムツ替え。

    たぶん妻とほぼ半々。

    …いや、夜中に関しては
    私の方が多かった気もしています。
    (ここは小声で言っときます)

    次の日が仕事でも、
    関係なくやっていました。

    たまに聞きます。

    「寝不足だから部屋を分ける」

    もちろん、
    それが悪いとは思いません。

    我が家もありました。

    でも、
    ほとんどが
    妻をひとりで寝かせるためでした。

    私は、
    子どもと一緒に寝たかったんです。

    しかも私は、
    子どもが泣く前に起きるタイプでした。

    「えっ…えっ…」

    この前兆で起きる。

    母性本能あるんじゃないかって
    思うレベルです。

    長女は特に、
    寝ない子でした。

    一度起きたら30分抱っこ。
    長いと1時間。

    日常茶飯事。

    もちろん、
    イライラする日もありました。

    何回寝かせても、
    置いた瞬間に泣く。

    あの背中スイッチ。

    明日も仕事。
    眠い。
    しんどい。

    それでも、
    やらない選択にはしたくなかった。

    だんだん、
    コツも掴めてきます。

    私は、
    ソファにそっと寝転がって、

    脇と腕とお腹の間に
    すっぽり入れるスタイルが
    一番しっくりきました。

    さらに自分の足を曲げて太もも辺りに
    子どもの足を置くのがちょうどいい。

    ちょっとキツイけど立ってるよりラクで、
    何よりも長女も寝てくれる。

    きっと、私の母性??本能が
    編み出した技だと思います。


    だからかもしれません。

    小学6年生になった今でも、
    長女は超パパっ子です。

    普通にくっついてきます。
    隣で寝たがります。

    大変だった分、
    かわいい。

    これは正直あります。

    次女と末っ子長男は
    よく寝ました。

    夜寝たら朝までぐっすり。

    次女がラクだったから、
    3人目を考えられた。

    これも正直な話です。

    だんだん楽になる。
    本当にありがたかった。

    だから、
    今まさに寝かしつけに奮闘しているパパへ。

    その時間は、
    きっと未来につながっています。

    今は大変でも、
    その時間が
    後から大きな意味を持つ。

    私はそう思っています。


    さて。

    家事育児に参加できない理由として、
    よく聞く言葉があります。

    「何をしていいかわからない」

    皆さん、
    これ仕事なら許されますか?

    もし部下が言ったら、
    どう思います?

    たぶん、

    「あいつ大丈夫か…」
    ってなりますよね。

    じゃあ家庭では?
    なぜ許されるのでしょう。

    もし、
    「わからない」を言い訳にしているなら、

    家族から
    「あいつダメ」
    と思われても、
    仕方ないのかもしれません。

    ここは厳しく言います。
    できるかできないかじゃない。

    やるか、やらないか。

    これは、
    精神論に聞こえるかもしれません。

    でも本質だと思っています。


    そして、
    もうひとつ。

    育休中にできないことを、
    育休後に始めるのはもっと難しい。

    だからこそ、
    今のうちにできることを増やす。

    全部じゃなくていい。
    少しずつでいい。

    でも、
    増やしていく。

    それが大事です。

    そして、
    これはパパ側だけの話でもありません。
    ママ側にも必要なものがあります。

    それが、

    任せる勇気。

    何をしていいかわからない、の中には
    『妻や上司の思うようにやる』には
    どうしたらいいかわからない

    が含まれること、
    きっとあります。

    やってる途中でダメ出しされる。
    やっても否定される。
    「もういい」って諦められる。

    これでは自分で考えて行動することが 
    できなくなります。


    特に子どもが小さい頃。
    ママは心配になります。

    当然です。

    でも、
    その完成度をパパに求めるのは、
    少し酷かもしれません。

    2人目、3人目になると
    気づきますよね。

    だんだん雑になる。

    でも、
    実はそれくらいで
    ちょうどよかったりする。

    子どもにも。
    親にも。

    だから、
    思い切って任せる。

    例えば、
    パパとお風呂で子どもが泣く。

    泣かれて苦手意識を持つパパって
    結構いるらしいです。

    そんな時。
    パパもママも、

    「泣け泣け〜」
    「そのかわいい泣き声聞かせて〜」

    くらいに思っていた方が、
    案外うまくいきます。

    すると不思議と、
    泣かなくなる。

    子どもが慣れたのか
    パパが慣れたのでしょうか。

    これは、
    どちらにも必要な勇気です。

    そこで諦めて、
    すぐ手を出してしまうと、

    今できないことが、
    未来でもできないままになる。

    本当は、
    『今』できないだけなのに。

    いつかできる可能性まで
    奪ってしまう。


    「なんで私が
    パパを育てなきゃいけないの?」

    そう思うママもいるでしょう。

    その気持ちも、
    よくわかります。

    でも、
    育てなくていいんです。

    たぶん必要なのは、

    見守ること。

    それだけ。

    そうすると、
    パパの「できた」が増えていく。

    パパって、
    そうやってしか成長できない
    生き物なのかもしれません。

    パパのやる気。
    ママの見守る気。

    そのバランスが
    ちょうどよく重なった時。

    きっと始まるんです。

    続けられる育児。

    育休を取ることがゴールじゃない。
    育休中だけ頑張ることでもない。

    大事なのは、
    その先も続くこと。 

    だから、
    パパの本当の育児と家事は
    育休が終わった日から。

    無理なく。
    でも、確実に。

    家族にとって
    ちょうどいい形で続いていくこと。

    私は、
    それが一番大切だと思っています。

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    3児のパパ|『うまくいかない』を整える切り取り方に着目。妻と3人の子どもとの日常から、関係性のズレや感情のモヤモヤを言語化。同じ出来事でも、切り取り方ひとつで『答え』の見え方が変わる。がんばりすぎない。でもちゃんと向き合う。『家族にとってちょうどいいパパ』をテーマに発信中

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