
50歳の終わりの現在地|メノポ通信
毎日、暑い、暑いと言ってきたけれど、ふと気がつけば、学童保育(らいばぁの仕事)からの帰り道、陽は傾き、吹く風も変わっていました。もう、お盆なんですね。
決して涼しいわけじゃない。
でもやっぱり、季節の移ろいを感じます。
そんな時、ちょっとだけ、センチメンタルな気分になりませんか?
私はいったい、何をしているんだろう...
生まれ育った地を離れ、思ってもみなかった場所で生きている。
ワタシ、ドコカデ、マチガエタ?
選ばなかった方の人生に、心を持って行かれそうになる夕暮れ。
職場で一番の仲良しだったAちゃんが、お盆明けに退職します。
20代後半、新婚の彼女は、新天地へと引っ越し、保育士に戻ります。
わかってたよ。
この1年、ほぼ同時に入職して、ずっと二人三脚でやってきたもの。
いつもと同じ、帰り道。
彼女のリュックを私の自転車の籠に乗せて、並んで歩いた。
サミシイヨ。
マタ、アイタイッテ、イッテモイイ?
言えなかった。
玄関を開けて「ただいま〜」と言う。
豚キムチの匂いがした。
ドドドドッ・・・受験生の娘(高3)が階段を走り降りてくる。
「ちゃうねん。あのな、できるはずやってん。あははは」
なぜか、力いっぱい抱きつかれた。
二世帯住宅の我が家のキッチンは2階。
味噌汁のお鍋の中で、長いままのエノキが絡まって、団子になっていた。
「え?」
「ちゃうねん。(問題は)エノキより味やねん。あははは」
汗臭い私を、ギュウギュウ抱きしめる。
その力強さに、少しよろめいた。
受験生の夏。
『夏を制するものは』の夏。
勉強してくれ〜という本音が、喉元に迫り上がってくるけれど、何も言わない。
そういえば、男の子の親もボヤいていたな。
年の離れた弟のために、プラレールの線路を、リビングいっぱいに敷き詰めて、超大作のジオラマを作ってやるのだとか。
今まで滅多に遊んでやらなかったのに、ここにきて弟孝行が炸裂しているそうだ。
男子も女子も、現実逃避から、いろんなことを学ぶのね。
モチベーションとタスクとの、折り合いの付け方とかね。
案外、こっちが本当の勉強だったりして?
先日、『JKフォト』なるものの撮影に行ってきました。
一足早く、制服姿と袴姿で『思い出』を切り取ってきました。

時間は流れてく。
今月、喜寿を迎える父。
祖父母を見送り、一人暮らしになってからは、その責を全うしたという思いからか、もの凄いスピードで、老いが加速している。
今ではもう、世捨て人みたいに何かを悟り、ニコニコ笑って、自分にも『その時』が来るのを静かに待っている。
36年前に蒸発した妻を、胸に抱いたまま。
カナシイネ、オトウサン。
モウ、ジユウニ、ナリナヨ。
決めた!
明日、写真を持って行こう。
あなたが目に入れても痛くない、チビ姫の写真を。
オカアサン二マケナイ、アナタノタカラモノ。
もう『チビ』じゃないけどね。
彼女、歩き出したよ。

明日、ママが持って行くから、今描いてと頼んだら、即実行。『現実逃避』発令中の受験生です😁
ちょっとセンチメンタルな夕暮れ。
泣きたくないから、行動する。
手を洗っていたらLINEが届いた。
かつての職場、スーパーMの同僚で、ちょっと天然のHさんだった。
1975年生まれ、乙女座の私たち。
9月のアタマに、私たちの51歳のお誕生日会をしましょうというお誘いだった。
ウレシ。アリガト。
心に、小さな明かりが灯った。
そうしたら、その明かりに誘われて、更に嬉しいお知らせが舞い込んできた。

永野ヨウさん主催の、『50代以上の、あなたのnoteを読ませてください』という企画に参加させていただいた結果、拙作『50代、人生の取りこぼしを拾いにいく』をご紹介いただいた上、チップまで頂戴いたしました。
マタヒトツ、タスケラレタ。
アリガトウジャ、タリナイネ。
誰かの優しさに救われる夜。
色んな感情を抱えて、51歳も生きてゆく。
(メノポ通信No.47)
本日のおまけ😁
超簡単! 我が家の手抜き料理の定番
《豚キムチ丼》の作り方 所要時間5分
①溶き卵を準備しておく。
②ニラをお好みの大きさに切っておく。
③豚バラ、豚コマ、なんでもOKを一口大に。
④ごま油で、お好みのキムチと豚肉を炒める。
⑤ニラを投入。
⑥溶き卵を流し込む。
⑦丼にご飯をよそい、具を盛り付ける。
※ワンポイントアドバイス
辛いのがお好きな方は、+豆板醤。
溶き卵は、必ず半熟で火を止めてください。

今夜はここまで。
それではまた、水曜夜の秘密基地で。
おやすみなさい🌙