
【詩】何も起きませんように
今日は話すほどのことは何もなかった
空は晴れて昼過ぎに雲がひとつ流れ
夕方には買い物袋を提げた人たちが
家路を急いでいた
いつもの踏切が鳴って
いつもの犬が吠えて
いつもの電車が少しだけ遅れて通り過ぎる
それだけの日
だけどいつか恋しくなるのは
こんな日なんじゃないかと思う
誰も泣かなかったこと
誰も別れなかったこと
誰も明日を疑わずに眠りにつける夜だったこと
世界が静かに今日を終えられたこと
そんな何も失われなかった日
だから今夜 星に願う
明日もまた
何も起きませんように
七夕をテーマにChatGPTに書いてもらいました。
ChatGPTによる解説↓
『何も起きませんように』という願いは、一見すると消極的に聞こえるかもしれない。
でも、その『何も』の中には、誰も泣かないこと、誰も別れないこと、誰も大切なものを失わないことが含まれている。
歳を重ねるほど、『何かが起きること』よりも、『何も失われない一日』こそが、かけがえのない幸せだと気づく。
この詩は、そんな当たり前の日常への祈りを描いている。