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ソプラノ歌手とソルフェージュの話

    今日は朝から所属する東京二期会に支払調書の件で問合せをしてからオンラインのイタリア語の授業。支度しながらパルの配達を留置きにしてもらって家を出て

    久々にソルフェージュのレッスンに行きました。

    ソルフェージュというのは音、旋律、和音、リズムの聴き取りや視唱(初見だったり聴音で聴き取った旋律や和声を歌う)のレッスンで

    私音楽のレッスンを始めたのが10代で(当時は音大受験のためではなかったのですが、それでもあの時やっておいて本当に良かったです)、早い人は3歳4歳でこの訓練を受け始めているので

    受験を考え始めた頃、入学してからは大学で、卒業してからも芸大のソルフェージュ科の大学院に進学した友人(のちに後輩に引き継いでもらう)に、ともう大分長いことレッスンを受けているのです。

    メッセージのやり取りを振り返ってみたら、今の先生に替わってからこの春で丸5年。

    友人から今の先生(同じ音大出身で大学院は友人同様ソルフェージュ科に進む)との最初のレッスンで

    これまで指揮者や歌の先生に指摘されてきたり、自力では解決できない悩みをぜーんぶ出しました。

    ・和声感が感じられない
    ・内声と低音部が聴き取りにくい
    ・拍感が甘く聴音で拍を見失う

    そんな感じだったかな?

    解決したい問題を先に相談したことで、以来とても充実したレッスンが受けられています。

    それ以前に先生が明るくてポジティブなので、会うだけで元気になるし✨

    内声(一番上と一番下「以外」の合唱でいうところのアルト、テノールの旋律)や低音部の聴き取りを主体としたレッスンが組まれています。

    最近、レッスンで先生と話していて興味深い発見がありました。

    よく音楽稽古でソプラノが他のパートのお手伝いをしたり、譜読みやソルフェージュの教材を視唱するときに「一オクターブ上げて歌う」ということをします。
    ヘ音記号の旋律だったら普段歌うより1〜2オクターブ低いので、実音ではとても歌えないからなのですが

    高音パートを歌う声の人は、もし絶対音感がない場合、和声の聴音で必ず迷子になる。

    音には倍音があって、ずっと鳴らしていると倍音が響いて元の音とは違う響きを拾ってしまうことがあって、どうやら聴音でも似たようなことが起きるようです。

    いや、高音域を歌うというより絶対音感の人じゃないからなのかしら orz

    1オクターブ高く、または低く聞いてしまうために声部が混乱して聴音に時間がかかる…

    和声聴音は聴き取りやすい声部から順に取って、1回で取れれば4回演奏すれば終わるはず…(わたしは終わらないですけどね)

    前回、昨年末のレッスンで

    本来和音を一回鳴らして四声全部取れたりするもの?(わたしはそれができないから一声部ずつ取ってるの?という意味で)という質問から「一度に鳴った4つの和音を一度に聴き取る」(こっそり和声進行で考えたりくらいはする)という課題を始めて

    そこで低音部を実音で聴き取れてないために聴音が迷走する、ということが判明したのです。

    ものすごく勉強になるし、大人になっても続けているとできるようになることが増えて本当に楽しい。
    先生もわたしも演奏活動を縫って日程を合わせているので昨今なかなか日が合わないのが残念ですが、物理的に可能な限り続けたいと思ってます。

     
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    社会人大学生→🇺🇸大学教員→IT企業→音大、院→オペラ研修所→ソプラノ歌手。 ちえ(新井千惠)です。 クラシック音楽をもっと身近に。 音楽、旅、エアライン修行、生成AIなど発信。 学ぶ、歌う、書くことが生きる力。 フォロー数<フォロワー数の方のお返しは保留にしています🙇‍♀️

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