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[WAIC2026]階躍星辰:AIエージェントを端末の中から解放

    中国の大規模AIモデル企業、階躍星辰(StepFun)は2026年7月17日、上海で開幕した世界人工知能大会(WAIC)において、AIエージェントをスマートフォン、自動車、ロボットなどの物理端末へ実装する一連の技術と製品を展示した。

    同社が今回、最も強く打ち出したのは、AIエージェントを単なる対話型AIとして捉えないという立場である。

    StepFunにとってAIエージェントとは、利用者と会話するだけの存在ではない。

    外部環境を認識し、利用者の記憶や嗜好を理解し、複数のアプリや端末機能を横断しながら、与えられたタスクを自律的に完遂するシステムである。

    WAICでは、AIエージェントネイティブOS「Step AOS」を中核に、AIエージェントスマートフォン「STEPX Neo」、端末向けモデル「Step Edge」、高効率Agenticモデル「Step 3.7 Flash」、音声モデル「StepAudio」、自動車向けAIエージェント「スーパーEva」、複数ロボットによる協調作業を一体的に展示した。

    これは、StepFunが単なる基盤モデル企業から、モデル、OS、端末、物理世界での実行までを接続するAIエージェントプラットフォーム企業へ進もうとしていることを示している。

     
     
    急速に進む中国のCASE(Connected&Cabin,Autonomous,Shared&Service,Electric)やAIについての最新情報。2018年から1日1本以上のレポート配信。毎朝8:00日刊中国モビリティレポートと適時号外レポート

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