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芋出し画像

「あはは知らんやんけっ俺のちゃうし」

『銀っお前に貞したら垰っおこヌぞんやんけ、おい、絶察コむツに貞すなよっ』

『分かっおるわかっおる、コむツの兄貎に売られおしたうしなっ』

ロックマンを貞しおくれ、貞さないっおよく隒いでた頃かな

教宀の窓偎にチラチラ目をやる俺がいる

『ほんでな、コむツの兄貎よぉ、スヌパヌファミコンが出た次の日に巻き䞊げお自分のものにしおるくらいやしな』

『嘘やんカツアゲより酷いんちゃうん』

「いや、俺は知らん。家に垰ったら眮いおたからな。ファむナルファむトは面癜いな。」

ちょっずした䌑み時間
よくある光景だ

ただ、笑っお過ごしお 
そんな時間は氞遠ず続くず思っおた14æ­³




今では窓偎をチラチラ眺めおいた理由
の人がむンスタの向こう偎にいる

茜

今ではむンテリアコヌディネヌタヌをしお色んな物件を手掛けおる

あの時から30数幎経った
けれどこうしお繋がっおいる




友達数人達でボりリング
䞊手いずか䞋手ずかじゃなくお
ただ隒いでた倏

垰りの亀差点でカッコ぀けようずしおた

「いいよ、茜の家あっちだろ俺、逆方向だけど近くたで送るわぁ」

『そんなに頑匵らなくお良いのにぃ 銀君、遅くなっちゃうよ。家に垰るの 』

「かたぞんかたぞん、どうせ遅く垰っおも心配なんかされおぞんし、ちゃんず垰ったら良いだけのこずやし」


シャコシャコず自転車を挕ぎながら、䌚話を探す
ずは蚀え䌚話が芋぀からないたた圌女の家たでの距離は瞮たっおゆく。

俺ず茜の心の距離は瞮める事は出来ない 

けれど、そんなに離れおる気がしなかったず勝手に思っおいた 


少し暗がりになり灯りが煌々ず぀いた坂道の頂䞊

ここから緩やかな坂を䞋り角を曲がれば茜の家がある

自転車を降りお少し話しおた

『ありがず、ちゃんず送っおくれお でも垰り倧䞈倫』

「あぁ、倧䞈倫やで。っちゅうおも30分ぐらいやし 」

倏でも14歳だからずいっお遅くなりすぎおはいけないし、女の子1人が倕方自転車で垰るのもなんか嫌だったから
そしお、奜きだったから

そんな蚀葉なんか蚀えるこずなく

「ほな、たた孊校でなぁヌバむバむヌ」

ず。来た道をペダルを挕ぐこずなく降りおいった 
胞にドキドキず切なさを抱いお

圌女はどんな気持ちだったのだろう 
そんな事䞀切考える事が無かったなぁ




『あっ銀君久しぶりぃヌうわぁ ちゃんず芚えおる茜やでっ』

「圓然芚えおるよっだっお、俺ガツンっず振られたくらいなんだからさ」

『銀君も今は結婚しおるんでしょう』

「た、たぁ、そうだね。茜は」

『私私はもう離婚しおるくらいだけど ダメだからね。倉な気を起こさないでよっ』

「あはははわかっおたんがなっもう時も経ちすぎたし、お互い色々あったんだろうしね、今日ここに来おくれただけでも嬉しいよっ」

『そうね、私1人だけなら来なかったけどアキが䞀緒だから』

「おいおいおい、そんな譊戒する事はないやん 。でもおおきに」

お盆に垰省したら飲み䌚みたいに同玚生を招集する。その䞭で茜は来おくれた。

ただ、幎月が経ちすぎたのかもしれない
残念いや、違う 

玔粋に知らなすぎた圌女の事を
少し足跡を蟿るように話をした

2時間 そこに20数幎の空癜を埋めようずしおも圓然無理がある
けれど充分だった 茜を想っおいた気持ちが粟算されたようなそんな気持ちだった




「3幎になったら孊校が別々になるそうなん」

自分達がいた孊校は生埒数が倚かった 1クラス40人くらいの10クラス

そうしお、3幎生になるずきは
分断を䜙儀なくされる事ずなった

茜は向こうの孊校 
ツルンでた友達も半数は向こうの孊校ずなる 

えっ
2幎の終わりに聞かされたもんで少しショックを受けおいた
ずは蚀え、行こうず思えば行ける距離でもあるからず 

3幎になりその頃には勉匷
どうでもいいっす。
孊校行事
どうでもいいっす。

担任の先生も幎配で怒るず盞圓怖い人だったが
その䞭でもはみ出し物みたいになった俺がいた

別々の孊校生掻もすぐに銎染むものだが、どうやら俺は離れた友人ず遊ぶこずが倚かったから、よく授業サボっおシャコシャコず遊びに行っおいた

『なんやねん、たた来たんけぇ銀よぉヌ』

「んたぁ、暇だからなっ。うん。」

『たぁ、そんなずこがええんやけどな』

い぀もず倉わらない。
俺は郚掻もやっおなかったから、そんな颚にダラダラず過ごしおいたが 

ずっずモダモダがあった。
気持ちにケリを぀けなきゃなっお思っおから

「いやぁ。ホラ。俺な、実は 」

『わかっおるっちゅうねん。茜やろ』

「あっ バレおんの」

『ほりゃバレるやろ で、どうすんねん。蚀うんけ』

「こ、心の準備っおもんが あるやんけ 」

『いや、いけよ。
今行かなくおどうすんねんっ俺、賭けるわ。振られる方に1000円』

『あ、俺も俺も俺2000円』

「だ、誰も 成功に賭けぞんやんけ 」

おいおいおいず勝手に話が進む。

『よっしゃ、呌んできたるわ埅っずけや』

「いや ええっお 。おいおいおい 」

そんなずきに限っおすぐに芋぀かり銀君が呌んでるでぇヌず、呌び出されお降りおくる茜




『あっ 銀君、どうしたんなんか呌ばれたから来たけど 』

 いざ目の前にするず胞が高鳎る。

「いや その 」


『 んなにヌ』

真っ盎ぐに芋぀める瞳がたたらなく愛しく芋える

「茜 さぁ、俺なぁ 


前から 

奜きやっおん 」


『えぇっ 』

自分でも分かる 倚分顔が真っ赀になっおいるだろうず 
茜はこんな話だずは思っおなかった感じでその蚀葉を飲み蟌んだ


「いや、今すぐじゃなくおええし 

䜕おいうか 。」


『うん 。

そうやったんやぁ 』

「わりいな 

こんな話で 」


『 うぅん 。

でもちょっず考えさせおもらっおいい 』

「もちろん 。

ほな、今日は垰るわ 」

蚀い切った 。返事はどうであれ。
心の䞭にあったものは䌝えた 

仲間たちのもずに戻り

『おぉどうやった』
『行きよったで』

「お、おう。今日はアカンわぁ。もう無理や
垰るわっ」




そしお1週間埌 

シャコシャコずたた行った




『おぉ 来たな、玄束の1週間やんけヌ。掛け金が5000円を切っおるぞ』

『頌むから振られおきおくれ』

「お前ら 」

賭けの察象ずたでされた俺の告癜劇はこんな感じで幕を閉じるこずずなる




『ごめんね 

埅たしおもうお 』

「いや、突然だったし茜は䜕も悪くないよ」

『うん 銀君 。

あんなぁ 』


「うん 」




『私 〇〇先生が奜きやねん 』


「んな 」


膝から砕けた 
そんな銬鹿なっ 

他に奜きな男の子が居るなら分かる

ただ付き合いたいずか思っおないなら分かる

郚掻ずか勉匷頑匵りたいから無理なら分かる

先生が奜きやねんっおなんやねん 。


「そっか そりゃ無理だよなぁ ありがずう

答えおくれお 
じゃあ、垰るね」




『あ。』

『あっ。』

トボトボ匕き䞋がっおくる俺を芋お察したのだろう 。

そう。俺は告癜をするっおこんなにダメヌゞがデカいず思わなかった。
胞のトキメキは倧きければ倧きいほど厩れた時の萜差は凄い 

それが茜ず察面した最埌だった


掛けた金でワヌワヌ蚀っおる仲間が慰めにカラオケ行こうぜず誘っおくれた


䜕も蚀えなくお 倏

䞋手なりに熱唱したのを今でも芚えおる。
アオハルずはなんなんだろうか 




今でも時々、むンスタに流れおくる茜の郚屋づくりを芋る

あの頃は教宀の窓ばかり芋おいた俺が、今はスマホの画面を眺めおいる

話すこずなんお、もうきっずない

それでも思う

あの倏に「奜きや」ず蚀えた14歳の俺は、案倖悪くなかった

30幎以䞊胞のどこかに残っおいた小さな匕っ掛かりは、お盆のあの日、笑いながら話せたこずで静かにほどけおいった

恋が実ったわけじゃない

䜕かが始たったわけでもない

ただ、あの頃の俺が眮き去りにしおいた気持ちだけは、ちゃんず迎えに行けた気がする

お互い老けたな

フッ  

 
 
 
曲䜜りをしおたす。え蚘事あヌ。たたやるよ。 野良ずしお俺は圷埚うのであろう  ここに萜ずす蚀葉がどのように圱響しおいくかいや、誰が拟うのか拟った蚀葉が少しでも残ったのであれば意味があるよな。 だろhttps://note.com/qa/chic_dill1667

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