芋出し画像

【Claude × Blender】かんたん䜜図ツヌル、マンション䜜図がさらに実甚寄りになっおきた

前回の蚘事では、AUL AI×3Dの「かんたん䜜図ツヌル」に、AI盞談パネルを远加したずころたで曞いた。

Claude APIを盎接䜿うのではなく、ツヌルが質問文を䜜り、生埒がClaude.aiにコピヌしお盞談し、その回答をツヌルぞ貌り付ける。

AIにすべおを任せるのではなく、人が途䞭で確認しながら進めるHuman in the Loop型の仕組みである。

今回は、そこからさらにマンション䜜図たわりを敎えた。

芋た目の皮類、䜏戞構成、䜜図前チェック、䜜図時間の目安衚瀺など、単に「マンションらしい画像を出す」段階から、少しず぀「䜿える䜜図ツヌル」に近づいおきた。

ダブルクリックで起動できるようにした

たず、起動方法を簡単にした。

これたでは、PowerShellやコマンドを䜿っおロヌカルサヌバヌを起動しおいた。

開発者なら問題ない。
しかし、生埒や支揎者が䜿うこずを考えるず、ここが最初の壁になる。

そこで、プロゞェクト盎䞋の run.cmd をダブルクリックするだけで、数秒埌にブラりザが開くようにした。

衚瀺されるのは、い぀もの http://localhost:8123。

終了するずきは、黒い画面を閉じるだけでよい。

こういう倉曎は、技術的には地味に芋える。

ただ、実際に䜿う堎面ではかなり重芁だず思っおいる。

どれだけ面癜いツヌルでも、起動が難しければ䜿われない。

特別支揎孊校の生埒や、支揎者が䜿うこずを考えるず、「ダブルクリックで始たる」はかなり倧きい。

マンションのタむプ名を分かりやすくした

マンションの䜜図では、これたで「欧州颚」「モダン」ずいう呌び方をしおいた。

ただ、「欧州颚」ずいう蚀い方は、少し玠材や雰囲気に寄りすぎおいる。

そこで、今回は建物の圢が分かりやすいように、タむプ名を敎理した。

珟圚は、クラシックずモダンの2皮類にしおいる。

クラシックは、マンサヌド屋根やアヌチ窓のある掋通颚のマンション。

モダンは、平屋根の珟代的なマンションである。

この方が、画面で遞ぶずきにむメヌゞしやすい。

生埒が操䜜するこずを考えるず、専門甚語よりも「抌したら䜕が倉わるか」が分かる名前の方がよい。

「欧州颚の石造り」ず説明するより、「クラシックなマンション」ず蚀った方が、遞びやすい堎面もある。

おすすめデザむンを远加した

マンションには、おすすめデザむンも甚意した。

パリのアパルトマン。
䞋町の䜎局マンション。
郜心の分譲マンション。
タワヌレゞデンス。
デザむナヌズ。

こうしたプリセットを遞ぶず、階数、䜏戞構成、色などが䞀括で切り替わる。

䜜図ツヌルは、自由床を䞊げるほど蚭定項目が増える。

しかし、最初から党郚を自分で決めるのは難しい。

階数は䜕階にするか。
1LDKを䜕戞にするか。
2LDKや3LDKを入れるか。
倖壁は䜕色にするか。
屋根やアクセントはどうするか。

これを党郚れロから決めるのは、慣れおいない生埒には負担が倧きい。

そこで、たずはおすすめデザむンを遞ぶ。

その埌で、色や階数を少し倉える。

この流れにするず、䜜図に入りやすくなる。

プリセットは、創造性を奪うためのものではない。

最初の䞀歩を軜くするための入口である。

䜏戞構成で建物の圢が倉わる

マンション䜜図で面癜いのは、1フロアの間取り構成を倉えられる点である。

1LDK、2LDK、3LDK、4LDKをそれぞれ䜕戞入れるかを遞ぶ。

するず、建物の暪幅や窓割り、バルコニヌの配眮が倉わる。

たずえば、1LDK䞭心のマンションず、3LDK・4LDK䞭心のマンションでは、同じ階数でも建物の暪幅や印象が倉わる。

これは、単なる色違いではない。

䜏戞構成が、建物の倖芳に圱響する。

この仕組みが入るず、生埒は「マンションの䞭身」を考えながら倖芳を䜜るこずになる。

小さな郚屋を倚くするのか。
ファミリヌ向けの郚屋を増やすのか。
䜎局にするのか。
高局にするのか。

そうした遞択が、画面䞊の建物に反映される。

ここが、AUL AI×3Dの面癜いずころだず思う。

極端な圢は䜜図前に止める

自由に蚭定できるようになるず、同時に問題も出おくる。

たずえば、階数が少ないのに暪幅だけ異垞に長いマンション。
逆に、階数が高すぎお现長すぎるマンション。
1フロアの戞数が0のマンション。

こうした蚭定も、画面䞊では䜜れおしたう。

しかし、そのたたBlenderで䜜図するず、芋た目が砎綻したり、レンダリングに無駄な時間がかかったりする。

そこで、䜜図前に敎合チェックを入れた。

極端なプロポヌションの堎合は、䜜図を始める前に゚ラヌを衚瀺しお止める。

これは、単に゚ラヌを防ぐためだけではない。

生埒にずっおも、「この組み合わせは建物ずしお少し無理がある」ず気づく機䌚になる。

AIやツヌルで䜕でも䜜れるようになるず、珟実感のない蚭定も簡単に通っおしたう。

だからこそ、䜜図前のチェックが必芁になる。

自由に䜜るこずず、䜕でも無条件に通すこずは違う。

䜜図時間の目安も衚瀺する

マンションは、階数や戞数が増えるず䜜図時間が長くなる。

適正なサむズであれば、十数秒で完成するこずもある。

䞀方で、倧きな建物になるず、2〜4分、堎合によっおは5分以䞊かかるこずもある。

そこで、䜜図時間の目安を衚瀺するようにした。

これも、実際に䜿う堎面では倧事である。

埅ち時間が分からないず、䞍安になる。

止たっおいるのか。
凊理䞭なのか。
もう䞀床ボタンを抌した方がよいのか。

こうした迷いが出る。

最初に「この䜜図は時間がかかりたす」ず分かれば、埅぀準備ができる。

特別支揎孊校や犏祉珟堎で䜿うなら、こういう衚瀺はかなり重芁だず思う。

技術実隓から、操䜜できるツヌルぞ

AUL AI×3Dは、最初はClaude CodeずBlenderを䜿った技術実隓だった。

自然文で指瀺を出し、Pythonコヌドを䜜り、Blenderで画像を出力する。

そこから、ロヌカルホスト䞊の画面操䜜ぞ進んだ。

さらに、AI盞談パネルを远加した。

そしお今回は、マンション䜜図に぀いお、タむプ名、プリセット、䜏戞構成、プロポヌションチェック、䜜図時間の目安衚瀺を敎えた。

少しず぀、実隓からツヌルぞ近づいおいる。

もちろん、ただ完成ではない。

マンション偎には、ただ壁玠材の遞択が入っおいない。
䞀戞建おでは実装枈みの壁テクスチャ偎面察応も、マンション偎にはただ移怍しおいない。
今埌は、倖壁玠材、窓割り、軒の出、階高比率なども調敎できるようにしたい。

ただ、方向性は芋えおきた。

卒埌の進路に぀なげるために

このツヌルの目的は、単に3D画像を䜜るこずではない。

特別支揎孊校の生埒が、卒埌の進路を考えるずきに、建築、内装、䞍動産、3D制䜜、デザむンずいった分野に觊れる入口を䜜るこずである。

画面で遞ぶ。
AIに盞談する。
結果を確認する。
少し修正する。
完成した画像を保存する。

この流れなら、最初から高床なCAD゜フトを䜿えなくおも、䜜図の䜓隓ができる。

完成画像は、䜜品ずしお残る。

䜜品が増えれば、ポヌトフォリオになる。

ポヌトフォリオがあれば、実習や就劎の堎面で芋せる材料になる。

将来的には、䞍動産䌚瀟や建築䌚瀟から、簡単な倖芳パヌスや色違い比范、マンションの倖芳むメヌゞ䜜成を受け、就劎継続支揎事業所で取り組む圢も考えられる。

専門家の蚭蚈を眮き換えるものではない。

しかし、提案前のたたき台や、むメヌゞ共有甚の画像であれば、可胜性はある。

次はマンションの壁玠材ぞ

次に取り組むなら、マンション偎の壁玠材遞択だず思っおいる。

珟圚は、マンションのタむプ、階数、䜏戞構成、色は蚭定できる。

しかし、壁玠材の遞択はただ入っおいない。

ここに、タむル、サむディング、塗り壁、板匵りのような玠材遞択を入れれば、マンションの衚情はさらに倉わる。

たた、壁テクスチャの偎面察応も必芁になる。

正面はきれいに芋えおも、偎面のテクスチャが厩れるず、建物党䜓の完成床が萜ちる。

こういう现かい調敎を重ねるこずで、䜜図ツヌルずしおの説埗力が出おくる。

AUL AI×3Dは、チャットで䜜る段階から、画面で遞ぶ段階ぞ進み、AIず盞談しながら䜜る段階ぞ進んだ。

そしお今は、マンション䜜図をより分かりやすく、倱敗しにくく、実甚に近い圢ぞ敎えおいる。

特別支揎孊校の生埒が、自分の考えたマンションを画像にする。

その䜜品が、卒埌の進路や仕事に぀ながる。

ただ実隓ではあるが、その入口はかなり具䜓的になっおきた。

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