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修行を続けるか、見直すか。JAL・ANA・ホテルステータスを考える2026年

    函館に来ています。

    オフ会のために移動しながら、飛行機やホテルの“修行”について、あらためて考えていました。

    ここ数年、飛行機やホテルのステータスを維持する“修行”は、私の旅の大きな楽しみの一つでした。

    でも最近、JAL・ANA・ホテル各社の制度変更や、旅を取り巻く環境の変化を見ていると、

    「今までと同じやり方を続ける時代ではなくなってきたのかも」

    と感じることが増えています。

    JALとANA、変わってきたステータス制度

    JALは昨年、ANAは来年からステータス制度の大きな変更を予定しています。

    以前は、

    「ある一年だけ集中して修行を頑張る」
    ↓
    「指定カードを持って年会費を払う」
    ↓
    「ラウンジや優先搭乗などの恩恵を長く維持できる」

    という流れが比較的成立していました。

    特に家族利用まで含めると、かなり魅力的な仕組みだったと思います。

    近年はその前提が少しずつ変わってきています。

    JALは“既存会員維持型”

    JALは、すでにJGCを取得している既存会員には比較的やさしい印象です。

    一度取得した人の権利は大きく崩さず、時間をかけてポイントを積み上げる形へ移行している。

    「長く付き合う人を大切にする」方向に感じます。

    ANAは“継続利用重視型”

    一方ANAは、継続的に利用し続ける前提がかなり強くなりました。

    毎年ステータスを更新していれば問題ないとはいえ、

    * クレジットカードの高額利用
    * 継続的な搭乗
    * 条件達成の維持

    が実質的に必要になってきています。

    特にラウンジ利用まで含めると、かなり高額なカード利用条件が必要になってきました。

    「一度取れば安心」というより、

    “継続して利用する人向け”の制度へ変わってきた印象があります。

    コロナ禍は“修行しやすい特別期間”だった

    コロナ禍の頃は、両社ともポイント2倍キャンペーンなどがありました。

    あの時期は、私もJAL・ANA両方でダイヤを維持していた時期があります。

    今振り返ると、あれはかなり特殊な時代だったのかもしれません。

    その後はANA一本に絞り、今年で8年目のDIA修行中です。

    でも最近は、

    * 円安
    * 戦争や国際情勢
    * 物価高
    * 燃油サーチャージ

    など、海外へ出る気力を削ぐ要素も本当に増えました。

    今は以前ほど海外へ飛ばず、国内線中心でリーズナブルに飛ぶことが増えています。

    ホテル修行も、以前とは感覚が変わった

    最近特に感じるのが、ホテル価格の高騰です。

    以前は「修行価格」で泊まれる日もかなりありましたが、コロナ後は都内も観光地もかなり高くなりました。

    ヒルトンは“現実路線”を考え始めている

    今は宿泊回数でダイヤモンドを維持しています。

    でも、

    「修行のために泊まるには高い」

    と感じる日も正直増えました。

    もし負担感が強くなってきたら、

    * 繁忙期を避けて15泊程度に抑える
    * ゴールド維持に切り替える
    * クレジットカード特典を活用する

    そんな方向も現実的かな、と考えています。

    夫婦旅や友人との旅行ではラウンジも楽しい。
    でも、一人旅では「絶対必要」ではない。

    最近はその感覚がかなり大きいです。

    マリオットの魅力は「修行に終わりがある」こと

    一方、マリオットには少し違う魅力があります。

    それが、ライフタイム資格。

    一定条件を満たせば、将来的に“ずっとプラチナ会員”でいられる可能性がある。

    これはかなり大きいです。

    これまでは、

    * 宿泊実績2倍キャンペーン
    * クレジットカード付帯の15泊

    などを組み合わせることで、現実的に到達を目指せる時期がありました。

    ただ、もし今後2倍キャンペーンがなくなれば話は変わってきます。

    ヒルトンとは別に、マリオットでも年間50泊以上を自然に重ねるライフスタイルではないので、

    「身の丈に合った趣味か?」

    は改めて考えるポイントになりそうです。

    それでも、

    “泊まり続ければいつかゴールがある”

    という仕組みには、今でも魅力を感じています。

    “好き”だけでは続けられなくなってきた時代

    同じエアラインを使い続ける。

    同じホテルに何度も泊まる。

    スタッフの方に顔を覚えていただいて、細かな配慮を受けながら快適に過ごす。

    そういう積み重ねは、旅好きとして本当に楽しかったです。

    でもここ数年で、

    * 制度
    * 価格
    * 国際情勢
    * ライフスタイル

    いろいろなものが大きく変わりました。

    「あれもこれも全部維持する」

    のは、少しずつ難しくなってきたのかもしれません。

    これからの選択肢を考える

    今考えているのは、こんな方向です。

    ANAからJALへ軸足を移す

    ANAは、修行を止めた時に残るものがかなり少ない。

    一方JALは、既存JGC会員に比較的やさしく、長期利用前提の制度に感じます。

    今後もダイヤを維持し続ける覚悟がないなら、JAL中心へ移行する方が合理的なのかもしれません。

    ヒルトンは“ダイヤ前提”をやめる

    ゴールドでも十分便利。

    必要以上に宿泊数を追わず、クレジットカード活用も含めて考えたい。

    マリオットは“ライフタイム狙い”をどうするか

    現実的にはかなり悩ましいところ。

    ただ、

    「泊まり続ければ、いつか終わりがある」

    というライフタイム資格の魅力はやはり大きいです。

    ブランド固定をやめる選択

    最近は、

    * 一休
    * HoteLux

    のように、ホテルブランド固定ではないサービスも気になっています。

    「どこに泊まるか」より、

    「その時一番心地よい選択をする」

    そんな旅の仕方に変わっていくのかもしれません。

    修行を卒業する、ではなく

    修行を完全にやめたいわけではないんです。

    飛行機に乗るのは好きだし、
    旅先のホテル時間も好き。

    ラウンジで過ごす時間も、
    アップグレードのワクワクも、
    今でもやっぱり楽しい。

    ただ、

    「無理して維持する」

    より、

    「生活から大きく外れない範囲で楽しむ」

    方向へ、少しずつ価値観が変わってきた気がします。

    ステータスを維持するための旅ではなく、

    “旅を楽しんだ結果としてステータスがついてくる”

    くらいが、今の自分にはちょうどいいのかもしれません。

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    社会人大学生→🇺🇸大学教員→IT企業→音大、院→オペラ研修所→ソプラノ歌手。 ちえ(新井千惠)です。 クラシック音楽をもっと身近に。 音楽、旅、エアライン修行、生成AIなど発信。 学ぶ、歌う、書くことが生きる力。 フォロー数<フォロワー数の方のお返しは保留にしています🙇‍♀️

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