
ubud ep17 本当の心は自分しか知らない
「そこである人が現れた。実は話そうと思っていたことがあるの。」
彼の目を見て、話を始めた。
「あなたはとても魅力的な人。私の知りたいことをたくさん知っているし、尊敬してる。でも、手を繋いだりキスしたり、それ以上のことをできない。ごめんなさい。友達としてこうして食事をしたりしたい。ただ、あなたが望むような関係性にはなれない。」
「その、“ある人”が現れたから?」
「それ以前から感じていたことだから、彼は関係ないと言いたいところだけれど、きっかけではあった。」
「やっぱりヨーロッパとアジアのカルチャーでは分かり合えなかった?」
「それも含まれてないわけではない。最初は別れたばかりだということや、忘れられない人がいるからだと思ってた。それもある。いろんなことが混ざってこう感じてる。もし傷つけていたらごめんなさい。曖昧にするよりいいと思って。」